日曜劇場キャスター【3話感想】最後はADを救う進藤に「チャンスを与えたのかな」「本橋は一生ついていく気がする」

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TBS日曜劇場「キャスター」
TBS日曜劇場「キャスター」

TBS系ドラマの日曜劇場「キャスター」。4月27日放送の第3話放送後の感想まとめ記事です。

ネタバレ注意!

今回は万能細胞発見について、実験データ改ざん疑惑・研究費の不正疑惑を追及するスクープです。2014年に大きく取り上げられたニュースをベースにしているのでわかりやすいストーリーで、でも進藤壮一(阿部寛)たち報道マンが研究室の内情に深く食い込んでいく様子が良かったです。

今回は朝ドラ「あまちゃん」で有名な女優・のんが篠宮楓研究員役で久々のドラマ出演、また篠宮の先輩・栗林准教授(井之脇海)の旧友ということで本橋悠介AD(道枝駿佑)が大活躍です。刑事ドラマのような事件の展開に加え、彼らや崎久保華(永野芽郁)のような若者を見守る進藤の温かい目線(?)も面白かったです。

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目次

第3話の視聴率はいつ発表?

日曜劇場「キャスター」の視聴率は4/28(月)に発表されます。

視聴率一覧表はこちらで速報更新しています。

第3話を見た視聴者の感想

実験データ改ざん?絶望の本橋

せっかく「スクープに加えて旧友に恩返しができる」くらいの気持ちで積極的に動いていた本橋ADですが、不正疑惑に加え、栗林の自殺未遂でがっくり落ち込んでしまいます。浮ついたハイテンションからの打ちのめされた急降下のギャップに、道枝駿佑の自然な演技力が出ていて良かったです。

焦る本橋は進藤に煽られた挙句独断で研究室に侵入、報道クビの危機に陥ります。逡巡しながらも、いったんは本橋を切り捨てる篠宮の目ヂカラに、「あまちゃん」時代ののんのパワーが感じられて嬉しかったです。

意外だったのは、普段なら「局のことは局で」と放り出す進藤が口添えして、本橋に再チャンスを与えたことです。「ジャーナリスト気取り」とそそのかした責任か、捨て身の本橋に見どころを感じたのか…進藤のことだから後者でしょうね。

大局を見据える進藤、追い付かない崎久保

何が本当かわからずに、ただ本橋クビの危機を助けようとする演出の崎久保。対して、カップ麺片手に騒ぎを俯瞰して真実のスクープを仕上げる進藤。世界に向けて発信しようとする進藤に、崎久保が全く追い付きそうにない雰囲気なのが、前回第2話と違って残念でした。

結局、進藤は篠宮を不正まみれで潰れていく道から救い、万能細胞の権威である別研究所の高坂教授(利重剛)の裏の顔まで見越して巻き込んで、iL細胞の存在証明に貢献します。常に傍若無人ながら、今回はとても「正しい」と思える報道姿勢だったのが逆に胡散臭い感じがして苦笑いのエンディングでした。

次回の見どころ

TBS日曜劇場「キャスター」第4話のスクープは、女子中学での盗撮事件です。その学校にはいつも進藤たちの暴走に翻弄されている海馬報道局長(岡部たかし)の娘・灯里(竹下優名)だけでなく、進藤の娘・すみれ(堀越麗禾)も通っているとのこと。盗撮事件の犯人探しだけでなく、いつもマスコミと進藤に否定的な様子をチラ見せしていたすみれとの父子関係も明かされるのではないかと楽しみです。

SNSから忍び寄る犯罪とは何か、予告で『赤点から学年トップに』と話題にされていた疑惑の生徒は誰なのかも気になります。

視聴者の感想

当サイト読者の方から寄せられた日曜劇場「キャスター」放送後の感想記事を紹介しています。

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まとめ

実際の「STAP細胞はあります!」事件とは逆に、「iL万能細胞はあった」という夢のある結論に至った第3話でした。しかし、それと抱き合わせで、著名な教授がさっさと研究を海外企業に売却してしまうという世知辛いオマケ付きとは、すごく「キャスター」らしいという気もします。

今回の進藤は、暴走しているようでいながら新細胞の件にも本橋をめぐる人間関係や成長にも良い進展を促したわけですが、今後ダークな側面が再登場するのにも期待してしまいます。

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