フジテレビの月9ドラマ「ラジエーションハウスII」。
11月15日放送の第7話放送後の感想まとめ記事です。
ネタバレ注意!
今回は甘春杏(本田翼)の父・正一(佐戸井けん太)のすい臓ガン発覚と、技師・悠木倫(矢野聖人)が知り合ったガン末期の患者・今井(戸塚純貴)についてのエピソードの2本立てで、「クオリティ・オブ・ライフ」について深い話が展開しました。
悠木の変化には、ガチでもらい泣きしてしまいました!
また、哀しむ杏に対し寄り添おうとする辻村先生(鈴木伸之)と、相変わらず技師として張り切る五十嵐唯織(窪田正孝)の、立ち位置の違いも興味深かったです。
前回・第6話の感想はこちら。
視聴率
「ラジエーションハウス2」第7話の平均視聴率は11/16(火)に発表されます。
シーズン1との視聴率比較、視聴率一覧表はこちらで速報更新しています。
「ラジエーションハウス2」第7話を見た視聴者の感想
杏をハグする辻村、五十嵐は去るのみ?
辻村先生、今日は要所要所で強引に攻めてくなあ。
五十嵐、杏パパに認められたのは大きいね
辻村先生は突っ走っているけど、天春お父さんも杏ちゃん本人もきっと、相手は辻村先生ではなく五十嵐さんだと思っている!今シリーズでは少しは進展するといいなぁ~💕
すい臓ガンが確定した父・正一を想い嘆く杏を、思わず後ろからハグする辻村先生。
同じく杏を励まそうとやってきた五十嵐は全部目撃し、黙って去ってしまうのですが、視聴者としては五十嵐の奥手ぶりに歯がゆいシーンでした。
でも五十嵐は「医師であることをあきらめたくない」という正一の気持ちをよくわかっていて、それを杏と共有したかったのでしょうから、こんな時に出て行ったら怒られて終了だったかもしれません(苦笑)
それにしても、ここまで思ってくれる2人がいるのに、杏は女性として相当鈍いですよね。
島に戻るとき正一は五十嵐に「杏を頼む」と言いおいて感激させていましたが、肝心の娘が鈍感プラス記憶にフタをしているので、進捗は厳しそうです。
悠木の病因はサプリメント!
エンケンさん、どうしたの?
ドクターXは左遷されて…
ラジハでは有給…
劇的に格好良い台詞とかエピソードがあるわけじゃなくて、それでもこんなに毎回、ちょっと胸が苦しかったり、ほんわか温かかったり、観たあとにとても幸せな気持ちになれるのがラジエーションハウスの凄い所!
(でも窪田正孝のビジュアル良過ぎて気もそぞろだったりもする)
時間も健康も、当たり前にあるものじゃない
思い知ったのに忘れそうになるの良くないなぁ
あと体は大事にしないと
ラジエーションハウス、病を抱えながらも正一先生が最後まで医者として生きたいという気持ちがよく伝わってきたな。診察はさすがだった。あとラストの五十嵐さん可愛かった!
突然の腰痛を発症した悠木でしたが、激痛にもかかわらずレントゲンは異常なし、入院することになります。
軒下(浜野謙太)・田中(八嶋智人)・威能(丸山智己)の男連中が、素っ頓狂なお見舞いを持ち寄る様子には笑えました。
結局判明した病名は、サプリメントの過剰摂取が原因の尿管結石、こんなことが起こりうるんだなぁと驚いてしまいました。
ラジハメンバーと一緒に張り切る正一が検査の指示を飛ばす様子に、杏が父を見直すような雰囲気だったシーンが良かったです。
いつも通り患者・悠木へ優しく声かけする広瀬裕乃(広瀬アリス)、技師長代理としてちょっと小野寺を憑依させて励ます黒羽たまき(山口沙也加)もいい味を出していました。
もちろん悠木が早期回復できる病気だったから言えることですが、まさに「結果オーライ」でした。
ロボット悠木の涙にもらい泣き!
嗚咽出るほど泣いた
マジでやばかった
今日のラジエーションハウスでメッチャいい表情する人いるから誰だろうと思ってぐぐったら戸塚 純貴さんだった。そう言えば以前何か見た時もメッチャ気になる人だと思ってぐぐった時も戸塚 純貴だった。これからは積極的に見ていきたい。
今日のラジエーションハウス、『Remember Me』が最高にマッチしてたなぁ
全快と共に心を入れ替えた(?)悠木は有休をとり、患者・今井陽一(戸塚純貴)の車椅子に付き添ってラーメン屋めぐりに出かけます。
その後、悠木が病室を見直すシーンでは、あえて今井の「その後」を語らずに静かに流す展開で、逆に心を揺さぶられました。
SNSにアップされた今井の笑顔に、1人泣き崩れる悠木は、もはやメカオタクのロボット技師とは思えない様子で、もらい泣きしてしまいました!
ラジハメンバーも静かに同調しているのがいいシーンでした。
ゲスト出演の戸塚純貴は普段クセのある役柄が多いイメージなのですが、今回の「陽気な末期ガン患者」という役では透明感のある笑顔が冴えていて、素敵でした。
次回の見どころ
「ラジエーションハウスII~放射線科の診断レポート~」第8話は、広瀬裕乃のメイン回となります。
10円玉ハゲから始まり、母校での講演・女子高生の患者とのアツレキなど、普段は前向きな裕乃に技師としての技術以外の面でミッションが多発しそうです。
ゲスト出演で女子高生の患者・愛を演じるのは吉川愛、広瀬アリス演じる裕乃と正面からぶつかるシーンもあり、演技バトルが楽しみです。
また、勢い余って杏の父・正一に「大好きです!」と告白してしまった五十嵐が、その後杏に何か行動を起こすのかも、気がかりですね。
これまでの視聴者の感想
当サイト読者の方から寄せられた「ラジエーションハウス2」放送後の感想をこちらの記事で紹介しています。
- 「ラジエーションハウス2」第1話の感想
- 「ラジエーションハウス2」第2話の感想
- 「ラジエーションハウス2」第3話の感想
- 「ラジエーションハウス2」第4話の感想
- 「ラジエーションハウス2」第5話の感想
- 「ラジエーションハウス2」第6話の感想
- 「ラジエーションハウス2」第7話の感想
- 「ラジエーションハウス2」第8話の感想
- 「ラジエーションハウス2」第9話の感想
- 「ラジエーションハウス2」第10話の感想
- 「ラジエーションハウス2」最終回の感想
- 「ラジエーションハウス2」特別編の感想
まとめ
正一と今井、2人のガン患者から「クオリティ・オブ・ライフ」を学ばせてもらった第7話でした。
余命が刻まれていても仕事に生きる正一、笑顔を絶やさなかった今井…そんな2人のような生き方を「理解する」ことこそが大事なのかな、と思いました。
それにしても、もう第8話となるのに、五十嵐・杏・辻村の関係は一向に変わらないですね。
このままエンディングまでいってしまうのは惜しい気がするので、せめて杏が幼少期の約束を思い出すなど、進展が欲しいところです。