フジテレビの月9ドラマ「Night Doctor」。
6月28日放送の第2話放送後の感想まとめ記事です。
ネタバレ注意!
夜間診療には「コンビニ受診」と言われる、軽症者の渋滞という厄介な問題があるのですね。
前回彼の浮気を見せつけられた朝倉美月(波瑠)ですが、今度は夜間診療に父親・哲郎(佐戸井けん太)が現れ、善意で『普通の幸せ』を迫るので、落ち込んでしまいます。
一方、深澤新(岸優太)の方は料理が上手いことや両親不在での孤軍奮闘が明かされたり、赤ちゃん患者の黄疸を見抜くなど、面目躍如という感じでした。
美月が誤診した赤ちゃんを深澤の観察眼と本郷亨先生(沢村一樹)の緊急オペで救出、本郷の『何が普通かはオレ達が決める!』にはしびれました!
前回(第1話)の感想はこちら。
視聴率
「Night Doctor」第2話の平均視聴率は6/29(火)に発表されます。
視聴率一覧表はこちらで速報更新しています。
「Night Doctor」第2話を見た視聴者の感想
夜間コンビニ診療で美月がミス!?
今日のナイトドクター職業は違えど同じこと考えたことがあって序盤で既に泣きそう
白い便はヤバいと母子手帳とかにも書いてあると思うけど、自分の「普通」を信じちゃダメなんだな。
コンビニ受診を歓迎する、みたいな内容でちょっと賛同できない
いそぎ夜間に受診したら、次は昼間に再度専門医に診てもらって欲しいな
夜間なら検査だってままならないだろうし
余裕がないのが現代の働く人の実情なんだと思うんだけど、患者として受診するために頑張ってほしい
夜間外来に父親が現れたことで動転した美月は「たいしたことのない症状で夜間に病院にこられたら困る」と怒鳴ってしまい、それが別室で赤ちゃん患者を深澤に見せていた母親・鮎川希実(谷村美月)に圧をかけることになります。
次の受診で息子の不調をキチンと美月に説明できなかった希実の遠慮がちな気持ち、とても共感できました。
結果的に美月は重病を見逃し「風邪」と誤診、しかも結論を急いだ事情に変質者・斎藤(赤ペン瀧川)の緊急手術も関わっていたというのは皮肉でした。
今度ばかりは美月もヘコんでいましたが、「反面教師」と皮肉られても笑顔で返していたあたり、やはりメンタルが強いキャラクターですね!
名言登場「何が普通かはオレ達が決める!」
先週は初回でエピソードモリモリだわ深澤先生ダメダメだわでどうなることかと思ったけど、今週は落ち着いてたし深澤先生もかわいかったのでよかったです。岸くんいいわぁ。赤ペンさんの役は怖かったねー。さて次回どうなる!?
「ふつう」ってのは周りや常識で決められてるものではない。
自分の「ふつう」は自分自身で作っていくもの。
これが自分にとっての「ふつう」なんだって思ったら、みんな楽になると思った😊
私の場合は…私は私!といつも思って過ごしてますが(^-^;
ドラマの最後のとこ。
い~とこで終わったなぁ🙄
成瀬のキャラ良すぎるし、過去が気になるなぁ
そして、何が普通かは俺たちが決めるっていう本郷さんのセリフかっこ良すぎた…
今回は何かとフォローにまわっていた深澤ですが、第1話に比べて医師らしくもあり、美月の父親の面倒を見る度量もアリと、大人っぽく見えました。
両親不在の苦学生時代について特に吹聴しない点も好感度アップで、院長先生のセリフ『誰かのためなら頑張れる』タイプというのはピッタリでした!
でもこの第2話で一番の明言は本郷先生の『何が普通かはオレ達が決める!』です。
手術についての発言でしたが、ナイトドクター全員をハッとさせた瞬間でした。
彼と別れて「普通の幸せ」に悩んでいた美月の心を晴れされる効果もあり、「普通」というキーワードがストーリー全体にすごく活きていました。
『たとえどんな患者でも受け入れる、それが私の目指す普通だ!』との、美月のいい感じの決心でドラマが終わるかと思いきや…。
舌の手術をした変質者・斎藤の大暴れで締めとは、なかなかズルいエンディングです!
今回明かされたメンバーの秘密は…
個人的に ペコペコ回数 が気に入ってる笑
そして高岡先生の 変なところで共感し合わないでよ までがセットで繰り返し見た
新人組可愛いし面白い好き
というか、高岡さんの彼氏どうなったん?
あれは浮気のフラグだよね???
不審者深澤先生かわゆーw
成瀬にディスられてもニヤケちゃう深澤かわゆーwとか思ってたら成瀬の過去も中々ヘビーで…🥺
桜庭先生は過去に心移植をうけたのかな。飲んでるお薬がそういう感じ。
美月や深澤以外のメンバーの事情もいろいろ見えてきました。
まずは桜庭瞬(北村匠海)、『心臓血管外科』処方の薬を服用していたので、どうやら心臓に爆弾を抱えていて、手術をした過去もありそうです。
次回につながる話ですが彼は病院会長の御曹司でもあったんですね。
また、成瀬はサッカー少年の患者ついて過去のトラウマがある様子、いつも美月を諫めているように早合点の診察をしてしまったのでしょうか。
それから高岡幸保(岡崎紗絵)は、リア充なようでいて青山北斗(竹財輝之助)に不安を感じていて、スキルアップを焦る理由も関係しているのか、そのうち明かされるでしょうね。
あとはブラックジャックみたいな指導医・本郷先生(沢村一樹)についても掘り下げてほしいところです。
次回の見どころ
次週第3話のテーマは「無保険患者」、何らかの健保に入っている場合の10倍の診療費が払えなくて亡くなった患者を前に、ナイトドクターたちは辛い気持ちになります。
また、次回の主役は桜庭瞬(北村匠海)ということになりそうですね。
負傷した上にどうやら心臓に持病を抱えているらしく、海外留学か転科かと迫られ追い詰められた桜庭から、何故ナイトドクターにこだわるのか、本音が聞けることになりそうです。
これまでの視聴者の感想
当サイト読者の方から寄せられた「Night Doctor」放送後の感想をこちらの記事で紹介しています。
- 「ナイトドクター」第1話の感想
- 「ナイトドクター」第2話の感想
- 「ナイトドクター」第3話の感想
- 「ナイトドクター」第4話の感想
- 「ナイトドクター」第5話の感想
- 「ナイトドクター」第6話の感想
- 「ナイトドクター」第7話の感想
- 「ナイトドクター」第8話の感想
- 「ナイトドクター」第9話の感想
- 「ナイトドクター」第10話の感想
- 「ナイトドクター」第11話の感想
まとめ
美月・深澤をはじめ、互いの事情も分け合いつつ個性もはっきりしてきたナイトドクターたち。
次回は桜庭の事情が中心に明かされますが、この調子でいくと、全員が良く知り合って「仲間」となるにはまだ数話かかりそうですね。
ともあれ、「ナイトドクターの普通」をメンバーが共有していく様子は、見ていてとても気持ちがいいドラマです。