

フジテレビ系の月9ドラマ「119エマージェンシーコール」。3月17日放送の第9話放送後の感想まとめ記事です。
ネタバレ注意!
高千穂係長(中村ゆり)から粕原雪(清野菜名)たちメンバーへの通達から始まった第9話。今日もいろいろな119が登場するわけですが、なんといっても後半の事件・雨による土砂災害の話に心が持っていかれました。
みんなのあこがれ、スーパーレンジャーこと横浜特別高度救助部隊の部隊長を打診されて悩む兼下睦夫(瀬戸康史)が、妻子の緊急事態にどう動くか大注目です。
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第9話の視聴率はいつ発表?
「119エマージェンシーコール」の視聴率は3/18(火)に発表されます。
視聴率一覧表はこちらで速報更新しています。

第9話を見た視聴者の感想
現場か司令課か、兼下の悩み
兼下さんがお礼言ったときの粕原さんのリアクションが自分と完全一致しててもうやばい🤣#イチイチキュー
— zaki (@zaki_hmkc) March 17, 2025
ヒロインが仕事に邁進する一方見上愛と一ノ瀬颯がいい空気だし堂島さんの病室に真っ先に足を運んだのは兼下さんだし次週も兼下さんメイン回だしヒロインただひとりを中心にするんじゃなく司令一人ひとりに物語があるの良いなあ#エマージェンシーコール#119エマージェンシーコール#イチイチキュー
— 観たり聴いたりしてる萩 (@hagi_kansyo) March 17, 2025
キャリアのことで悩むのはよくある話ですが、兼下の場合逡巡するネタが多すぎるんですよね。もともとは現場志向だったものの過去に現場で同僚を負傷させたこと、夫の安否を心配する妻、SRに憧れを感じてしまう息子…。
そんな中、雪が「自分たち新人が心配で?」といったセリフに「自意識過剰」「どんだけ出て行ってほしいんだ」などと軽く切り返す兼下に、第1話からの変化が感じられて嬉しかったです。投げやりなセリフながらも、仲間意識や後輩にもお礼を言うゆとりがあることがわかる、いいシーンが見られました。
レジェンド堂島(佐藤浩市)が悩む兼下に『俺が行けといったら行くのかSR』と筆談で返したシーンもよかったです。入院中で出番は少なくてもサッと雰囲気をさらう堂島、声も少し出るようになったようで3係への再登場が望まれますね。
土砂災害…仕事か家族か?
レジェンドに相談してる時、家族が心配な時、兼下さんの表情や声のひとつひとつに心が苦しくなったり涙した回でした🥲
— yukka (@yukka21347564) March 17, 2025
土砂災害近くであってうちは大丈夫ですかって119に聞く?! #イチイチキュー
— ぴーちゃん (@mm_ovo_mm) March 17, 2025
119エマージェンシーの通報の電話が野沢雅子でもう悟空にしか聞こえなくて草
— MuuRanger (@MuuRenger) March 17, 2025
エマージェンシー119にしたら、やたら声が強そうなおばあちゃん出てきたw
— まろ+ (@marsh_maro) March 17, 2025
多分瓦礫も退かせるし空も飛べるwww
妻子を里帰りに送り出した、そのタイミングでまさに実家の地域が土砂災害に見舞われた兼下。普通ならば仕事どころではないような気もしますが、兼下は鉄の自制心で119の交換台に座り続け、別の通報者を激励して心臓マッサージの指導をします。
上司の高千穂係長ですら退席を許可しているのになぜ!?と思ってしまうところですが…。もちろん職務への使命感、それに家族が応援してくれる仕事だからということも兼下が留まった大きな要因だったのでしょう。
でもレジェンド堂島の「最初に最悪の事態を防げるのは司令管制員だけ」という言葉の通り、司令管制員が適切に救助隊へ情報発信するという信頼、現場の情報は最速で3係に集まるはずとの判断もあったのだろうと感じました。実際、息子・光くんの電話を兼下が受けることができたし、雪が受けたご近所からの電話で最新情報を聞くこともできたので、兼下と一緒にホッとしました!
ところでその「ご近所のおばちゃん」の声って、アニメ「ドラゴンボール」の悟空役の声優・野沢雅子だったんです。インパクトのある声、SNSでも話題になっています。
次回の見どころ
フジ月9ドラマ「119エマージェンシーコール」第10話は、3係の人事異動の話と放火事件に関するストーリーです。なんとレジェンド堂島に続いて、上杉昴(酒井大成)・新島紗良(見上愛)が3係を離れることになり、兼下がどうするのか雪は大いに心配します。
一方その兼下は連続放火事件について、自分がかつて現場で負傷させてしまった同僚・潮見(藤堂日向)が関係しているのではないかと心配する様子、久しぶりにミステリ風のテイストも味わえますね。
視聴者の感想
当サイト読者の方から寄せられた「119エマージェンシーコール」放送後の感想記事を紹介しています。











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まとめ
「もし自分が他の人を助けるために家族を救えなかったら…?」という大きな問いかけがとても心に刺さる第9話でした。同じようなテーマは現実に震災時やコロナ禍などの現場でもあった話で、ちょうどNHK朝ドラ「おむすび」でも取り上げられていた内容だったので、感情移入もひとしおでした。
119の職場を離れずかつ家族も無事救助できて、兼下の自制心も周囲の対応もとても真摯で、温かく感動的でした。家族にもSRことスーパーレンジャーへの異動を応援された兼下ですが、元同僚の動きに負傷させた責任と不安をかかえることになります。きっと雪たちに影響されて、今までよりもっとホットな展開となり、最終話へつながっていくのでしょうね。
