2020年のTBSドラマ「MIU404」。
7月3日放送の第2話放送後の感想をまとめていきます。
伊吹藍(綾野剛)と志摩一未(星野源)のコンビはメロンパン販売の車でパトロールに出るのですが、今度も伊吹の野生の観察力で容疑者発見、お手柄でしたね!
志摩が過去のトラウマを匂わせながらも、情に流されすぎずに上手く伊吹をリードしている様子も良かったです。
前回(第1話)の感想はこちら。
ドラマ「MIU404」第1話の感想
ネタバレ注意!
「MIU404」第2話視聴率
ドラマ「MIU404」第2話の平均視聴率は7/6(月)午前に速報更新します。
視聴率一覧表はこちらで速報更新しています。
視聴者の感想
アットホームな職場にメロンパン販売車両
MIU404、全話失速しないでいけるか楽しみでもあり、心配でもある
単なるクールキャラではない志摩一未
機嫌がいいだけのキャラじゃない伊吹藍
どうせこうなるんでしょ?
の予測を超えてくるストーリー
どこか人の心を突いてくるセリフの数々
眠ってる何かが今後一気に爆発する何かを秘めた過去たち
大きい何かを必ず落として終わるエンディング
冒頭の桔梗隊長に抗議してるのは伊吹のはずなのに説教はなぜか志摩に向かうし、最終的に「口回るよね」「ね〜?」なんて同調しちゃうし中堅志摩はつらいね^_^;
いろいろ繋がってるドラマなんだなぁ
まるごとメロンパン号もきみどり入ってるしね志摩さんの過去がまたまた気になるぞ⁉️陣馬さんと九重君も良いコンビだね☺️
そんで伊吹さん好きすぎるんだが♀️
初っ端は唯のちゃらんぽらんかなって予想してたけど全然違うじゃーーーーーん!!あのキャラ最高に好きなんだけども
志摩刑事(星野源)がぶっ壊した車両の代わりは「まるごとメロンパン」の可愛い車。
陣馬耕平班長(橋本じゅん)がうどんの湯切りをした結果引っ越す羽目になった待機所は、なんだかアットホームなモデルルームのような事務所でした。
こんな環境だと桔梗ゆづる隊長(麻生久美子)や九重世人刑事(岡田健史)のツンケンした様子も、家族っぽいスパイスに思えて面白いです。
言いたい放題の中で「4機捜」のチーム感が増していくといいですよね。
事件のキーワードは「信じること」
いや今日のMIU404だいぶ刺さったな 実を言うとちょっと泣きかけましたね
容疑者の加々見を信じたかった伊吹が白。疑う事で真実に辿り着いた志摩が黒。今日の衣装はそんな意味があるのかな(ΦωΦ)
そうだとしたら…
ヤバい深すぎる_(꒪ཀ꒪」∠)_
さすが野木脚本。アンナチュラルのときもそうだったけど、こうなってほしいと望む展開にならないあたり(第2話は無実かもしれない容疑者が本当に殺していた)に若干の非情感も感じつつも、それだけじゃない、二重の物語が心にくる。感情の逃げ道というか。
まだ一度も謝ってくれてない、と慟哭する彼にごめんね、と声をかける行きずりの夫婦。
誰かが与えた傷や痛みは、違う人でも癒すことができるかも、生きていればそんな人に会えることもあるかも、ということを、伝えてる…
今日のMIU404
泣いてしまったよ。
本当に
野木さんは
色々な人達の人生を
丁寧に交わらせながら
何かひっかかっていた事や
(けど気づかないようにしていた)
救われない心理や
世の中の不条理とか
を描写するのが上手い‥
殺人容疑者の加々見が人質夫婦を脅して車を運転さて山梨に逃亡した、いわば「走る人質監禁立てこもり」事件をMIU404コンビが追うことになります。
しかし前回のドタバタのあとで慎重にふるまう志摩に対し、伊吹は野生の行動力全開!という感じで面白かったです。
そんな伊吹を受け止めて、「可能性がゼロになるまで」と言いつつもまたもやボイスレコーダーを活用して事件を追っていく志摩は、伊吹に多少敬意を表する気持ちになってきたということでしょうか。
「相棒を死なせた過去」がある志摩にとって、無鉄砲に「加々見を信じる」という伊吹や人質・田辺夫妻は危なっかしくも思える一方で、守りたくなる気持ちも働いたのですね。
最後に志摩が手錠を伊吹に任せたのも、刑事としての成長を促すような目線があったのかな、と思いました。
ゲスト・松下洸平の演技がいい!
