2020年のTBSドラマ「MIU404」。
8月28日放送の第10話放送後の感想をまとめていきます。
予想以上に久住(菅田将暉)は情報戦に強く正体を明かさず、翻弄される4機捜をはじめとする警察同様、視聴者としてもやり口にダマされる展開が続きましたね。
最後の同時多発テロのカラクリには本当にビックリでした!
桔梗ゆづる隊長(麻生久美子)と志摩一未(星野源)の接近が唯一ホンワカした癒しかと思いきや、こちらは進展なしで残念でした。
前回(第9話)の感想はこちら。
ドラマ「MIU404」第9話の感想
ネタバレ注意!
「MIU404」第10話 視聴率
ドラマ「MIU404」第10話の平均視聴率は8/31(月)午前に速報更新します。
視聴率一覧表はこちらで速報更新しています。
視聴者の感想
ネットによる情報拡散の危険
まさかのRECくんが、、騙される方になるとは。自称久住。恐ろしいなー!!
バカよりもたちが悪いのは自分の頭で考えないやつなんだよ…
本当にこんな事が起きたら自分も踊らされる側の人間になるんだろうなって思えるのがヤバい
1話の404 Not Foundがここへ来て回収されるとか思わんやん????
まじで野木さんの脳内どうなってんすか…………
作中でMIU404がトレンド1位になって現実でもMIU404が1位になるという臨場感よ…うますぎて思わず舌を巻いた
ナウチューバ―・REC(渡邊圭祐)が久住(菅田将暉)に踊らされてもっともらしく流した情報は簡単に拡散、404号車の伊吹藍(綾野剛)・志摩一未(星野源)は足止め、九重世人刑事(岡田健史)は父親に異動を命じられ、桔梗ゆづる隊長(麻生久美子)は釈明に追われて再炎上してしまいます。
「点と点を強引に結び付けているだけ」と志摩がRECを非難していましたが、ちょこっとの真相が「護送車両の爆発は警察の自作自演」へと捻じ曲げられた悔しさは4機捜全員から伝わってきましたね。
伊吹の「自分で真実を見極めろ!」との叫びは視聴者としての自身にも突き刺さってきたのですが、果たして見極めることが可能なのか…悩んでしまいます。
まずは根拠のない情報を拡散することのないように、SNSとの付き合い方を考えたいですね。
正義は弱い?
本当にすごい
ってかこのタグ使うのが怖い
現実と物語がごちゃごちゃになってる
久住の本名も居場所も、爆発も、NOT FOUND
桔梗さんの涙が辛かった
今回も面白かった❕正義感振り回すバカ❕ネットに振り回されるバカ❕自省しないといつ自分がそうなるかわからない💦
野木さん最高です🙇🏻
正義嫌いって言ったくせに何があっても正義揺るがないよな志摩さん
いやでもやっぱりクズミの痕跡ってあの身の上話くらいしか思いつかない。実際に会った人の印象とか話の内容とか。でもそれをどうやってクズミに繋げるんだろ。うーーーーーーーーーーん
姿が見えない久住に対する手がかりが掴めず、404バディの伊吹&志摩が「正義ってスゲエ弱いのかもしれないな」と嘆くシーンは切なかったです。
ルールを無視する犯罪者を、ルールの範囲内の捜査で逮捕するわけですから、過酷な話ですよね。
「正義の味方は辛いのう」との久住の嘲りのつぶやきは痛烈でした。
都内で同時多発テロ…しかし全てフェイクだった!
フェイクに騙されず
工場に辿り着いた陣場さん
ドラマの初めの方で
ネットなんか観なきゃいいんだよって言ってたのフラグだったのか!
無事でいて欲しいなぁ…
最近のMIU404のタイトルはその話の結末を表していたと思う。前回の『或る一人の死』はエトリが死んだことだったし、今回の『not found』もテロが現実では見つけることはできないことを示していた。次回の最終回の題名は『 』。その空白には何があるのか、何も無いのか。最後まで分からない。
あの蝶は、バタフライエフェクトかしら…
まるで、全てが久住の読み通りに動いているように見えるが、きっと読みから外れた事態も引き起こされているのではないか。
願わくば、巡り巡って四機捜に、警察に手がかりを与えますように。
せっかく粘り腰の陣馬班長(橋本じゅん)が足で違法薬物の工場を突き止め、伊吹藍(綾野剛)の「野生の耳」が情報を聞き取ったのですが、久住のSNS操作には太刀打ちできませんでした。
まさか12機のドローンによる爆弾テロが全部フェイクだったとはビックリしました!
特に多数の110番通報はどのように偽装したのでしょうね。
久住はフェイク・テロを仕掛けることでドーナツEPの工場撤収と自分の逃走の一石二鳥、さらには404バディのメロンパン号をサラして足止めするという、なんともパーフェクトな悪党ぶりでした。
散々SNSの情報拡散を利用したところが、映像に登場したアゲハ蝶と当時にバタフライ効果を示しているのだと評判です。
次回(最終回・第11話)の見どころ
MIU404こんなの見せられてあと1週間どんな気持ちで過ごせばいいかわからん…
とにかくすごいドラマです!
あと1話で終わってしまうなんて。
シリーズ化をお願いします!
次回第11話はいまだ無題、「まだ早すぎる!」と多くの声が嘆いている最終回が、15分拡大で放送されます。
予告でも4機捜メンバーが各々の無力さを嘆く映像ばかりで、このままでは久住の独り勝ち・逃げ切りか…と心配ばかりしたくなりますよね。
陣馬班長は無事でしょうか、志摩は桔梗隊長に告白するのでしょうか…?
きっと伊吹の野生の勘が何かを見つけてくれる、そして志摩がその情報を手がかりにしてくれる!と信じて、404バディを応援していきましょう!
これまでの視聴者の感想
当サイト読者の方から寄せられた「MIU404」放送後の感想をこちらの記事で紹介しています。
- 「MIU404」第1話の感想
- 「MIU404」第2話の感想
- 「MIU404」第3話の感想
- 「MIU404」第4話の感想
- 「MIU404」第5話の感想
- 「MIU404」第6話の感想
- 「MIU404」第7話の感想
- 「MIU404」第8話の感想
- 「MIU404」第9話の感想
- 「MIU404」第10話の感想
- 「MIU404」最終回の感想
次シーズンの作品
同枠の次の作品は「キワドい2人-K2-」。
2020年9月11日からオンエアです。
まとめ
SNSの情報操作を扱ったドラマといえば、やはり2019年1月の菅田将暉主演「3年A組-今から皆さんは、人質です-」が印象的でしたね。
「MIU404」では何と爆弾テロもTV映像も110番通報ですらフェイクだったわけで、今回は犯人・久住役である菅田将暉の圧勝となってしまいました。
現実にこんなことが起きたらと思うと鳥肌が立ちっぱなしになってしまいました。
絶体絶命の4機捜がどう立ち直るのか、久住に隙があるならどんな点か…妄想をたくましくして来週を待ちたいと思います!
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