フジテレビ系の月9ドラマ「119エマージェンシーコール」。1月13日放送の第1話放送後の感想まとめ記事です。
ネタバレ注意!
銀行員から指令管制員に再就職した新人さんの粕原雪(清野菜名)は、過去に自分が119番で火事から救われた経験を持ち、また自分の受けた通報については現場を確認せずにいられない頑張り屋さんです。その業務以上に通報に深入りする姿は、教育係・兼下睦夫(瀬戸康史)にとって不安要素で、しかも現場の消防隊員には「信用していないのか」と不快な気分にさせてしまうのでした。
『通報者→指令管制員→現場の隊員』という流れ作業にせず、1つ1つの声と向き合うヒロイン・雪の成長に期待感が高まる第1話です。
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第1話の視聴率はいつ発表?
「119エマージェンシーコール」の視聴率は1/14(火)に発表されます。
視聴率一覧表はこちらで速報更新しています。
第1話を見た視聴者の感想
指令管制員は「つなぎ」?主人公のこだわり
月9ドラマ「119エマージェンシーコール」初回視聴。主演清野菜名で119コールを受ける指令管制員にスポットを当てた久しぶりに月9らしいドラマ。佐藤浩市、中村ゆり、見上愛ら好きな俳優さんがオンパレード。声優の梶裕貴も出演してる😲しかしオンエア中にマジで地震でエマージェンシーで中断するとは😓
— 最長老 (@saityorou) January 13, 2025
エマージェンシー119見てたら、
— 詩乃✴︎ (@shino10315) January 13, 2025
漫喫の通報者
「あれ、、、なんか見た事….梶くんだ!!!」
急な梶くんは心臓に悪いw
フィクションとわかっていてもジャンクコールや取り乱して全然言うことを聞いてくれない通報者とかテレビ越しに聞いてるだけでストレス溜まるのに、あんなの生で対応してるとかしんどすぎる#ドラマ119
— M170 (@monoli170) January 13, 2025
見上愛のキャラクターが好き
— 観たり聴いたりしてる萩 (@hagi_kansyo) January 13, 2025
兼下さんとの恋愛要素も絡んでくるのかと勝手に想像してたら妻子持ちと早々に判明してその線が薄れたのがむしろ好印象
どうしてもNHKのドキュメンタリーシリーズと重ねてしまうけどドラマが現実に負けないように頑張ってほしいなあ
地震おさまりますように#ドラマ119
粕原雪は自分の過去の経験と想像力、そして上司も認める耳の良さで、指令管制員という仕事に誇りをもって挑みます。ところが電話での応対に自信がなくなり、現場の消防隊員には邪魔扱いされるし、教育係・兼下には「つなぎであることを幸せに思え」と叱られてしまいます。新人さんにありがちな扱いですが、まだ高千穂係長(中村ゆり)あたりは雪に見どころがあると感じているようなのが救いだなぁと思いました。
雪は子供時代の火災で堂島主任(佐藤浩市)の管制員の“声”に救われた経験を持つのですが、どうやらその時一緒にいた雪の姉は、現在家族と距離を置くようになってしまっている様子。この粕原家の事情も、今後雪の成長と「命をつなぐ」というポリシーと共に解決するといいですね。
モールで異臭騒ぎ、少女を救えるか?!
119エマージェンシー、救命シーンがメインかとおもってたけど電話対応での状況確認からの誘導がメインなの、ちょっとサスペンスっぽくて面白いな
— エイム(道具) (@eimu_m) January 13, 2025
「119」自体は、面白いスタートだった。よく知っている場所がロケに使われていて、親しみもわく。清野さんの持っている正義感のようなものが活かされているが、超能力っぽい映像表現はよくない。
— まつむらとよほ (@yacchiron2) January 13, 2025
ドラマ119、初回は伏線というよりご都合がよろしいな、という印象はあるけど、面白かった。
— たけっこすくすく (@MP24558) January 13, 2025
ショッピングモールのトラブルの原因が、自動ロボットによるものという、機械信じすぎ案件なのは目の付け所が良かった。
これも一種のヒューマンエラーだよね。
前のめり過ぎる粕原さんの成長が楽しみ。
雪の信念はレジェンドと呼ばれる堂島の「想像力で人を救うのが指令管制員」という過去の発言に裏付けされていました。マリンモールでの異臭騒ぎでは、この雪の信念と現場を復習する行動力が功を奏して、無事少女・リノちゃんを救うことに成功します。雪の想像力がなかったら、お掃除ロボットの動作音やリノちゃんの突発的な行動を繋いでいくことはできなかったのだから、相当なお手柄なのでしょうが…。
兼下にとっては複雑な気持ちになる成功例だったようで「運が良かっただけ」と一刀両断するし、リノ母子からのお礼のお手紙も突き出すしで、なかなかの塩対応でした。ひょっとしたら兼下にも管制員と現場の消防隊員の関係について嫌な経験があるのかもしれませんね。
次回の見どころ
フジ月9ドラマ「119エマージェンシーコール」第2話のケースは工場火災です。どうやらモールの時のようには上手くいかず、雪の想像力のせいで現場の隊員たちの行動を狂わせてしまうんですね。
今度こそお怒りモードの兼下の発言「1人でなんでも解決できると思うな!」には、兼下が現場の隊員だった過去のトラウマが隠れている様子。高千穂・堂島の両上司にアドバイスをもらった雪が、兼下にどう突撃していくのか興味津々です。1件1件に全力を注ぎたいヒロイン・雪のポリシーが折られることなく成長してもらいたいものです。
視聴者の感想
当サイト読者の方から寄せられた「119エマージェンシーコール」放送後の感想記事を紹介しています。
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まとめ
粕原雪役の清野菜名は30歳にして初の月9主演です。雪役は能力とやる気が空回りしている再就職組の新人さんで、底力を感じる演技力で魅せる清野菜名のイメージにもよくマッチしているなぁと思いました。
でも「指令管制員」という仕事が、119をコールする一般人にとっては一番身近なのに、「消防隊」「救急隊」という身内から見ると現場に出ない“幸せ(皮肉)”な立ち位置とは…。このあたりの仕事上のアツレキも今後深く掘り下げられそうで、ヒロインの柔軟な姿勢に期待です。
それにしても兼下に「ジャンクコール」と切り捨てられるような119通報は、間違ってもしないように!…ですよね(笑)