もー松下洸平のせいでー興奮して眠れないよーもーーー
私は八郎沼の人間だったことを思い出してまた胸が苦しくなった。
「ごめんね」と言えた事聞いた事でお互いに過去の呪縛から解放されたかな。
高校出て逃げるように去った富士山の景色を、パトカーに乗るとき加々見君の目にどう映ったのか。
松下洸平さん、素敵でした。
「人は信じたいものを信じる」偏見なく物事を見るという事においては、怖いバイアス
あの親子と犯人は多分これからは二度と会わないし交わらない関係だけどあの時出会えたことで2組ともきっと救われたんだよなと思いたいな
朝ドラ「スカーレット」で主人公の夫・八郎役で活躍した松下洸平が、容疑者・加々見役で登場しました。
「犯人なの?無実なの?」と、最後ギリギリまで気を持たせる、緊張感のある演技が良かったです。
純朴そうな加々見に、田辺夫妻も伊吹刑事も「無実では?」と信じてしまったのですが、実際には殺人を父親のDV育児のせいにして復讐をキメようとしていたのでした。
逮捕後、人質夫婦の「ごめんね!」の嘆きが加々見の心に届いたシーンは、本当に良かったと思える瞬間でした。
「スカーレット」以外で松下洸平の出演で印象的なのは「捜査会議はリビングで」や最近再放送された「素敵な選TAXI」第2話で純朴な制服警官を演じているくらいでしょうか。
近日では7/11に「世にも奇妙な物語 ’20夏の特別編」に出演するそうですよ!
次回(第3話)の見どころ
「MIU404」第3話は、『イタズラ通報事件』とのこと。事件解決には伊吹の脚力が、真相解明には志摩の学生たちへの一喝が大いに威力を発揮しそうです。
また同じ脚本家・野木亜紀子のドラマ「アンナチュラル」から、西武蔵野署の刑事、毛利忠治(大倉孝二)・向島進(吉田ウーロン太)のコンビがゲスト出演するのも楽しみですね。
「世界観がつながっていて嬉しい!」とネットでも盛り上がっています!
これまでの視聴者の感想
当サイト読者の方から寄せられた「MIU404」放送後の感想をこちらの記事で紹介しています。
- 「MIU404」第1話の感想
- 「MIU404」第2話の感想
- 「MIU404」第3話の感想
- 「MIU404」第4話の感想
- 「MIU404」第5話の感想
- 「MIU404」第6話の感想
- 「MIU404」第7話の感想
- 「MIU404」第8話の感想
- 「MIU404」第9話の感想
- 「MIU404」第10話の感想
- 「MIU404」最終回の感想
次シーズンの作品
同枠の次の作品は「キワドい2人-K2-」。
2020年9月11日からオンエアです。
まとめ
バディ感が出てきた伊吹&志摩コンビのお手柄回でした。
志摩刑事の「捜査一課で相棒を死なせた」という過去については、まだこれからという感じであまり掘り下げられませんでしたね。
それでも伊吹刑事に「お前は長生きしろよ」とポロリと本音が漏れてしまうシーンには少しジーンとしました。
伊吹は志摩の過去をいつ知るのか、知った時にどんな反応を見せるのか、成り行きが気になってしまいますね。
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