119エマージェンシーコール【5話感想】粕原の不適切対応に「勝手に動く人が職場にいたら迷惑だなぁ」

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フジテレビ系月9ドラマ「119エマージェンシーコール」

フジテレビ系の月9ドラマ「119エマージェンシーコール」。2月17日放送の第5話放送後の感想まとめ記事です。

ネタバレ注意!

今回は「119通報の不適切利用」ともいうべき事案を中心に、横浜市消防局の信念と団結力が描かれました。特に中心となったのが主人公・粕原雪(清野菜名)の上司、高千穂一葉係長(中村ゆり)、飲み会が好きで司令課の仕事に信念を持っていて、レジェンドこと堂島主任(佐藤浩市)の良き後輩です。

司令課3係の応対の良し悪し、命を大切にするということ、そして虚偽通報からのミステリ的な顛末など、盛りだくさんの第5話でした。

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目次

第5話の視聴率はいつ発表?

「119エマージェンシーコール」の視聴率は2/18(火)に発表されます。

視聴率一覧表はこちらで速報更新しています。

第5話を見た視聴者の感想

虚偽通報に不適切対応?雪失速

込み合う119の中で雪が対応したのは「古川順子さんに救急車を」という公衆電話からの通報でした。救急車と念のための消防車が出動したものの虚偽通報、しかも同じマンションで別に通報者がいて、自分の救急対応が後回しにされたとSNSにぶち上げ盛り上がってしまいます。雪はまた現場を後追い見学、通報者のメモを拾ったり推理したりとその活躍は刑事ドラマのようで面白かったのですが、その様子もSNSでさらされてしまいます。

SNSの男は持病を隠して“いいね”稼ぎをしていたというストーリーなので同情しようがないし、ネットの怖さを再認識したのですが、実際に自分が急病で後回しにされたら…と関心を集めてしまう状況だとは思います。リーダーとして高千穂係長が懸命に「適切だったか」を吟味して部下を守ろうとしている様子はすごく好感が持てました。それに「記者会見は我々が」と対外的に高千穂をさらさない消防上層部の対応も「仲間を守っている」の一部なんだなぁと、組織としてうらやましく思ってしまいました(笑)。

横浜市消防局謝罪会見、ウラではとんでもない通報が

3係にとっては不本意ながら、マスコミに対して謝罪会見が開かれ、職員の質の低下などバッシングを浴びる場となってしまいました。そんな中、いつもは穏やかな総務の田中悠(三浦獠太)が司令課の真摯な頑張りを伝え「オオカミ少年を見捨てた村人と違って…命に代えられるものはない」と119の適正な利用を呼びかけます。「オオカミ少年…」のセリフにはすごく胸を打たれて感動してしまいました。

田中がメンバーの悩みや頑張りをよく見ているということ、その不規則発言を止めなかった上司の対応も嬉しくなるポイントでした。実は会見のウラでは119に問題の虚偽通報と同じ声の男から負傷したとの電話があり、男は「古川順子さん」のストーカーで不法侵入者と判明、逮捕されます。高千穂と雪の素敵なアイコンタクトとナイス判断、堂島のフォロー、そして犯人逮捕や問題インフルエンサーの没落…とスカッとする結末でよかったです。

最後に事件!上杉が転落…

田中さんがうまく締めてエンディングかと思いきや、与呉心之介(一ノ瀬颯)の同期・消防の現場に配属されている上杉が訓練中に負傷する事態が描かれました。ロープで降りてくるとき「早いぞ!」と注意されていたので、普段から勝ち気でせっかちな本人の気質によるミスなのでしょうね。現場重視で司令課を下に見ている感じの上杉が、実は次回第6話にて司令課3係に一時配属される様子、厄介な事態です。

もともと与呉といい兼下(瀬戸康史)といい、現場重視で自分たちの仕事に誇りを持つのに時間がかかったメンツが3係には揃っています。悪い影響を受けないか心配ですね。

次回の見どころ

フジ月9ドラマ「119エマージェンシーコール」第6話では、足を痛めた救急隊員・上杉昴(酒井大成)が一時的に司令課3係へ来ることになり、旋風を巻き起こします。現場一徹の上杉にとって司令課の仕事は、生ぬるくて無駄が多いように思えるとのこと、同期の与呉がいることもあって、気安く文句を打ち上げる上杉に周囲は振り回されます。

一方で、雪と自分の姉・小夏(蓮佛美沙子)との思い出シーンも登場する様子、雪が度を越えるくらい119の仕事に熱意を持っている事情が深く描かれそうです。

視聴者の感想

当サイト読者の方から寄せられた「119エマージェンシーコール」放送後の感想記事を紹介しています。

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まとめ

高千穂係長を中心とした「100回無駄でも101回出動させる」という救命重視の姿勢が披露され、視聴者としては、ますます119の適切な利用を心掛けねばと思う次第です。

でも一方で、ちょっと登場した「高齢者優先では?」と流血しても救急車をためらう女性のように、我慢しすぎるのも問題なんですよね。「119エマージェンシーコール」はあくまでドラマですが、自分の中の救急についての常識を更新させてくれるのはうれしいことです。

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