TBS系の日曜劇場ドラマ「海に眠るダイヤモンド」。12月15日放送の第8話放送後の感想まとめ記事です。
ネタバレ注意!
炭鉱火災から再発掘で着炭が見られない「眠っている」時期を迎えてしまった端島。しかし、その間も人々は心を揺さぶられ、石炭に関係していてもいなくても事態は変わっていくのだということが描かれた第8話でした。“いづみ”こと朝子(宮本信子)が鉄平(神木隆之介)を行方不明と言い「裏切られた」と感じていたのには、黒いダイヤ以上の理由があったわけです。
でも玲央(神木隆之介)の方が、鉄平の日記から石炭を待ち望む端島の熱量に影響を受け、人生を見直す気になったことは感動的でした。
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第8話の視聴率はいつ発表?
「海に眠るダイヤモンド」の視聴率は12/16(月)に発表されます。
視聴率一覧表はこちらで速報更新しています。
第8話を見た視聴者の感想
眠っている端島の人々
海に眠るダイヤモンド、全然感情が整理できなくて感想も言えないけど鉄平と朝子のデートかわいすぎてこの時が永遠に続けになった
— しの (@traso212821) December 15, 2024
海に眠るダイヤモンド、鬱展開過ぎるよ 朝子の石炭は出るっていう言霊みたいな祈り、涙が出たよ
— なゆ (@mopp_126) December 15, 2024
海に眠るダイヤモンド最新回見たよ。店員に前原瑞樹がいるなーそんなチラッと映り込む感じの役やるかなーって思ってたらやっぱりだよ!!!
— Ryota (@Funatoku_ryota) December 15, 2024
海に眠るダイヤモンド💎すごい…いずれ閉山する以外の情報が多すぎる。次回楽しみ!
— はるおか✈︎ (@tactics_sweet) December 15, 2024
炭鉱火災から4か月後の端島、再開発目指して着炭が待たれる中、進平が死去し一平も肺がん(?)を患っている荒木家ではリナの息子・誠が発疹発熱し一大事となっていました。まさか鉄平の母親から「リナと鉄平が再婚」という話が出るとは意外でしたが、戦後間近でまだそういうご時世だったということでしょうか。笑って流した鉄平も、まさか誠くんに戸籍がないとは思わず、どうやら一大決心をした様子。朝子(杉咲花)と幸せな長崎デートをした直後だったのに…心の中で「土下座してでも朝子に内密で事情を話せ!」と突っ込んでしまいました。
ジャンルは違えども秘密を抱えるのは賢将(清水尋也)と百合子(土屋太鳳)の夫婦も同じ、お腹に芽生えた命に被爆の影響がないか、心配しています。鉄平が日記に「端島は眠っている」と綴っても、人々の営みは石炭に関係なく続き、転換点を迎えているなぁとしみじみ思いました。
それにしても、誰かもネットでつぶやいていましたが、予告も合わせて推測するに賢将一家の血筋は『沢村一樹→清水尋也→滝藤賢一』と続いた(笑)のでしょうか…微妙です。
鉄平の思いが玲央の心を突き動かす
リナと赤ちゃんが乗ってる船を漕いでたのは鉄平だったのか!
— iy(ユウジ) (@yu_ji_b_itoo) December 15, 2024
てことはやっぱ玲央は進平兄ちゃんとリナの孫なのかな?
海に眠るダイヤモンド
海に眠るダイヤモンド、過去の端島をメインにして現代のホストや水風俗のことに切り込めるの流石だなと思った。「逮捕してください」があまりにもキュートで似つかわしくなくて、抱きしめたい笑顔…。
— みう (@miupublichealth) December 15, 2024
新宿とかで野戦病院しなくても誠実なドラマは作れるんだよ…。
ほんとすごい展開だ…端島の眠っていた期間のリアルな気持ちが苦しすぎたし進兄…あまりに事情が事情なのに誰も責められない…朝子は幸せにならないと許せないよ…そして現代パートめちゃくちゃ良かった…あんなにいい顔した玲央初めて見たしキラキラしてた#海に眠るダイヤモンド
— ドラマ好きOL日記 (@OL98918785) December 15, 2024
海に眠るダイヤモンド、鉄平の現在が知りたいが生きていても死んでいても朝子が朝子がこれからも生きていく為の決着を迎えて欲しい…玲央が主人公だけど
— カズル (@kazuru_caot) December 15, 2024
朝子が気になるの…
石炭を待ち望む当時の端島の熱量を吸収したホスト・玲央。ついにホストクラブの悪事を暴き、自らも逮捕してもらおうという行動を起こします。貢ぎすぎて風俗に堕ちかけているアイリを「友達」として救おうとしたのも、罪悪感だけでなく端島の友情物語に触発されたからなのでしょうね。
ここまでくると、やはり玲央が鉄平の血筋であるという結末が欲しくなってしまいます。子供に裏切られ会社を売却する決断をしたしょんぼりモードのいづみですが、玲央の行動力に感動して端島時代の謎を解決しようというパワーをもらった様子、よい意味で因果が巡っている様子です。
次回の見どころ
TBS系日曜劇場ドラマ「海に眠るダイヤモンド」の第9話はなんと最終回2時間スペシャルです。
会社を売った元社長のいづみとホストとしての過ちを清算した玲央は、入手した情報に触発され、再度端島を訪問することにします。1960年代の端島では新規の着炭に成功したものの閉山が決定、その悲しい流れの裏で鉄平が朝子との約束を破り「リナと駆け落ち」したことになっている事情が明らかになってきます。
最終回ながら新しい登場人物として滝藤賢一と麻生祐未が出演します。どうやら麻生祐未は鉄平のその後を知る長崎の看護師、そして「古賀」を名乗る滝藤賢一は賢将と百合子の子供ではないかと予想されます。壮大なドラマが、そしてたくさんの伏線が、どんな完結を迎えるのか楽しみです。
視聴者の感想
当サイト読者の方から寄せられた「海に眠るダイヤモンド」放送後の感想記事を紹介しています。
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まとめ
「端島復活」にかける当時の人々の熱意、そして歴史上は炭鉱閉山が決まっているという事実とのギャップで、なかなか見ているのが苦しい第8話でした。
それにしても、鉄平がリナと進平の事情をすべて飲み込んだこと、そこまでは仕方ないにしても、朝子には何も語らずに「裏切り」とだけ思わせて去ってしまったことには苛立ちを感じました。食堂の虎次郎(前原瑞樹)さん、はじめは邪魔しそうな存在かと思ったのですが、「その後」の朝子を支える大事な存在だったのですね。
そして秘書・澤田氏(酒向芳)が端島関係の人間か否かもひそかに気になります(笑)。過去に起こったことは変わらないとしても、現在のいづみの心が救われるエンディングを期待したいです。