TBS系の日曜劇場ドラマ「ブラックペアン シーズン2」。9月1日放送の第8話放送後の感想まとめ記事です。
ネタバレ注意！
今回はこのドラマにしては一番「医療ドラマの王道」といったテイストで、佐伯清剛教授（内野聖陽）をめぐる政治色が多少はちらついていたものの、心にグッとくるシーンが多かったです。何だか「お医者さんに本当に悪い人はいない！」と、医療界にエールを送りたくなるようなストーリーでした。
そして、なんといっても天城雪彦と渡海征司郎（二宮和也2役）の関係が大暴露！という大事な第8話です。
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第8話の視聴率はいつ発表？
「ブラックペアン シーズン2」の視聴率は9/2（月）に発表されます。
視聴率一覧表はこちらで速報更新しています。
第8話を見た視聴者の感想
次の患者は天城だった？！
天城の見据える先には穏やかな"桜"があるけれど、現実では"芽吹く前"の桜の木の下で倒れる事しか出来ないのほんとうに演出として100億万点過ぎる。こんなに儚い対比あるんだ。 #ブラックペアン
— Kelsey Scott (@KelseyScot46226) September 1, 2024
天城先生、自分の心臓はダイレクトアナストモーシスでしか治せないから、エルカノちゃんに記憶させたのかな？#ブラックペアン
— あや⭐ (@chibi5rira) September 1, 2024
天城先生がミニカーの色で心臓病患ってたのは征司郎ではって気づいて佐伯教授に言ったときに
— ユイ🤖 (@YUITO1213) September 1, 2024
佐伯教授が「勘のいいガキは嫌いだよ」って言い出さないかハラハラしたwww
#ブラックペアン
厚労省などの横やりで「じゃ辞める」と新病院を投げ出したかに見えた天城でしたが、実は心疾患を抱えていて過去にも手術歴があったことが判明します。しかも、彼と渡海征司郎は双子で、最初に手術したのは3歳の征司郎の方、違法に天城雪彦の血管を移植してのものだったのでした。こんな緻密な設定の暴露には納得よりも衝撃ばかりが勝って、なかなか飲み込みづらかったです（笑）。
それでも双子の弟のせいで自分がずっと疾患を引きずっていること、両親に捨てられたと思い込んでいた姿と激情の涙には胸を打たれました。スリジエハートセンターの桜並木へのこだわりは母親の思いにつながっていたのに、そんな桜の木の下で倒れたのも切なかったです。
それにしても、実家に押しかけてまで天城を救うことしか考えていない佐伯教授も、悪意でそそのかされてもエルカノIIの遠隔操作を止めない高階医師（小泉孝太郎）も、「信頼に足るお医者さん」という真摯な感じが良かったです。天城のちょっとした異変を思い出して心臓の不調を察知し、手術室では緑内障を告白した佐伯の手をもって誘導する世良医師（竹内涼真）も、成長が感じられてうれしかったです。
渡海ついに登場！
佐伯教授も世良先生も、渡海先生とか天城先生がやることとか隠してることに大体途中で気が付くのに、同じくらいの年数一緒にいるはずの高階先生だけずっとその瞬間がきてから「まさか……！」みたいな反応するの本当に毎回笑っちゃうwwwwwそろそろパターン学んでくれwwwww#ブラックペアン
— くだら📺 (@Kudaragi_Drama) September 1, 2024
にのが病気だったことでにのの内胸動脈を置換してにのは完治したけどにのは病気になってその結果数十年後ににのがにのを手術するという胸アツ展開が起きている
— にのみや (@nino_nisemono_a) September 1, 2024
ってずっと何言ってんの私は
#ブラックペアン #二宮和也 pic.twitter.com/hzhpzWJLub
三部作
— まきずし まき (@makizusi_maki) September 1, 2024
「ブラックペアン1988」
「ブレイズメス1990」
「スリジエセンター1991」
渡海は1988のみ
天城は1990と1991に登場するのみで原作では全く交わらない
２の9話と最終回は原作にもないファン待望のオリジナルストーリーと言える
二人をどう繋げるのか面白そうだ！https://t.co/faC6WYeWie
ブラックペアン、天城2分の1で助けるじゃん。天城と渡海を表してるのかな
— らきおん (@lakionv2_) September 1, 2024
天城は危篤、佐伯も世良も八方ふさがりのタイミングで、渡海が手術室に乱入します。「今度こそ思い出編ではなく再登場！」と待っていた渡海医師は、なんとほぼほぼTV予告の範囲の数分しか登場しなかったのでした。（苦笑）
それでも佐伯や世良が当たり前のように、なぜか東城大の手術服を着た渡海を受けいれた瞬間にはホッとしました。渡海が放った「邪魔」の一言や、ダイレクトアナストモーシスについて「いいえやりませんよ俺は、あんなギャンブルみたいなこと」との言及には、なんだか心が躍る期待感が湧きます。
シーズン1で佐伯教授や自分の父・一郎医師の過去について新発見をして打ちのめされ去っていった渡海でしたが、どうやら外国の野戦病院のようなところで医師を続けていた様子。この辺はなんだが別の医療ドラマ「ドクターX」の大門先生を彷彿とさせるので、最新機器でもかなわない荒業＆神業を披露してくれそうな気がします。今までの天城雪彦という双子の兄の動向を知っている雰囲気だったので、こちらの裏話も楽しみです。
次回の見どころ
TBS系日曜劇場ドラマ「ブラックペアン・シーズン2」第9話では、まずは何といっても渡海が天城を救うことができるか否かが焦点となります。まさか失敗はないと思うのですが、「ダイレクトアナストモーシスと佐伯式の同時進行」とまで見られる危篤状況をどうするのか、気になります。
また、「雪彦と征司郎」という双子に何があったのかまだ抜けている過去や、渡海目線での思いも明かされることに興味津々です。
視聴者の感想
当サイト読者の方から寄せられた「君が心をくれたから」放送後の感想をこちらの記事で紹介しています。
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まとめ
二宮和也が見事に演じ分けている天城雪彦と渡海征司郎は双子であり、雪彦は親に捨てられていたと思い、征司郎は父親が医療ミスの冤罪を受けたと思っていた（シーズン1）という、なかなかハードな真相だったのでした。
そんな2人がどちらも優秀で悪魔的な外科医になり、しかも佐伯が第3の父親よろしく2人を見守っている、さらに両方の薫陶を受けた弟分の誠実な世良医師という構図には、ドラマ…いえ、もともと小説ながら心が躍ります。さんざん医療界のどす黒い政治が描かれた前半に対し、医療ドラマらしく盛り上がってきた「ブラックペアン2」のラストスパートに期待大です。
