「トクメイ!」第6話視聴率は5.1% 前回微増で番組初の上昇

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「トクメイ!警視庁特別会計係」視聴率グラフ 第6話

橋本環奈主演のフジテレビ系ドラマ「トクメイ!警視庁特別会計係」。
11月20日月曜に放送された第6話の世帯視聴率は5.1%。
前回比+0.1%、シーズン平均視聴率は5.40%。

第6話の個人視聴率は2.7%。同作品のシーズン最低視聴率を更新。
前回比-0.1%、シーズン平均視聴率は3.02%。

 
視聴率一覧表とグラフ推移はこちら。

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ビデオリサーチ調べ、リアルタイム(関東地区)の視聴率。
平均視聴率は単純平均。


一緒に脅迫者Xを見つけ出してほしいという円(橋本環奈)の頼みに対し、意外にも興味を示したのは女手一つで息子を育てるさゆり(松本まりか)だった。臨時ボーナス狙いとはいえ、思わぬ協力者の登場に感激した円は、翌朝、出勤前にコーヒーを飲むのが日課だというさゆりをおすすめの喫茶店へ連れて行く。

ところが、店内に人の気配はなく、開いたままのレジの床には小銭が。事件性を感じた2人が店の奥へ足を踏み入れると、突然、背後から2人の男に襲われ、さゆりが応戦するも、円が隠れていたもう1人に拳銃を突きつけられてしまう。3人の男たちは未成年で、どうやらSNSの高額収入アルバイトの広告を見て集まった即席の素人強盗のよう。なかでも、拘束した相手が警察官だと知ってもまったく動じない17歳のナツメ(大友一生)は、これまでに複数回犯行を繰り返しているらしく、何やら危険な香りがする青年で…。

その頃、湯川班では出勤してこないさゆりの身を一同が案じ始めていた。警務課では円から意味深な信号を受け取った須賀(佐藤二朗)が胸騒ぎを覚え、湯川(沢村一樹)の元へ。GPSで2人が一緒にいると知った湯川班は、急いで現場へ向かう。

監禁されたさゆりは、何とかして犯人たちの情報を得ようと、3人のうちで唯一、まともに話ができそうな大学生のトーマ(今井柊斗)に、犯罪に手を染めた理由を尋ねる。すると、現代の若者が抱えるある問題が浮き彫りになるが、さゆりは励ますどころか「一度、転落した人間はずっと転がり続けるだけ」と、人生を悲観するトーマに追い打ちをかけるような言葉を浴びせる。しかしその裏には、男社会の警察でがむしゃらに上を目指す一方で、愛するひとり息子との時間を犠牲にしてきたことにわずかながら後悔の念を抱く女性刑事の苦悩が隠されていて…。

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