TBSの日曜劇場「アトムの童」。10月30日放送の第3話放送後の感想まとめ記事です。
ネタバレ注意!
ゲーム『アトムワールド』がほぼ完成というところで、やよい銀行の小山田支店長(皆川猿時)とサガスの興津社長(オダギリジョー)の裏取引による妨害発生、アトム玩具は大ピンチです。5千万円を1ヶ月以内に用意しなくてはならない事態に、新社長・富永海(岸井ゆきの)に任せきりにせず、安積那由他(山﨑賢人)・菅生隼人(松下洸平)も奔走する一体感が良かったです。
アトム財務顧問・鵜飼(林泰文)やパブリッシャーの相良晶(玄理)の、敵か味方か微妙な状況も目が離せず、緊迫した第3話でした。
視聴率
「アトムの童」の平均視聴率は10/31(月)に発表されます。
視聴率一覧表はこちらで速報更新しています。
「アトムの童」第3話を見た視聴者の感想
目指せ支援5千万円!
ひたすらに仕事に情熱を燃やす山崎賢人と松下洸平のタッグがいい。ずっと見てられる。
悪役オダギリジョーもハマりすぎてて本当オダギリジョーでよかった。
ピンチになった時に海が発する言葉に毎回ハッとさせられる。一瞬で空気が変わる感じがいい。
諦めない、やってろうじゃない!という強い気持ちが観てるこっちも「そうだよな!」って鼓舞される。
隼ちゃんが海さんって呼んでなゆちゃんが海って呼ぶの、どっちも羨ましいんですけど!!!!
那由他と隼人の考えてる事やタイミングが同じで、2人の友情にグッときた
この間にゲーム修正は進んでいるのか?…と思うほど、プレゼンの練習や営業に励む那由他・隼人・海の若い3人プラス老兵たちが、微笑ましく力をもらえる回でした。特に那由他はスーツすら持っていないところからスタート、パブリッシャーの相良晶にレクチャーを受けているシーンはコミカルで面白かったです。
それにしても、アトム玩具は銀行のスパイ・鵜飼や相良と、危険人物が出入りし放題といった感じです。鵜飼は家族持ちに断れない事情で縛られている様子、相良は隼人と仲が良さそうだしプレゼンに親身だったのに、興津にどういう圧を加えられているのか気になります。
ファンは最強!那由他が興津の妨害をブロック?
アトムの童、派手さはないけど社員一丸となってひとつずつ困難をクリアしていく温かさがアトム玩具そのもので良き
うぉぉ~~い!!
日曜劇場らしくハラハライライラさせてんじゃねーよ なんとかしてくれ! って思う展開がたまらなく好き☺️ 山崎 賢人くんってただのイケメンだと思ってたけどこんなに表情が豊かだっけ
なゆちゃん初めてスーツ着ましたの雰囲気出すの上手すぎたんだが
プレゼンではしっかり様になってるし興津社長に面と向かって公哉の事言えたシーンはとても良かった✨
よく言った!!って思った
ファンは最強なんです!って 山﨑賢人からの言葉は全賢人ヲタにも響いたと思う
相良晶の本音は不明ながら、プレゼンに対するアドバイスは的確で、インディゲーム開発者を支援するイベントでも成功しそうでした。ところが興津が「ゲーム支援ではなくアトム支援になるのはおかしい」と意地悪な質問を挟みます。投資家的にはもっともらしい内容であることが憎らしい興津です。
那由他が感銘を受けていた故・緒方公哉(栁俊太郎)の思いと、偶然にも鵜飼からもらった「社員全員がアトムのファン」というヒントが、興津社長に切り返して会場を拍手で沸かせる力となったのは感動的でした。「ファンは最強」って、いい言葉ですよね。
一度盗まれてるのに、危機管理がないのが心配なんだよな。あんなセキュリティなさそうな自宅というか工場のパソコンに入れてあるなら、それこそパスワードなんて皆が知ってるようじゃ駄目な気がする
アトムの童、バックアップは…?って思ったら割と皆さんも同じ感想持ってた
しかしエンディングで、ゲームデータが全て消えるという恐ろしい事件が起きたのは急展開でした!
その後のTV予告などから見て、どうやら鵜飼が犯人のようですが、いい人そうなキャラなので(苦笑)、アトムの雰囲気に染まって善人化してくれなかったのは残念です。「1ヶ月で5千万」が「10日間でゲーム復元」というさらに緊迫した状況となり、視聴者の心配が募ります。
次回の見どころ
ドラマ「アトムの童」第4話では、唯一好感触であるインド人の投資家へのプレゼンまでに、妨害にめげずゲームを復元するというミッションが描かれます。「起死回生の一手」をジョン・ドゥ2人が思いつくまで、アトム内での仲間割れやスパイ・鵜飼の攻略など、切羽詰まったストーリーとなりそうです。
また、新しいキャラクターとして経産省事務次官の堂島由里子(西田尚美)が登場します。彼女がゲーム業界に関心を持つことが、大手のサガスと崖っぷちのアトム、どちらの勝利につながるのか、気になるところです。
視聴者の感想
当サイト読者の方から寄せられた「アトムの童」放送後の感想をこちらの記事で紹介しています。
- 「アトムの童」第1話の感想
- 「アトムの童」第2話の感想
- 「アトムの童」第3話の感想
- 「アトムの童」第4話の感想
- 「アトムの童」第5話の感想
- 「アトムの童」第6話の感想
- 「アトムの童」第7話の感想
- 「アトムの童」第8話の感想
- 「アトムの童」最終回の感想
まとめ
いよいよサガス興津の妨害工作がリアルに迫ってきました。那由他と隼人の『ジョン・ドゥ』復帰から1年、サガスは他にヒット商品を作れなかったのかなぁと苦笑いです。
また、来週の経産省事務次官の登場とは、話が大きくなってきたのにビックリです。思い出されるのは、坂口健太郎主演のフジ月9ドラマ「競争の番人」の公正取引委員会です。あんな感じで企業の大きさに関係ない競争が支援され、ひいてはアトムの成功につながると嬉しい展開ですね。