

フジテレビ系の月9ドラマ「119エマージェンシーコール」。3月31日放送の最終回放送後の感想まとめ記事です。
ネタバレ注意!
119にかかってきたイタズラ電話の女性(沢城みゆき)は、レジェンド堂島(佐藤浩市)に向かって「あなたたちの無能さ」と言い放ち、どうやら横浜消防や司令課に恨みがある様子。ビル火災やショッピングモールでの異臭騒ぎにつながる大事件となり、粕原雪(清野菜名)たち3係メンバーは司令管制員という仕事の範囲と無力さにジレンマを感じてしまいます。
消防局司令課にとどまらず、命を救うとはどういうことかが胸に響く最終回です。
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最終回の視聴率はいつ発表?
「119エマージェンシーコール」の視聴率は4/1(火)に発表されます。
視聴率一覧表はこちらで速報更新しています。

最終回を見た視聴者の感想
逆恨みされた横浜消防と司令課
119エマージェンシーを👀見て、不覚にも涙ぐんでいる小市民は私です🥹
— なるほど (@naruhodo_banana) March 31, 2025
#イチイチキュー 彼氏と思われる男性を斜め上の理由で刺した道瀬、よく分からない方向で堂島を恨んで始末しようとしたけど、何気に作中一番のモンスターだったのでは。
— カカオ99(カカオ・ツクモ) (@netinago99) March 31, 2025
謎のジャンクコールの女性は道瀬素子(沢城みゆき)、以前発作的に恋人を刺殺してしまい、その時に堂島が対応した119が遅くて彼が助からなかったと逆恨みしていた元犯罪者でした。よくドラマで「刑事は恨まれてなんぼ」というセリフがありますが、119しかもベテラン司令管制員である堂島が恨まれる事態とはビックリです。
道瀬が仕組んだ横浜ポートビルでは爆発による火災で1人死亡、通報を受けたのに命を救えなかったと雪が落ち込んでいろいろ模索する姿は、前向きすぎて痛々しかったです。雪は数あるジャンクコールの中から4件の道瀬の声を自慢の“耳”でピックアップ、警察の捜査を待たず、道瀬が逆恨みで事件を起こしそうな地域まで絞り込みます。焦りのあまり過労で倒れた雪に、姉の小夏(蓮佛美沙子)がかけた言葉「雪1人じゃできないこともいっぱいある」というセリフは、結構心に刺さりました。
命は1人じゃ繋げない!
🚒これまでの全てを詰め込んだ最終回が凄すぎて息をするのも忘れて見入ってたけど高千穂チームの見事な連携プレーで乗りきれて本当によかった!
— はまなす (@hamanasu2242) March 31, 2025
そして粕原さんが1人で抱えなくてもいいと気づけたことも…
本当に最高のチームだったな…
エマージェンシーコール、粕原さんをきっかけに3係全員が変わっていく話だからその変化が電話の向こうの人まで伝染して良い方向に変えたような形でとても良かった
— 紫 葵 (@mrskaoi) March 31, 2025
犯人・道瀬は自首したのに横浜ルミナスで異臭事件が起き、大人数が救急救命待ちで逃げ遅れた人に急病人も出る事態となります。今回は他にも119に負傷者や海に転落した人への救急要請も相次ぎ、全車出動になったり渋滞があったりと現場の対応が追い付かない状況が恐ろしかったです。それでも高千穂係長(中村ゆり)のもと、与呉心之介(一ノ瀬颯)や新島紗良(見上愛)がそれぞれの判断で積極的に動いている様子に、ドラマ内での成長が感じられて良かったです。
さらに胸アツだったのは、それぞれの通報先の現場に昔119で助けられた人、119で励まされたのに動けなかった人などが登場して、一市民として救急救命に参加してくれたことです。かつて雪が堂島に救われたように、119の意義を正しく理解して協力してくれる人の“声”が聞けることは、逆恨み犯とは対極の存在として、視聴者としても嬉しかったです。
3係は今後も安泰?
レジェンドだし名探偵だよ堂島さん!#イチイチキュー
— 満ち潮_春に散る配信サービス追加! (@mitimitisio) March 31, 2025
このドラマを通して「絶対」という言葉の重さを実感させてもらったなあと🥲絶対を言い切ることが出来ない環境でもそれぞれに貫きたい絶対ってあるよね 貫いた絶対に助けられた最後の与呉くん、よかったねえ😭てなったよ #イチイチキュー
— (@aiholic_) March 31, 2025
#119エマージェンシーコール#イチイチキュー
— かろん (@Pink_Pig1108) March 31, 2025
今期のドラマで唯一全話見れたドラマ。
10話11話の伏線回収はよかったけど、沢城さんの役柄がなぜ事件を起こすに至ったか、等がもう少し描かれたらよかったな… 粕原さん達が先輩になった世界線で続編希望!
瀬戸くん、「119 エマージェンシーコール」お疲れさまでした♪
— なかやま (@pompuri97) March 31, 2025
毎週、月曜日夜9時スタンバイを目指して頑張りました💕#イチイチキュー は、とても良い作品でした。兼下さんが司令課3係に残って司令受けてたので、続編かSPか映画化かって思ってます😊🍠❣️
異臭騒ぎほかの事件は無事死者なしで対応完了、しかも犯人の最終目的である消防署の市民ラウンジは、レジェンド堂島がいち早く安全を確保するという流石の対応で守り切ったのでした。上杉(酒井大成)はすでに現場へ戻り、紗良は新部署で外国人対応の研修を仕切っている様子、そして与呉と紗良はお付き合いが進展しそうな匂わせがあり、ホッコリしました。
そして問題の兼下睦夫(瀬戸康史)はSRに異動せず、桜のシーズンになっても真摯にジャンクコールにも対応しています。「どうして?」というところが描かれないのは、犯人・道瀬と連続放火のつながりが不明なのと同じくらいモヤモヤするのですが、兼下が前向きなのは間違いないので、まあ良し、という感じです。
次シーズンの見どころ
フジ月9ドラマの4月期は「続・続・最後から二番目の恋」です。
小泉今日子・中井貴一のW主演による、鎌倉を舞台とした大人のラブコメ&ホームドラマで、2014年から実に11年ぶりという復活シリーズになります。千明(小泉)と和平(中井)、「2人合わせて122歳」という実年齢に忠実(?)な設定で、どう恋模様を演じるのか楽しみです。
共演陣は飯島直子・坂口憲二・内田有紀たちお馴染みの長倉家を中心に以前のメンバーがそのまま、さらに医師役の三浦友和、千明の恋のライバルかもしれない新キャラに石田ひかりと、盛りだくさんです。脚本は今シーズンも岡田惠和、リアルながらホッコリする人間模様が楽しめそうです。
ドラマ「続・続・最後から二番目の恋」は、4月14日より初回15分拡大でスタートです。
視聴者の感想
当サイト読者の方から寄せられた「119エマージェンシーコール」放送後の感想記事を紹介しています。











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まとめ
事件は無事解決、雪をはじめ3係の司令管制員みんなが大いに成長した最終回でした。懸命に命をつないでいる救急救命の司令課が恨みを買うという設定でしたが、「理不尽な不幸も起こりうる」という意味ではリアルさもあって怖くて、無差別殺人にならなくて良かったです。
現場ではなくても、電話の前でいかに司令課の人たちが真剣に救命に取り組んでいるか、それを一般市民もちゃんと受け継いでいるのだという描かれ方も感動的でした。フジテレビ局内ではいろいろなことが起きていますが、そんなことを忘れさせてくれるくらい、心が洗われてそして勉強になる、素敵なドラマだったと思います。
