フジテレビの月9ドラマ「元彼の遺言状」。4月11日放送の第1話放送後の感想まとめ記事です。
ネタバレ注意!
初回から、遺言状は盗まれるは“元カレ”以外にも死人は出るはという怒涛の展開でしたが、主人公・剣持麗子(綾瀬はるか)と不思議な男・篠田敬太郎(大泉洋)のメリハリの利いた関係と奇抜な容疑者達にスッカリ惹きつけられました。
元彼・栄治(生田斗真)の『僕の全財産は、僕を殺した犯人に譲る』という遺言が、だんだん不思議に思えなくなってくるくらいです。意外に情に厚い麗子弁護士と、まだ謎のありそうな篠田が今後事件をどう切り盛りしていくのか楽しみです!
前シーズン「ミステリと言う勿れ」第1話の感想はこちら。
視聴率
「元彼の遺言状」の平均視聴率は4/12(火)に発表されます。
視聴率一覧表はこちらで速報更新しています。
「元彼の遺言状」第1話を見た視聴者の感想
綾瀬はるかの麗子弁護士が魅力的!
元彼の遺言状
綾瀬さんがひたすら美だったー✴️
おもしろくなりそうだ☺️
元彼の遺言状原作読了してるから結末知ってるけど面白い
やっぱ綾瀬はるかは最強だな
『元彼の遺言状』1話終了。面白い。1話で蒔く情報量が多かったのとテンポが速いのでじっくりゆっくり謎解きをしたい人には好かれないかもしれないが、大泉洋と綾瀬はるかの2人のやりとりや食事シーンでミステリーという緊張の中にシッカリ緩和があり、テンポが速い中にも抑揚があるので引き込まれる。
ちょうど法律事務所をやめたところで篠田と出会い、危険な賭けに乗ることにした剣持麗子。予定報酬が1億→150億にアップで、ガラッとやる気が変わったあたり、欲に正直すぎて逆に小気味良かったです。
でもその一方で、エンディングでは大学時代の暗号とエビ天の思い出から軽井沢へUターンを思い立つ様子、情に厚い面もあるんですよね。栄治が「優しい」と評したのもそのあたりなのではないでしょうか。
多数の関係者と相続人がすごい!
元彼の遺言状、何か撮り方がドラマっぽくないというか、映画みたいな撮り方だよね
それが見てて面白い
元彼の遺言状、原作と色々変えてあるけど丁寧な作りで面白かった。
娘の感想が「元カノ多すぎじゃない?」なの笑った。
しかし綾瀬はるかの美しいこと。
元彼の遺言状、原作と結構展開が違う…。
そして人物紹介がさら~っとしかされないから誰が誰なのか分からなくなりかけてる。ドラマはドラマとして楽しむ予定だけど犯人も違いそうな予感…。
栄治が遺言を残すにあたって、まずは旧友や元カノに大盤振る舞いを企んだ様子には苦笑いでした。元カノは12人、ただし1人は相続放棄とのこと、この辺りに何かウラがありそうです。また、麗子に弁護士事務所を遺贈したことを考えると、残りの11人は栄治が麗子を守るための目くらましだった可能性もありそうです。
それにしてもいくら大製薬会社の御曹司の死とはいえ、遺言状を隠してしまう暴挙に出そうな関係者の多さにも目を奪われます。そもそも父親・金治(佐戸井けん太)が亡き息子の遺言に異を唱える筆頭というのは異色ですし、栄治の元カノでもあった雪乃(笛木優子)は今や栄治と対立していた従弟・拓未(要潤)の妻です。
看護師・原口朝陽(森カンナ)や獣医・堂上圭(野間口徹)なども相続人である辺りは、栄治の残したアガサ・クリスティ著の『ねじれた家』を意識した多彩さかなぁなどと思ってしまいました。全員ウラがありそうな中、栄治の従妹・紗英(関水渚)は唯一亡き栄治への思慕だけで周囲に噛みついているようにも見え、ちょっと好感が持てます。
被害者の遺志が最大のミステリー?!
元彼の遺言状は大泉洋ちゃんさんがかわいくて飯テロなドラマだった🙏最高。
元彼の遺言状って生田斗真の遺言状なのか〜と思って見てたら生きた生田斗真も出てきちゃってパニックでした
元彼の遺言状 最高。綾瀬はるか綺麗すぎる。
演出も凝ってますな。
ハリポタを彷彿とさせる屋敷の感じがまたいいね。
そして、生田斗真さんお芝居うまい。来週も楽しみ。
それにしても、遺留分を除いても「自身を殺した犯人が相続」する遺産が300億というのは驚きです。犯人に相続させたいというのが、兄・富治(生田斗真が一人二役)が言うところの「ポトラッチ」という民族儀礼の考え方だとしたら、栄治は犯人に愛憎両方を意識していたのでしょうか。被害者から仕掛けられる、強烈なミステリーですね。
病弱だった富治にとって、栄治が「救世主ベビー」だったという過去も気になります。そして、ラストで危機っぽかった大泉洋演じる篠田…飄々としている一方で麗子には明かしていないウラがたくさんありそうで、今後に期待です。
次回の見どころ
「元彼の遺言状」第2話は、再び150億円奪取に燃える麗子弁護士が、森川家一族に取引を持ちかける展開となります。と、いうことは、栄治の部屋から屋外に締め出された篠田は無事救出されるのでしょうが、栄治殺しに加えて村山弁護士毒殺をも引き受けるということでしょうか。
TV予告では『ついに犯人が明らかに?』とあおっていますが、ちょっと早すぎるので、“真犯人”ではなさそうです。
まとめ
ドラマ「元彼の遺言状」は、かなりアガサ・クリスティの世界観を意識した雰囲気で、散りばめられたヒントがキラキラしていて面白いです。新川帆立著の原作小説も宝島社の「第19回このミステリーがすごい!大賞」受賞など定評のある作品なので、ドラマのエンディングまで思い切りミステリーを楽しめそうで楽しみです。
綾瀬はるか演じる麗子弁護士はクール&コミカルの配分が絶妙で、とても魅力的ですね!