TBSの日曜劇場「アトムの童」。11月6日放送の第4話放送後の感想まとめ記事です。
ネタバレ注意!
前回第3話のエンディングで、完成間近のゲーム『アトムワールド』のデータが全て消えてしまったため、犯人捜しやデザイン復元のトラブルなどで、アトム内はギスギスしてしまいます。安積那由他(山﨑賢人)と菅生隼人(松下洸平)のケンカにはハラハラしましたが、仲直りは最高のシーンでした!
やよい銀行の小山田支店長(皆川猿時)とサガスの興津社長(オダギリジョー)の仕込みである、財務もといスパイ役の鵜飼(林泰文)の動向も気になっていましたが、納得の結果となり良かったです。
視聴率
「アトムの童」の平均視聴率は11/7(月)に発表されます。
視聴率一覧表はこちらで速報更新しています。
「アトムの童」第4話を見た視聴者の感想
那由他と隼人が衝突するも…
これでいい、これがいい、の違いが分からないと仕事は組めないよね
ホントようわかるわ
隼人の「バカ!!」最高っす!!!!!!
なゆはや最高!!!
バディ物、相手がいい人でよかったねーーーー!!
『ばか‼️』『お前の超絶わがまま俺がとことん付き合ってやるよ』ってカップルかっての
もうこの二人
可愛いぜコノヤロウ😉
バックアップはとらないのか?とかセキュリティ強化した方がとか思う事はいろいろあったけど今週も面白かった
ジオラマを背景にするとこは可愛らしくてホッコリした
ゲームデザイン面の復旧に、富永海(岸井ゆきの)は社長として外注が必要と判断します。集まった3人のインディクリエイターにダメ出しする隼人vs期日重視で妥協するのが那由他ということで衝突してしまうわけですが、どちらも思惑がありました。
隼人は那由他の追求するべきクオリティを大事に思い、那由他は自分が大人になれば周囲へ迷惑をかけずに済むと考えたわけで、『ジョン・ドゥ』時代より2人も成長していたんですね。
しかし2人は衝突も全力、仲直りも全力!という関係で、和解して抱き合ったシーンにはすごく心を揺さぶられました!ドラマ前半に惜しげもなく感動シーンを持ってくるなんて、憎い演出です。
どうする鵜飼?!
今週も面白かった。鵜飼さん頼むー!と祈ってしまった。
アトム玩具、いい会社だなぁ。
私もアトム玩具で働きたいな(笑)
海さんは、鵜飼さんがアトム側につくって、わかっていたから、あれ以上の追及をしなかったんですね。
SEやってると『トラブル最高!』ってわかる気がする。
結局、後から振り返って、みんなと笑い話しが出来たり、あの経験は成長したなって思えるのトラブルの時が多い気がする。
八重樫専務(でんでん)を中心にみんなが疑惑に思っていた通り、やはりデータ消去はスパイ・鵜飼の仕業でした。
しかし海の真心や那由他の無邪気な負けん気に感動して、鵜飼は変化していきます。それは視聴者としても予想通りでしたが、最後に鵜飼が『再実行orキャンセル』のどちらを選んだかわかるまでは、なかなか気がもめました。
鵜飼が小山田支店長の再度の脅しに屈しなかったこと、ラマ氏の融資決定後にわざわざ土下座しに来た辺りは、すっかりアトム玩具の気質に染まった感じで好感が持てました。
しかし、刑事事件にだってできるかもしれない事件だったのに、さらっと許すなんて、確かにアトム・メンバーは底抜けにお人よしですよね!隼人の「結果前よりいいものができた……トラブル最高!って」のセリフ、カッコ良かったです。
ゲーム完成、しかし窮地の予兆
オダギリジョーは偉人や犬の役じゃなくて、悪人の役が1番カッコ良い。
西田尚美さんとオダギリジョーさんが並んでたから、私の中のカムカム脳🧠が「ジョーさん、彼女はるいのおばあちゃん!」って叫んでる(気持ち悪いw)
全然雰囲気違うけどね(あたりまえ)
西田尚美さんでてくると半沢直樹思い出すな〜。省庁が絡んでくるとややこしくなるんだよね。
新しく登場した経産省事務次官の堂島由里子(西田尚美)は日本のアニメやゲームの価値を高める目的でサガスの興津社長と接触してきました。興津が「ジャパンブランドの向上」を口実に、不都合なインディーゲーム制作者を弾こうとしていることが判明、アトムに不利でしかない予兆が怖くて仕方ないです。
また、個人的に気になるのは相良晶(玄理)の動向です。パブリッシャーとしては当然なのかもしれませんが、実業家ラマ氏をアトム玩具に案内したかと思えば、一方で堂島・興津の会合にも立ち会っています。
敵か味方か、控えめな笑みの演技が不気味な存在感です。
次回の見どころ
ドラマ「アトムの童」第5話では、3つの大きな出来事が描かれます。完成したゲーム『アトムワールド』の伸び悩み、ジャパンゲーム大賞、そしてサガスによるアトム玩具の買収事件です。
公式HPの予告ムービーでは興津の部下たちに那由他が食ってかかるシーンがあり、印象的です。サガスの興津社長が仕掛けた何重もの嫌がらせに、果たしてアトム玩具が生き残れるのか…ストーリーのターニングポイントが気になります。
視聴者の感想
当サイト読者の方から寄せられた「アトムの童」放送後の感想をこちらの記事で紹介しています。
- 「アトムの童」第1話の感想
- 「アトムの童」第2話の感想
- 「アトムの童」第3話の感想
- 「アトムの童」第4話の感想
- 「アトムの童」第5話の感想
- 「アトムの童」第6話の感想
- 「アトムの童」第7話の感想
- 「アトムの童」第8話の感想
- 「アトムの童」最終回の感想
まとめ
「鵜飼はきっとアトムにつく」と多くの視聴者が期待していた通りの展開でしたが、「終わり良ければ総て良し」を隼人や八重樫専務も肯定する感動的なストーリーでした。完成した『アトムワールド』は、ドラクエやピクミンを思わせる世界観で、自分もやってみたくなる雰囲気でした(笑)
次回にはアトム玩具そのものがサガスとぶつかることとなりますが、アトム・メンバーの団結を信じたいです!