海に眠るダイヤモンド【3話感想】「恋愛要素が詰まってる」「キュンキュンする」

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TBS系ドラマ日曜劇場「海に眠るダイヤモンド」
TBS系ドラマ日曜劇場「海に眠るダイヤモンド」

TBS系の日曜劇場ドラマ「海に眠るダイヤモンド」。11月10日放送の第3話放送後の感想まとめ記事です。

ネタバレ注意!

今回、現代パートではいづみ(宮本信子)の家に転がり込んだ玲央(神木隆之介)が池ヶ谷家問題を暴露する様子、昭和パートでは端島のTV普及と映画撮影にかこつけた不審者騒ぎが描かれました。何かと活躍する荒木鉄平(神木隆之介)、恋心を秘める朝子(杉崎花)、その朝子にさりげなく尽くすもスルーされる賢将(清水尋也)、そして「賢将と別れた」といいつつ自分の本音を隠す百合子(土屋太鳳)。青年群像劇が端島の素敵な風景と重い歴史に乗って、進んでいきます。

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目次

第3話の視聴率はいつ発表?

「海に眠るダイヤモンド」の視聴率は11/11(月)に発表されます。

視聴率一覧表はこちらで速報更新しています。

第3話を見た視聴者の感想

映画騒ぎとTV普及で浮上する端島の恋

当時本土よりも生活水準が高かったという端島では、60%のTV普及率の上に映画撮影オーディションという一大イベントが持ち上がります。これまで控えめすぎた朝子の心が苦しい家計状況と共に描かれ、映画話がガセだったことも含めて一気に応援したい気持ちが高まりました。

朝子が買えなかったワンピースを百合子が来て登場したときにはイラっとしましたね!(笑)「(スターではなく)ちょっとだけ食堂の朝子じゃない人になりたかった」という朝子の気持ちにはすごく共感できました。鉄平が朝子を中之島唯一の桜の木を見せに連れていく機転、TVを引き取ってあげたことなど、彼の気遣いのルーツが少年のころからあったというのは素敵な話でした。自分で「鞍馬天狗話」を忘れていて、今さら朝子のさりげない告白に照れている姿もピュアな鉄平らしく、よかったです。

さて朝子と鉄平がうまくいくと、賢将と百合子のご機嫌が斜めになってくるのですが、こっそり朝子に一途な賢将はともかく百合子の本音が不思議です。家庭状況と共に来週描かれることに期待ですね。

現代パート:玲央暗躍?!

さて2018年の世界線では、ホスト・玲央がいづみ宅に転がり込んで、いづみの家族たちとトラブルを起こす様子が描かれました。でも、自分がそれなりに苦境にあるにもかかわらず、いづみの孫・千景(片岡凛)のホスト狂いには待ったをかけ報告するあたり、意外に常識人に見える玲央です。いづみの不満に気付き手助けを申し出るあたり、単純に“ホスト的”と見えない情が感じられるのは、やはり神木隆之介の演技力でしょうね。

それに乗じたいづみは、なんと玲央を隠し孫と称して会社を「ぶっ潰す」展開になるとのこと、もはや金持ちの道楽とは思えない所業です。ここまでくると、ただのソックリさんではなく、「本当に鉄平の子孫?」という疑惑も浮上し、ワクワクします。

次回の見どころ

TBS系日曜劇場ドラマ「海に眠るダイヤモンド」の第4話では、端島の8月行事・灯篭流しを中心に、情緒あふれる若者たちの心の動きが描かれます。実は裏がある朝子と百合子の友情、また接近しているかに見える進平とリナにも新展開アリとのこと、気になります。鉄平の思い出として描かれるのは1945年8月9日・長崎原爆投下の日ですが、端島島民の感じた当時の状況が興味深いです。

視聴者の感想

当サイト読者の方から寄せられた「海に眠るダイヤモンド」放送後の感想記事を紹介しています。

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まとめ

端島最盛期の歴史絵巻の傍ら、若者たちの恋バナが進んでいく、見ごたえのある第3話でした。今のところ、鉄平-朝子、賢将-百合子(失恋組?)、進平-リナの組み合わせで進展しそうに見えます。

でも次回、朝子と百合子の過去の確執やリナの秘密が明かされるとのこと、また状況が動きそうですね。そして玲央がいづみの会社に乗り込む現代パートの方も、いづみの正体と共に楽しみです。

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