

TBS系ドラマの日曜劇場「キャスター」。6月8日放送の第9話放送後の感想まとめ記事です。
ネタバレ注意!
TBS日曜劇場「キャスター」第9話は、AD本橋悠介(道枝駿佑)が進藤壮一(阿部寛)の賄賂スキャンダルをリークし、JBN国定会長(高橋英樹)に褒められるという謎の展開から始まります。本橋は自主的に情報を発信したわけではない様子、では進藤の差し金なのか否か…真相はドラマ内でも不明でしたが、その後の進藤の切り返しは鮮やかで良かったです。
そして大切な「仲間の死」に揺さぶられる進藤とNEWS GATEの仲間たち。セミファイナルにふさわしい重厚な第9話です。
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第9話の視聴率はいつ発表?
日曜劇場「キャスター」の視聴率は6/9(月)に発表されます。
視聴率一覧表はこちらで速報更新しています。

第9話を見た視聴者の感想
仲間の死に怒り狂う進藤
今回もなんだかんだ阿部寛のドラマがNo.1だなってぐらい面白い。#キャスター
— t.island (@t_island51) June 8, 2025
そうか、父親と同じ道って、ガス爆発で命落とすって意味だったのか!#キャスター
— みみ (@PNun8C9iJ8agzUO) June 8, 2025
音尾琢真さん、どうする家康の時に続いて、またも非業の死を遂げる役とは。しかもこのドラマでそんな事が起きるとは想像だにしてなかったよ#キャスター
— wkazuya (@kenmoysa2) June 8, 2025
あそこまで感情をあらわにした進藤は初めてだったな
— Aks (@Aks64110990) June 8, 2025
同じ死因で父親とも重なったよね
そしてやっぱり阿部さんの圧って特有のものがある#キャスター#阿部寛
予告されていた「仲間の死」とは山井プロデューサー(音尾琢真)のことでした。進藤の父のようにガス爆発死、ただし明らかな殺人で、お膳立てをさせられた原子力施設のセンター長・江上の怯えと行動が爆発映像と同じくらい恐怖を誘いました。彫りの深い阿部寛演じる進藤が本気で怒鳴るシーンは、迫力がハンパなかったです!
景山重工の謎
「我々TV局はスポンサーがいなければやっていけません。でも、汚い金はいりません」
— miki (@mikiko242) June 8, 2025
長い付き合いがあっても、悪い事には悪いと言える…報道する立場に必要な裏取り、取材…ドラマには出来て、リアルでは出来ないTV局。現場は頑張ってても結局揉み消す上層部。それはドラマも一緒だった。#キャスター
山井の父のみならず進藤までも口封じしようとした理由が何だったのか…真相は進藤と雑誌記者の南(加治将樹)、そして崎久保の取材力で判明します。何と景山重工の婿で羽生議員の秘書である池内(松尾諭)がレアアースと放射性物質を第三国へ横流ししていたというのです。
追い詰めた現場には、JBNの上司・滝本(加藤晴彦)の姿が。てっきりスポンサーと国定会長に忖度する側かと思いきや、ちゃんとスクープ獲得の方向へ動いてくれたのにはホッとしました。
ただし、この状況では原子力施設と過去の自衛隊機墜落に関係があるのか、山井殺しの真犯人が誰なのかは不明のままで、モヤモヤします。
古き「3人の約束」と賄賂の真相は
面白かった
— すかいぶるー@ドラマ垢 (@ptw100ptw) June 8, 2025
ラスボスはやっぱりそうやんな
悪い奴は超悪い奴やと面白いよな#キャスター
自衛隊機墜落の隠蔽は どうなった?PCの件も イマイチ分からんかった
— sister_D_703 (@sister_D_waltz) June 8, 2025
ヒコロヒーさん 一体何者なの?#キャスター
心を入れ替えた原子力燃料再処理センターの江上所長がもたらした写真によると、過去に自衛隊機墜落に関して約束を交わした3人とは、進藤父の松原哲・山井父の和雄(山本學)・そして国定会長でした。山井父による裏切り者認定にプラスして、遺品のライターからも疑惑の張本人であることは明らか、しかも進藤を番組から降ろそうとワクワクしている演技は黒幕感満載、さすが高橋英樹です。
国定は「40年来の親友」だという景山重工に寄り添ったのか、報道関係者として進藤父と敵対したのか…真相は来週ということですね。それにしても、PCを隠したり大事な情報を明かしたり、謎の掃除係・鍋田(ヒロコヒー)が何者で誰の味方なのか、気になります。
次回の見どころ
TBS日曜劇場「キャスター」第10話は早くも最終回、進藤が追い詰めたかに見える国定会長がどう動くのか、過去の真実を明かすのか、注目です。
またJBNを揺るがすスキャンダル記事が問題となるとのこと、番組『NEWS GATE』はまたもや危機を迎える様子です。はたして進藤キャスターと視聴者(笑)が納得するくらい、すべてが「白日の下に曝す」ことができるのでしょうか。
視聴者の感想
当サイト読者の方から寄せられた日曜劇場「キャスター」放送後の感想記事を紹介しています。









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まとめ
一気に話が進む中、どこまでが進藤の把握している手の内で、どこからが予想外の攻撃だったのか、頭がこんがらがるくらい怒涛のセミファイナルでした。明らかな真実は、なんだかんだ言っても進藤は亡き山井を尊敬していたこと、また進藤父は尊敬されるべき信念の男だったということです。
この2つの進藤の感動ポイントがあることで、景山重工の不正行為や国定会長の裏切りを放っておくことができる、という感じです。
