2020年のTBSドラマ「MIU404」。
8月7日放送の第7話放送後の感想をまとめていきます。
トランクルームに死体があったり、指名手配犯が2人登場したりとなかなか不思議で破天荒な事件でしたが、さりげなく家族の在り方や時効撤廃などの話題も盛り込まれていて、見ごたえのあるストーリーでした。
また、志摩一未（星野源）と伊吹藍（綾野剛）の404バディだけでなく、九重世人（岡田健史）と陣馬耕平（橋本じゅん）の401バディも育っていることがわかって、嬉しくなってしまいました。
ゲスト出演の、りょう&King Gnuの井口理たちの活躍もコミカルで良かったです！
前回（第6話）の感想はこちら。
ドラマ「MIU404」第6話の感想
ネタバレ注意！
「MIU404」第7話 視聴率
ドラマ「MIU404」第7話の平均視聴率は8/11（火）午前に速報更新します。
視聴率一覧表はこちらで速報更新しています。
視聴者の感想
トランクルームに死体、ゲスト陣が事件を複雑化？
りょうのレイヤー弁護士とか井口さんとか猫成分とか盛り沢山だった。来週はアンナチュラルUDIラボの人出るー❣️
重い話が多かったからこう言うのも楽しかった。まあ行き場のない人達という内容的には重いんだけど。陣馬さん私の好きな良いお父さん🥰あと九重と陣馬さんのコンビ感が好み
男装のりょうさんがカッコ良すぎる～！宝塚みたいやった😍
そもそも源さん出てるのに主題歌は米津玄師で、ゲストに井口さん呼ぶってもはやどんな状態なん？
今回の「公共の福祉を頼れ」のメッセージに限らず、野木さんっていつも視聴者に伝えたいことをわりときっちり台詞に盛り込んでくるよね。はいここテストに出るよ！って毎回思う。笑
でもそれが毎回本当に頷ける、たくさんの人に聞いてほしい内容だから、押し付けがましく感じないんだな。
トランクルームの死体は違法に住み込んでいた強盗の逃亡犯・梨木、また殺人犯で元相棒の大熊もひたすら時効を待って他のボックスに隠れ住んでいたという、なんとも切ない事件でした。
まさに「10年間ここから動かず、誰にも見つからなかったこと」こそが、不幸という感じです。
しかし、被害者の飼い猫キンピラ君がカギとなって比較的スムーズに事件の真相が見えて来たのに、志摩や伊吹がゲスト陣に翻弄されているのは面白かったです。
りょう演じるジュリは美しいコスプレイヤー役かと思いきや、なんと弁護士で、志摩のお株を取ってICレコーダーを使っていましたね。
「十三」という名前でジェンダーレス的設定なのも、変人なようで家出少女に手を差し伸べる優しさがあるのも良かったです。
また、King Gnuのボーカリスト・井口理が懸命にメロンパンを配達していましたね。
単なるコミカル要素ではなく、彼の存在とリバーシブルの制服が犯人逮捕のとっかかりになるのですから、相変わらず無駄のない優れた脚本です！
コミカルながら成長する4機捜
とにかくMIU404超絶面白い…！相棒同士の成長や絆も勿論だけど、色んな立場や視点から人の想いを描かれてるのが最高…毎回考えさせられる
伊吹志摩バディが先週から1UP⤴️してて嬉しい(o´▽`o)✨
九重は最初冷たくて間違った方へ行ってしまうのかと思ってたけど、変わったなあ。伊吹のおかげか。陣馬さんの家族顔合わせの場でのアシストなんていい奴過ぎ！ほっこりした。
綾野剛と星野源の犯人との格闘めっちゃかっこよかった🤩
今回は桔梗ゆづる隊長（麻生久美子）が自宅待機の中、メロンパン車の404バディはいつも通り破天荒、公休日組の401バディも見事な活躍でした。
陣馬耕平（橋本じゅん）が伊吹調に走り回っているのも面白かったですが、ゴルフ中の九重世人（岡田健史）が情報収集や陣馬の家族会のフォローなどをしている様子も微笑ましかったです。
これが九重父曰くの「居場所を見つけた」という感じなんですね。
伊吹と志摩が警棒、陣馬が体当たりで犯人・大熊を確保するシーンも良かったです。
菅田将暉再登場！盗聴器問題にも関係ある？！
それにしても私たちは菅田将暉の100点満点の使い方を見せられているんじゃなかろうか…
陸上部の先輩が起こしたドーナツEPの不祥事で、学校方針の連帯責任で走れなくなってしまった成川くんが、今度は自分からドーナツEPが入ったメロンソーダを飲み干すという自己責任。
なんだか皮肉だな。
立派な親を持った二世九重くんと、父としてはダメだけど世間の役に立ってる陣馬さんと、“ヤバい親”の所から家出した少女たちと…
そして少女たちは真っ当な大人に導かれ、成川くんは今まさにヤバい方へ足を踏み入れて。久住登場。
登場人物多くて流されそうだったけど、考え出すとなかなか…
怪しいドラッグの売人・久住（菅田将暉）が、第3話で家出した成川岳（鈴鹿央士）と一緒に再登場しましたね。
なぜか特派員レック（渡邊圭祐）に成川をけしかけたり大金をおごったり、怪しさ満載です。
ドラッグ入りのメロンソーダを口にしてしまった成川は、オレオレ詐欺の下っ端「出し子」などのように犯罪に深入りしそうで、ハラハラします。
「仕事を紹介」などと背後に大きな組織がある様子を匂わせていますが、ひょっとしてハムちゃんこと羽野麦（黒川智花）を狙う組織と同じなのでしょうか。
次回（第8話）の見どころ
「MIU404」第8話は、『未解決の連続殺人事件』とのこと。
志摩のことを『相棒殺し』と言ってはばからない捜査一課の連中と4機捜が上手く共同戦線を張れるのか、心配な雲行きです。
またもや伊吹の恩師・蒲郡元刑事（小日向文世）が登場するのですが、過去の事件捜査に手抜かりがあったということになるのでしょうか。
さらにドラマ「アンナチュラル」から、ムーミン好きの臨床検査技師・坂本誠（飯尾和樹）がゲスト出演するのも、懐かしくて面白そうです。
これまでの視聴者の感想
当サイト読者の方から寄せられた「MIU404」放送後の感想をこちらの記事で紹介しています。
- 「MIU404」第1話の感想
- 「MIU404」第2話の感想
- 「MIU404」第3話の感想
- 「MIU404」第4話の感想
- 「MIU404」第5話の感想
- 「MIU404」第6話の感想
- 「MIU404」第7話の感想
- 「MIU404」第8話の感想
- 「MIU404」第9話の感想
- 「MIU404」第10話の感想
- 「MIU404」最終回の感想
次シーズンの作品
同枠の次の作品は「キワドい2人-K2-」。
2020年9月11日からオンエアです。
まとめ
なんともコミカルな要素の多い第8話でした。
それにしても、弁護士兼コスプレイヤーというジュリ（りょう）はスパイスの効いた存在でしたね！
今後も出てきてほしいなあと思うのですが、いかがでしょうか。
また、家出少年・成川（鈴鹿央士）とクズミ（菅田将暉）の関係が、ハムちゃん（黒川智花）をつけ狙う組織と関係がありそうな気配も見えてきました。
最終話までにどう展開していくのか、興味津々です！
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