テレビ朝日系の火曜9時ドラマ「unknown」。6月13日放送の最終回放送後の感想まとめ記事です。
ネタバレ注意!
連続殺人は連続吸血鬼殺人であり、犯人は加賀美圭介(町田啓太)らしいものの本人は失踪、自首した梅ばぁ(木野花)の告白には切ない面もあって、先行きにドキドキしました。闇原こころ(高畑充希)がギリギリまで加賀美をかばい、それを朝田虎松(田中圭)が許す様子にはイマイチ納得がいかなかったのですが、それも「いざとなれば怪力」の余裕がなせる技だったのでしょうか。
とにかく吸血鬼連続殺人事件は収束、こころと虎松のラブシーンでエンディングを迎えます。
最終回の視聴率はいつ発表される?
「unknown」の平均視聴率は6/13(水)に発表されます。
視聴率一覧表はこちらで速報更新しています。
最終回を見た視聴者の感想
優しい嘘で事件は起きた!
ああ
加賀美(町田啓太)に心持ってかれた〜😍#unknown— アルエミスト(aluemist ) (@em202205) June 13, 2023
加賀美の親友
可哀想過ぎるだろ…しんどい
どんな想いで吸血鬼だって
告白したんだよ…
つらいつらいつらい— 朱夏 (@syuka322) June 13, 2023
虎松は多分加賀美がアイスピックを振りかざした腕あたりを狙って撃ってそのあとかっこよく逮捕したんでしょ?
そこ見せてくれよ笑#unknown— SpringTree (@KTHAENOKAAK) June 13, 2023
梅ばぁは加賀美にとって施設の梅先生であり、絵本になぞらえて「吸血鬼がご両親を殺した」と優しい嘘をついたのが事件の発端だったわけです。モチロン梅ばぁは吸血鬼を架空のものと思っていたのでしょうが、意外にも超身近に多数いらっしゃったわけですね(苦笑)
それにしても「自分の摘んできたスズランが両親を殺した」と知ってからの加賀美が、自身を虎松に撃ち殺させようとしてこころを襲ったのは、胸が痛かったです。加賀美が振り返った2人のエピソードは、もし「こころが吸血鬼じゃなかったら」加賀美を癒すことができたのではないか…と思ってしまうシーンばかりでした。町田啓太の演技の幅が感じられる最終回でした!
モヤっとするエンディングに続編希望?
虎松とこころの関係はすごく尊いな〜🤦♀️💓 #unknown
— すずれん (@NAST0618) June 13, 2023
吸血鬼という設定からどんな感じだろうと思ったら、コメディ感満載で普通に声出して笑ってみてたら後半になるにつれサスペンス感強くなって毎回ハラハラドキドキしながらめっちゃ楽しみに観てました。めっちゃ惹き込まれたドラマでした〜こころちゃん幸せになってね
#unknown— ひまわり (@hima_wa_riri) June 13, 2023
終わり方謎だったな… #unknown
— ゆう (@yu__u_09) June 13, 2023
南十字の無言電話の伏線が回収されるどころか地底人????
怪しんてたのはあらかじめ間違いじゃなかった🤣🤣#unknown— 菜月🌼🌕 (@nanohana0811) June 13, 2023
余興って余興ってこと??
え?マジ事件だったんじゃないの?
どっちみち複雑だけれど、最後の台本映した意味とは!?#unknown— 金魚ゆらり。烏兎*DRLOVE人愛! (@kingyo_yura) June 13, 2023
映されませんでしたが、結局虎松は加賀美を射殺することはなく、加賀美は逮捕、闇原家にも若夫婦にも平和が訪れます。こころと虎松の「めでたしめでたし」な幸せぶりはエンディングのキスシーンからも良く分かったのですが…。
吸血鬼を狙っていた加賀美を「連続殺人犯」としてまともに裁けるのか、南十字警部が地底人とは何か、1ヶ月前の居酒屋どんぞこでの「おめでとうビデオ」や余興台本は何か伏線回収や夢落ちなどの仕掛けか、などなど気になることが残ってしまいました。
加賀美についてはコロッケの偏愛→人外説もあったのに、毒入り事件で嫌いになってしまったようで、ちょっと未消化です。そして何といっても虎松の父親・一条彪牙(井浦新)が起こした過去の事件と逃亡について、深掘りされなかったのは残念です。井浦新をミスリードに使うなんて、贅沢なドラマですよね。
次回作の見どころ
次回のテレビ朝日系・火曜9時の連続ドラマは「シッコウ!!~犬と私と執行官~」です。主演は伊藤沙莉、共演者に織田裕二・中島健人(Sexy Zone)らを迎え、小川潤平著の小説を原作に一風変わったリーガルエンターテイメントとなっています。
執行官とは裁判所所属の特別な公務員で、強制執行で財産の差し押さえや没収を担当する人たちです。伊藤沙莉演じる吉野ひかりは、犬に好かれるからという理由だけで執行官に選ばれて四苦八苦することになります。
「シッコウ!!~犬と私と執行官~」は、7月4日からテレビ朝日系にて放送開始予定です!
視聴者の感想
当サイト読者の方から寄せられた「unknown」放送後の感想をこちらの記事で紹介しています。
- 「unknown」第1話の感想
初回からのキスシーンに「キュンとした」今後の展開に期待の声多数 - 「unknown」第2話の感想
吸血鬼をカミングアウトも「田中圭の方が闇が深そう」 - 「unknown」第3話の感想
虎松まさかの告白に「早すぎ」「まだ秘密がありそう」 - 「unknown」第4話の感想
加賀美(町田啓太)の思わせぶりな行動にネットではブーイング - 「unknown」第5話の感想
衝撃のラストにネットは悲鳴!容疑者の推理合戦も - 「unknown」第6話の感想
思わぬ展開に「情報過多で追いつけない」「きっと悪い人じゃない」 - 「unknown」第7話の感想
ラストの急展開に視聴者混乱「怖すぎて声出た」 - 「unknown」第8話の感想
町田啓太の演技に絶賛の声「表情の変貌すごっ!」「美しすぎ」 - 「unknown」最終回の感想
優しい嘘の真相に「つらい…」「可哀想すぎるだろ」
第1話から最新話までの全話が見放題!
まとめ
「人間と吸血鬼ってそんなに違う?!」とのこころの叫びは、LGBT法案が話題になっているイマドキのリアルに置き換えて使えそうなセリフでした。伊織ママの言う通り「本当のことなんて誰にも分らない」ということを意識して、人を傷つけないように言葉を発することも大切ですね。こころ一家や五十嵐大五郎が吸血鬼だと周知されている街の風景をもうちょっと見ていたい気もします。
ちょっと未消化な面もある「unknown」ですが、コミカル・ファンタジー・ミステリーの配合の良さと、メッセージ性はハッキリ伝わってくるドラマでした。