海に眠るダイヤモンド【2話感想】「神木隆之介の二役演じ分けが凄い」

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TBS系ドラマ日曜劇場「海に眠るダイヤモンド」
TBS系ドラマ日曜劇場「海に眠るダイヤモンド」

TBS系の日曜劇場ドラマ「海に眠るダイヤモンド」。11月3日放送の第2話放送後の感想まとめ記事です。

ネタバレ注意!

第2話では「最先端の団地」・「東京より高い人口密度」と誇っている炭鉱最盛期の端島だからこその、台風によるライフラインの危機や人間関係のもつれが描かれました。荒木鉄平(神木隆之介)の兄・進平(斎藤工)の過去が、すごく切なかったです。そして現代パート、ホスト玲央(神木隆之介)に構ういづみ(宮本信子)の正体が見えそうで…モヤモヤする展開です。

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目次

第2話の視聴率はいつ発表?

「海に眠るダイヤモンド」の視聴率は11/5(火)に発表されます。

視聴率一覧表はこちらで速報更新しています。

第2話を見た視聴者の感想

最盛期の端島と台風の悲劇

謎の金持ち夫人・いづみによる端島の昔語りで、第1話ではパワフルで完全無欠の炭鉱員に見えた進平の、奥さんを波にさらわれ亡くした過去がわかりました。二年たっても世帯用スペースを譲れない進平、いまだに妻の職場ともいえるごみ処理場の海辺にたたずむ姿がすごく切なかったです。「黒いダイヤ」と言いながらも石炭を「植物の死骸」という進平のうつろな感じが涙を誘いました。それでも新たな台風の脅威の前に、先頭に立って仲間を引っ張って対応している姿は、たくましくも痛々しかったです。

端島に流れ着くようにやってきた草笛リナ(池田エライザ)を、鉄平が防波堤を超える大波から救うシーンは、まるで2人の接近が必然のような素敵な瞬間でした。弟の鉄平にとってはレベルが違いすぎる恋敵となるかもしれませんね。

ピュアながら濃すぎる恋愛模様

第2話では、実は賢将(清水尋也)の本命は朝子(杉咲花)らしいということが判明しました。しかも百合子は大学時代、鉄平が自分を好きなことを知りつつ、わざと軽く付き合える賢将を選んだとのこと。つまりは“(百合子?→)賢将→朝子→鉄平→リナ(→進平?)”というわけで、「もっと島から出ようよ!」とツッコミを入れたくなるような濃い人間関係です。

それにしても関係が密すぎる中で、恋愛音痴な鉄平や告白できない朝子に意地悪をしかける百合子(土屋太鳳)の存在は、危険なスパイスになっています。「全部知っている」と達観しているようで、姉の死に関する家族の確執からわざと自分を雑に扱っているような面もあり、目が離せません。端島では1番詳しく描かれている女性なので、「やっぱり百合子がいづみなの?」と思いたいところですが、まだまだ謎は解けませんね。いづみが玲央に構う様子には、鉄平への恩返しの気持ちがあるようなので、今後の昔語り待ちです。

次回の見どころ

TBS系日曜劇場ドラマ「海に眠るダイヤモンド」の第3話は、現代パートではいづみの家に転がり込んだ玲央が池ヶ谷家にメスを入れる様子、昭和パートでは端島に映画製作と不審者騒ぎが持ち込まれる様子が描かれます。今まで地味な性格に見えた朝子の一念発起、それによって変化する恋模様や、人間関係が密だからこその映画騒ぎの顛末が楽しみです。

視聴者の感想

当サイト読者の方から寄せられた「海に眠るダイヤモンド」放送後の感想記事を紹介しています。

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まとめ

「都会では隣人の顔もよく知らない」といわれる現代東京のホスト玲央と、人口密度最盛期の端島をよりよくしようと奮闘する鉄平。両極端ながら顔がそっくりさんという状況で、いづみがどれだけ心を揺さぶられているか、鉄平への恩返しのように玲央に構ういづみの様子には何が隠されているのか、早く知りたいです。

ヒューマンドラマながら近代歴史絵巻のような壮大さが味わえる「海に眠るダイヤモンド」から目が離せません!

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