フジテレビの月9ドラマ「ラジエーションハウスII」。
11月22日放送の第8話放送後の感想まとめ記事です。
ネタバレ注意!
広瀬裕乃(広瀬アリス)の母校の生徒・花倉乃愛(吉川愛)が無理なダイエットの末に貧血・骨粗しょう症・銀髪に脱毛…と、アイドルになるという夢のために健康を犠牲にする役として登場、裕乃と乃愛の切ない感情のぶつかり合いにすごく共感できました。
甘春杏(本田翼)の方ばかり見ている五十嵐唯織(窪田正孝)への様々な想いから10円玉ハゲができてしまうほどにストレスを抱えている裕乃が、自分なりの笑顔を取り戻す成長ストーリーという感じも良かったです。
前回・第7話の感想はこちら。
視聴率
「ラジエーションハウス2」第8話の平均視聴率は11/24(水)に発表されます。
シーズン1との視聴率比較、視聴率一覧表はこちらで速報更新しています。
「ラジエーションハウス2」第8話を見た視聴者の感想
ストレスでハゲ、劣等感で貧血?!
今日のラジエーションハウスは神回です。全未成年女子は観て。
今日のラジハも泣けるなあ………
人と比べられて劣等感抱く気持ちわかりすぎる😢
広瀬アリスちゃん、きっと自分を重ねてるんだろうなって思うとすごく泣けてくる。
そして良い回だった。10代の時に見たかった話。
ラジエーションハウス面白すぎる。共感する話も多くて毎回感動しちゃう。恋愛シーンはうーんって感じだけど、広瀬ちゃんが五十嵐先生好きって事を皆が知ってて見守る(ちょっかいだす)シーンは好きだからok!広瀬アリスちゃんマジ可愛い。
裕乃の10円玉ハゲの主な原因は五十嵐への仕事・恋愛両方のストレスらしく、五十嵐以外のラジハメンバー全員が理解してくれる空気感が面白かったです。
技師として「キラキラ輝いているか」ということを全否定して卑下する裕乃ですが、彼女の日ごろの頑張りを知っているからこその反応でしょう。
対して『妹の劣化版』というレッテルと戦うべく無理なダイエットに励む女子高生・花倉乃愛(吉川愛)と裕乃の絡みでは、意気投合したり反発されたりと感情の起伏が激しいシーンが多く、心を揺さぶられました。
夢のために健康を犠牲にできると考えるなんて「10代あるある」な感じですが、無理の末の骨折で夢を挫折した裕乃という役柄にとっても、広瀬すずの姉である広瀬アリスにとっても、切実な話でした。
広瀬アリス自身もSNSで『感情移入し過ぎて8話の撮影期間、心が正直超キツかった』と明かしていて、大いに共感を呼んでいます。
銀髪・貧血にはダイエット以外にも原因があった!
ラジエーションハウス、すごくいいドラマなんだけど、いつも「一人の患者さんにこんなに大勢のスタッフがつきっきりなれるわけないじゃん」とか思ってしまう私はひねくれ者なのかなぁ。
愛ちゃんのお芝居はいつも泣いてしまう、
感情をさらけ出す場面はもちろんだけど、最後楽しそうに満面の笑みでダンス踊ってる乃愛ちゃんを見て自然と涙が溢れてきました。
ありがとう😢
今日このドラマ見て、軽率に他者に対して優劣つけたり見た目に対して傷付ける発言やネットの中傷書き込みをする人が減るといいなと願ってしまう。
再度倒れた乃愛は再検査の結果卵巣腫瘍が見つかり、緊急手術となります。
腫瘍から男性ホルモンが増加して、抜け毛が増えるなんていうこともあるんですね。
おかげでまた杏の中で五十嵐の評価が上がったわけですが、「ダイエットだめ、絶対」だけを言うストーリーでないあたりにも、脚本に好感が持てます。
オーディションは辞退、手術痕も残るでしょうし辛いことが多かった乃愛ですが、裕乃と共感して前向きになることができて本当に良かったです。
ラジハ恋愛編は進捗ナシ?
