2020年のTBSドラマ「MIU404」。
7月31日放送の第6話放送後の感想をまとめていきます。
志摩一未(星野源)の闇である6年前の相棒不審死事件に伊吹藍(綾野剛)が土足で踏み込ように感じられたのですが、見事、新事実まで発見してしまいましたね!
だんだんカドが取れてきたキューちゃんこと九重世人警部補(岡田健史)をバッチリ味方につけての捜査でしたが、無事志摩の心をほぐすことができて良かったです。
前回(第5話)の感想はこちら。
ドラマ「MIU404」第5話の感想
ネタバレ注意!
「MIU404」第6話 視聴率
ドラマ「MIU404」第6話の平均視聴率は8/3(月)午前に速報更新します。
視聴率一覧表はこちらで速報更新しています。
視聴者の感想
志摩は相棒殺し?
miu404毎週心がぎゅってなる
冒頭の志摩の「マジ顔」。
睨んでるわけでも怒ってるわけでもないのに確かに''マジの顔''なのですごい。感動してる。役者はすごい。その表情好きすぎて一生見れる。
やべえめっちゃ泣いた
志摩が九重に語ったスイッチの例えが彼の過去に関係があることを察知し、志摩がウィスキーを飲めないことをちゃんと見抜くんだから、伊吹の野生の勘、侮れない。
でも伊吹が能力を買われて捜査一課に行ったとしたら、酒匂さん演じる刑事は憤死するだろうな…
『志摩は相棒殺し』との罵倒を聞き逃さず、正面から6年前の事件に取り組むことにした伊吹。
その真摯かつ陽気なパワーは志摩からは嫌われたものの、九重刑事を巻き込んで、さらに桔梗隊長(麻生久美子)や陣馬班長(橋本じゅん)の信頼も勝ち取ります。
傍若無人なようで人間関係の機微を抑えているのが伊吹の魅力と言えますよね。
志摩の亡き相棒役・香坂(村上虹郎)は、連続毒殺犯を逮捕しようと手柄を焦って事件関係者の中山詩織に接近、翻弄されたあげく証拠のねつ造を志摩に叱責されたのでした。
しかし真犯人は南田弓子であり、香坂は失意から退職届を書いて自殺したのだと周囲は思い込んでいたのでした。
志摩は香坂へのフォローが足りなかったことをずっと後悔していたので、『相棒殺し』の汚名に甘んじていたのですね。
香坂の死の真相を伊吹が暴く!
あ~~~志摩さん 伊吹さんが相棒になって
良かったね 良かったね~~~~涙涙
伊吹が志摩に、"自分の意思で" "あのビルの屋上に来させた"のは、
6年前のあの夜に"自分の意思で" "屋上へ行かなかったこと"を後悔している志摩ちゃんの背負うものを軽くしてあげるためだったのかな…
刑事をやめようとしていた香坂が最期に言った言葉が「警察だ!」なの、切ない
今週の話も素晴らしかった……
相棒の死の真相がわかった瞬間涙が止まらなくなった
最後まで正義を貫いた刑事だったんだなぁ
世間にも遺族にも香坂の捜査上の失態をオープンにしないために、志摩が悪者になっていた6年前の経緯が伊吹・九重にも明らかになりました。
志摩は後悔を抱えてはいるものの、香坂は階段転落による“事故死”…さらに失意の半自殺でもなく、不審者から女性を守ろうとしたがゆえの警察官らしい最後だったのですね。
伊吹が『2013年8月8日深夜2時頃この部屋を見て110番してくれた人!探してます!!』を見つけたのはラッキーとしか言いようがないのですが、そのタイミングこそがピタゴラスイッチ的なキッカケだったのですね。
もちろん、志摩にとって伊吹との出会いは最高のスイッチだったわけです!
一気に親和ムードの4機捜、しかし危険が…
九重くんは陣馬さんが相棒でよかったねぇ~~!!!😭😭😭
ラスト引きの場面の志摩ちゃんの桔梗さんアピールに胸キュンだし、それをみる伊吹もかわいすぎるし、盗聴器怖すぎるし隅々まで多彩で濃いわ。
志摩さんをギャフンと(表情で)言わせた伊吹ちゃんからの着信は過去と向き合うスイッチとなり、ハムちゃんをまた恐怖に落とす障害物にもなってしまったんだなあ、タイミングぅ、
まあ業者さんね〜あれやっぱり違う?と思わせてまあ業者はそうよねえ!!!
桔梗隊長や陣馬班長も結局は伊吹を信頼して情報を提供し、陣馬の酒ハラスメントやら桔梗宅バーベキューやらで、すっかり和んだ4機捜です。
志摩も伊吹との約束の「ギャフン」とは言わなかったものの、刑事は辞めないと誓い、心を許した様子なのでホッとしました。
しかし、最後に気になる盗聴器問題が発生しましたね。
水回り修理の業者に扮したくせ者たちの狙いは、ハムちゃんこと羽野麦と思われます。次の事件と共に、桔梗家にも危機が迫りそうです。
次回(第7話)の見どころ
「MIU404」第7話は、『トランクルームの遺体事件』とのこと。
ナゼ死体がネコのトイレ砂に埋もれているのか、ナゼ微笑しているのかなど、不可思議な事件です。
ゲストとしては、りょうが妖艶なコスプレイヤーのジュリ役で事件のキーパーソンを演じるほか、ロックユニット・King Gnuのボーカル・井口理がメロンパンを配達員・飛田として登場します。
ついに404号車は本当にパン屋さんも始めるのでしょうか…コミカルな要素も期待できますね。
これまでの視聴者の感想
当サイト読者の方から寄せられた「MIU404」放送後の感想をこちらの記事で紹介しています。
- 「MIU404」第1話の感想
- 「MIU404」第2話の感想
- 「MIU404」第3話の感想
- 「MIU404」第4話の感想
- 「MIU404」第5話の感想
- 「MIU404」第6話の感想
- 「MIU404」第7話の感想
- 「MIU404」第8話の感想
- 「MIU404」第9話の感想
- 「MIU404」第10話の感想
- 「MIU404」最終回の感想
次シーズンの作品
同枠の次の作品は「キワドい2人-K2-」。
2020年9月11日からオンエアです。
まとめ
伊吹が志摩のトラウマになっている過去の事件を追求する中で、志摩・陣馬・桔梗すらも気づかなかった真相を突き止めたのにはビックリでした。
運が良かったという面が大きいとはいえ、「失意の事故死」と「刑事を全うしての事故死」では全く違いますよね。
能天気ながら実(ジツ)のある伊吹、香坂の死の重さをブーメランとして受け止め続ける志摩。
「最終回が来てほしくない」と思える、いい刑事バディです!
公式メモリアルブック