志村けん朝ドラ「エール」出演で振り返る俳優としての魅力と役者の実力

エール_志村けん

2020年3月29日に志村けんが新型コロナウィルスで亡くなったことを聞き、ファンだけにとどまらず日本全国が衝撃を受けたと言っても過言ではありません。

芸能人の中でも最初の新型コロナ被害者だったこともあり、ニュースでも大きく取り上げられ、芸能界からもたくさんの人が追悼のコメントを発信しました。

その悲しみも冷めやらぬ中、5月1日に朝ドラ「エール」で新境地とも言える俳優・志村けんの姿を見ることができました。

ここでは、大コメディアンへの追悼の気持ちを込めて、志村けんの芸歴を見つつ、ネットでの皆さんの反応を見ていきたいと思います。

 

ドリフからバカ殿までの志村けん

 
「志村けんといえばバカ殿」と、ピン芸人としてのイメージを持つ人が多いかとは思いますが、少々年配の方なら生放送のコント番組「8時だヨ!全員集合」や東村山音頭を大いに懐かしみますよね。

もう30年以上前の番組ですが、土曜8時と言えばどの家でも家族中でお茶の間のテレビを囲んで楽しむような名物番組でした。
 

志村けんは、故・いかりや長介率いる音楽とコントのユニット、ザ・ドリフターズの末弟的存在で活躍をスタートしたのでした。

いかりや長介に強引に弟子入りし、加藤茶の付き人だったところをメンバーの1人が脱退したので格上げされたとのこと。

当時のことなのでかなり体を張った無茶なコメディや寸劇を披露していました。
 

志村けんは特にメンバーの中でも無謀の第一人者で、上から金ダライどころではない、消火器などを持ち出すような危険なパフォーマンスを見せていたんですよ!

しかし競馬賭博がらみで不起訴とはいえ一度警察沙汰にもなり、出演自粛期間もあったそうです。

その後芸能界に復帰した後は、はっちゃけたコメディアンとしての立ち位置は維持しつつ、実は舞台を降りたらかなり謹厳実直な紳士であったという噂もある志村けん。

「変なおじさん」、「バカ殿」で見せるスケベさんは、あくまで芸風だったのでしょう。

素の時はお酒が好きでも決して飲まれず、先輩を立てるキャラクターだったという噂です。

 

司会/コメンテーターの志村けん

 
笑いを取ることはベテランでも、シャイを理由にトークやクイズ番組は避けていたという志村けん。

それでも志村けんの名前を冠したバラエティ番組「天才!志村どうぶつ園」なども人気でした。

もともと志村けんは動物好きだったんですね。
 

例えばさんまやタモリのように番組を「仕切る」と言う感じでは無いのですが、志村けんを囲むバラエティ番組は、なんとなく休日のお父さんを周囲がもてなすかのような、ほのぼのした雰囲気が伝わってくるんですよね。

あえて髪の毛が薄くなった風貌などを取り繕わずに出演しているところも好感が持てました。

 

俳優・志村けん

俳優としての映画出演は「鉄道員」のみ

 
俳優・志村けんの唯一の映画「鉄道員(ぽっぽや)」。

昔気質の流しの炭坑夫が呑平で子供に迷惑をかけているという役柄なので、てっきりコントの酔っ払い演技で白羽の矢が立ったのかと思っていたのですが…。

なんと、主演・高倉健から直接電話でオファをもらい引き受けたとのこと、ビックリです!

鉄道員である高倉健とシッカリ絡むシーンばかりで、同じ酔っ払いでも労働者の生活苦を表現したシリアスな熱演でした。
 

志村けんはその後アニメで友情出演的な声優活動はありましたが、その他は特に出演作品が見られません。

お笑い寸劇などを見る限り演技力は大したものだと思うので、コメディアンに専念したい気持ちが強かったのでしょうね。

※「鉄道員」は、2020年5月現在、U-NEXT、Hulu、Amazon Primeで視聴可能です。

 

エールでの志村けん

 
後にも先にも、志村けんのただ1作品だけのドラマ出演となった連続テレビ小説「エール」。

5/1に続き、5/6放送分でも志村けんが登場し、「さすがの貫禄!」「(15分中)最後の1分の男!」とネットでも盛り上がっています。
 

志村けんの役柄は小山田耕三、当時日本の作曲家としては西洋音楽に通じる第一人者であった山田耕筰をモデルとした日本音楽界の重鎮です。

5月1日の放送で初登場、10秒ほどのシーンでしたが、いつものコメディアンのイメージを払拭させる重々しくいかめしい役作りで現れましたね。

ストーリーでは、小山田耕三は主人公・古山裕一(窪田正孝)の若き才能に初めは疑心暗鬼、バックアップしつつも後半には嫉妬も見せるような立場で描かれる予定でした。

裕一が大いに尊敬して慕ってくるからこそ、大先輩ながらジレンマを抱える役柄だったのですね。
 

志村けんは台本をボロボロになるまで読み込んで、「笑わせなくていいよね?」などと周囲に漏らして、普段とは真逆の役作りを楽しんでいたそうです。

現在「エール」では、主人公の海外留学が世界恐慌で取りやめとなり、音楽家としての第一歩でつまずいている状態なのを、小山田氏がレコード会社を通じて支援する流れになっています。

志村けんの出演シーンは残すところわずかのようですが、クラシック界のドンを演じるコワオモテの志村けんに、また会いたいですね。

 

まとめ

故・志村けんの追悼の気持ちを込めて、順風満帆とばかりは言えなかった志村けんの芸歴などを振り返りつつ、ネットでの皆さんのコメントをまとめてみました。

70歳とはいえ、偉大なコメディアンの早すぎる突然の死に、芸能界からも他の皆さんからも「もっと見たかった・触れたかった」という声ばかりが聞こえてきますね。

特に朝ドラ「エール」での出演は、志村けんの先輩、故・いかりや長介の跡を追うような俳優としての新境地を見せてくれそうだっただけに残念です。
 

朝ドラ「エール」での登場シーンは代役に差し替えることなく、志村けんのまま役柄を全うする形に演出で調整する見込みとのこと。

あと数回は真面目モードの志村けんに会えることを楽しみにしていたいと思います。

 

志村けん出演作品を視聴する方法

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動画配信サービス 配信状況
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U-NEXT 全員集合
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朝ドラ「エール」視聴率一覧表&グラフ推移【最高最低平均視聴率データ】
2020年4月スタートの朝ドラNHK連続ドラマ小説「エール」。 「視聴率一覧表」「グラフ推移」 最高視聴率、最低視聴率、平均視聴率など視聴率データを網羅。 多角的な切り口で視聴率を比較。 視聴率発表後、速報で随時更新。 キャスト:窪田正孝、二階堂ふみ、唐沢寿明、菊池桃子、光石研、薬師丸ひろ子

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