ほらね!裕乃は私にしか出来ないでしょ?
説得力あったでしょ?笑
妹に劣等感持って極端なダイエットして体調崩す乃愛ちゃん。あははっ昔の私だー😂感情移入し過ぎて8話の撮影期間、心が正直超キツかったわぁ笑
観てくれてありがとうー!今の私は大丈夫だからね、しっかり受け入れて楽しく生きてます👍— 広瀬アリス (@Alice1211_Mg) November 22, 2021
間違いない!あの広瀬裕乃は広瀬アリスにしか出来ないです😂
素晴らしいストーリーでした!威能さんとのセリフの掛け合いも良かった♪
自分に合う仕事を見つけられることの尊さとか、自分と他者を比べることの苦しさとかどうしようもなさを一時間に込められて軽く泣きそうになった今週のラジエーションハウス
ラジエーションハウスの威能さん、前から好きだったけど今回はマジでやばい……
こわいのは五十嵐が50になっても60になってもこのままなんじゃないかってことだよ。。
甘春先生からプロポーズするしかないよもう
しかし、裕乃が乃愛に向かって本音を吐露する場面で、やっぱり五十嵐は自分が原因とは気づいていなくて笑えました。
まさに恋愛偏差値ゼロですね。
五十嵐・辻村・杏・裕乃…こんなに露骨に職場内恋愛が広まっているのに、支え合う職場の温かさが変わらないところは素敵すぎです。
でもシーズン2も終盤、杏と五十嵐の関係はもう少し進展してもよさそうなものです。
今回五十嵐が個人的に告げた「心から尊敬しています」という言葉は、杏を結構ドキドキさせた様子でしたが、どうやら恋心ではなく向上心へ転化してしまうようですね。
一方、威能が裕乃に「美しい」と言ったのは、きっと内面や健康的な笑顔のことで、恋愛感情ではないのでしょうね。
次回の見どころ
「ラジエーションハウスII~放射線科の診断レポート~」第9話は、技師・田中さん(八嶋智人)のメイン回です。
第2シーズンからの登場ながら馴染みまくっている彼の不幸な過去が明かされ、さらにラジハからのリストラか否かでもめる様子、第5話経費削減ネタの伏線回収もある感じでしょうか。
また、大森先生が秘密&大切にしている患者さんについても「皆さんの力を借りる時がきました」とラジハを頼る展開が予告されているので楽しみです。
これまでの視聴者の感想
当サイト読者の方から寄せられた「ラジエーションハウス2」放送後の感想をこちらの記事で紹介しています。
- 「ラジエーションハウス2」第1話の感想
- 「ラジエーションハウス2」第2話の感想
- 「ラジエーションハウス2」第3話の感想
- 「ラジエーションハウス2」第4話の感想
- 「ラジエーションハウス2」第5話の感想
- 「ラジエーションハウス2」第6話の感想
- 「ラジエーションハウス2」第7話の感想
- 「ラジエーションハウス2」第8話の感想
- 「ラジエーションハウス2」第9話の感想
- 「ラジエーションハウス2」第10話の感想
- 「ラジエーションハウス2」最終回の感想
- 「ラジエーションハウス2」特別編の感想
まとめ
第8話は「ダイエット」「比べられる辛さ」「やりたいこと・好きなことを大切にする気持ち」など、ラジエーションハウスシリーズの中でも特に親身に感じられるストーリーで、すごく共感できました。
早期検査の重要性だけでなく、こういう話題でも啓発してくれるとは、ためになるドラマです。
裕乃役の広瀬アリスの気持ちがこもった熱い演技に感動する一方で、五十嵐役・窪田正孝のピュアすぎてひょうきんな役作り、威能役・丸山智己のサラっと意味深な演技など、見どころも多くて良かったです。