フジテレビの月9ドラマ「Night Doctor」。
7月5日放送の第3話放送後の感想まとめ記事です。
ネタバレ注意!
今回は桜庭瞬(北村匠海)のメイン回でした。
サラブレットながら心臓の持病と母親の圧力で救急医をやめかける桜庭と、健康保険未加入で手術を断固拒否する急患の「不公平な運命」が、リンクして心に響いてきます。
今回も本郷先生の一喝と、そしてナイトドクター・チームの内助の功が事態をいい報告に動かす、第3話です。
前回(第2話)の感想はこちら。
視聴率
「Night Doctor」第3話の平均視聴率は7/6(火)に発表されます。
視聴率一覧表はこちらで速報更新しています。
「Night Doctor」第3話を見た視聴者の感想
サラブレットな桜庭の悩み
桜庭先生の台詞に共感する部分が多くて自然と涙がこぼれていました。
1、2話は美月先生と深澤先生のツーショット場面が多かったけど、3話は同期集まってのシーンが多くてその空気が凄く好きだったな✨
4話予告でもあったし、番宣で言ってた通り温かい雰囲気で好き🍀
え、桜庭先生の救急医憧れのきっかけは
本郷先生だったのか。
本郷先生はだから会長に対して
あんな皮肉も言えるのか
桜庭先生、よかった…😭自分の身体も、気持ちも大事に進んだ一歩🍀
最後のジャンプ可愛すぎだ〜😂💕
今夜もすごく引き込まれてあっという間でした✨
桜庭舜が病院会長を母にもち、心臓移植の経験があり今も薬が欠かせない…というところまでは前回から予告されていましたが、本郷先生(沢村一樹)に憧れて救急医にこだわっているとは、予想の斜め上を行く展開でした!
心臓疾患は気の毒ですが、幼いころから身近に本郷先生がいたなんて、ちょっとズルい特典です。
体調から諦めなくてはならないものが多かった桜庭にとって、朝倉美月(波瑠)のように努力しつくすタイプは眩しくもあり、煙たくもあり…というところでしょうか。
参考書をドサッと渡す美月の逃げ道をふさぐようなフォローが、無事桜庭の心に響いた時はホッとしました(苦笑)。
今日の名言:どうしたいのか君自身で決めろ!
「君がどうしたいのか君自身で決めろ」、自分の人生を選ぼうとする桜庭には正しく響くだろうけど、苦労してるのをわかっててギリギリの生活でたったひとりの父の思いを尊重してきた中学生に、その生死を問うにはあまりにも重い言葉で現実だな………………
桜庭先生頑張ってたな…最初どこか諦めた感じだったけど変わったね、一皮剥けたよね。
凄い勉強家だし、本郷先生との関係性も素敵だった。
お母さんに「自分の気持ちを大事にしたい!」って言ったとこ、良かったな…(泣)
ドナーもきっと朝倉先生のお母様の…。ああ、続きが気になる!
今日は北村匠海さんと渡邉蒼くんの演技対決みたいだったなー😳日本の無保険者ってどれくらいいるんだろう🏥G退治のシーンは美月のお母さんと桜庭を結び付けるヒントのためだけ❓それにしてもプライバシーがダダ漏れな人たち…💦
今日も指導医・本郷先生はいい味出していましたね。
健康保険未加入のため手術を拒否した患者の息子・下田真吾に、本郷先生が説得の気持ちを込めて「どうしたいのか君自身で決めろ!」と語りかけたのですが、これは同時に体調と母の圧に屈しかけていた桜庭をも奮い立たせます。
とても簡単な言葉ですが、事情を「運命」と考えて諦観しかけていた2人にとっては「意志が強ければ選択の余地がある!」と聞こえたのでしょうね。
真吾は父親を説得して手術に、桜庭も初めて患者の命を救う局面を経て、ナイトドクターに残ることを決めます。
因みに真吾役を演じたゲスト渡邉蒼は、「西郷どん」「なつぞら」「ここは今から倫理です。」など出演経験豊富な16歳の俳優さんです。
憤りと諦めの交差する表情がすごく刺さる演技力でした!
成瀬が知ってしまったドナーの秘密
医師としての経験もスキルがあって同僚からの信頼も厚く仲間の体調や過去の事情を気遣えておまけに顔も筋肉もいい成瀬先生マジで有能すぎる
心臓移植か。
脳死移植とかってドナーとレシピエントが
お互いに分からんようになってた気がするけど
これはたまたま気づいてしまったって感じかな。
ドナーがママなら
桜庭先生はあえて美月先生にタメ口で近づいてるのかしらぁ🤔
美月ちゃんのお母さんが桜庭くんのドナーなのかね。
だとしたら、美月母の心臓を移植された桜庭くんが、舌噛み男から美月ちゃんを助ける為に誰よりも先に動いたのはなかなか感慨深いなぁ
桜庭瞬の不調にいち早く気づくなど、なかなか目ざとい成瀬先輩(田中圭)は、『ドナー様…ありがとう』のハガキの秘密にも気づいてしまいましたね。
SNSでもこの話題で盛り上がっていますが、やはり「桜庭の心臓のドナーは美月の母親」ということで間違いないでしょう。
では桜庭と美月自身はどうでしょうか。
目ざとい視聴者は、桜庭が美月がハガキを持っていることを前の回で気づいていたと指摘していますし、医者の家系ならではのツテの可能性もあり、事実を気づいていそうです。
美月は桜庭のノートを見たことで、筆跡の一致に気づいたかどうか…ちょっと鈍感そうなので微妙ですね。
このネタは今後の展開の中で大きく活かされる伏線になりそうです。
次回の見どころ
次週第4話のテーマは医療関係よりも人間関係中心で、高岡幸保(岡崎紗絵)のメイン回で「女の闘い」がストーリーの中心となります。
やはり高スペック男子・青山北斗(竹財輝之助)は気が多い男だったようですね。
ヒスを起こす幸保と美月がぶつかったり、幸保の勝手な早退で現場が人手不足となって深澤がパニックになったりと、ナイトドクター・チームも大いに影響を受けそうです。
また、深澤が妹の彼氏に余計なことを言ったり、成瀬先輩の過去が見えてきたりと、サイドでも盛り上がりそうです。
これまでの視聴者の感想
当サイト読者の方から寄せられた「Night Doctor」放送後の感想をこちらの記事で紹介しています。
- 「ナイトドクター」第1話の感想
- 「ナイトドクター」第2話の感想
- 「ナイトドクター」第3話の感想
- 「ナイトドクター」第4話の感想
- 「ナイトドクター」第5話の感想
- 「ナイトドクター」第6話の感想
- 「ナイトドクター」第7話の感想
- 「ナイトドクター」第8話の感想
- 「ナイトドクター」第9話の感想
- 「ナイトドクター」第10話の感想
- 「ナイトドクター」第11話の感想
まとめ
本郷先生といい成瀬先輩といい、やっぱりナイトドクター・チームは本質的には優しい人たちの集まりなんですね。
本郷先生は辛口だけれど、桜庭が望む方向に進ませてあげようとしていたし、成瀬先輩も目ざとく見つけた情報を最小限にしか口にしない姿勢で、とても好感が持てます。
業務的にはブラックなのは仕方ないですが、仲間が徐々に円滑になっていくことでチームとして成長していく姿がたまらなくいいですね。
それにしても「桜庭のドナー」の件が今後どう伏線回収されるか、気になります!