フジテレビの月9ドラマ「Night Doctor」。
7月19日放送の第6話放送後の感想まとめ記事です。
ネタバレ注意!
ドクターカーで事故現場出動からの救急救命、そして朝倉美月(波瑠)のピンチが描かれたのですが、すぐダブルワークがバレて自己責任を問われる展開だったのには「やっぱり」と感じつつ気の毒でした。
でも、美月に反省を促しつつも、自分たちの方が強く痛みを感じている深澤新(岸優太)や成瀬暁人(田中圭)の演技がカッコ良かったです!
「特大ブーメラン」で意識改革した美月や、初めて現場での救命に成功した深澤のステップアップが、見ていて気持ちいい第6話です。
前回(第5話)の感想はこちら。
視聴率
「Night Doctor」第6話の平均視聴率は8/10(火)に発表されます。
視聴率一覧表はこちらで速報更新しています。
「Night Doctor」第6話を見た視聴者の感想
美月負傷!本郷が監督責任で謝罪
美月ちゃんみたいな人って燃え尽き症候群になりそうで怖い
ナイトドクターは深沢のウジウジしたところと朝倉の周り見えてなさから自覚無く迷惑かけてるところにイライラしてたけど、今回でその辺解決しそうで良かったな
いつもはとことん厳しいけど、部下の失敗は全部自分の責任だと頭を下げる本郷先生とか、落ち込んだ深澤をフォローする成瀬先生とか、いい😭✨
美月は事故現場で落下、肋骨3本骨折で一時気絶など重傷となります。
美月自身が昼バイトまで入れて仕事に疲労し過ぎたのも原因ですが、触った鉄パイプが外れて墜落なんて、防ぎようがなかったともいえるシーンでした。
ここは深澤がちゃんと説明してあげればいいのになぁ、と思ってしまいました。
『一歩間違えば患者の命を奪っていたかも、今のお前は救急医失格だ』という成瀬先輩が美月にかけた言葉は、「自分が患者側だったら…」と考えると凄く切実ですよね。
でも一方で、成瀬や周囲に頭を下げた指導医・本郷(沢村一樹)が美月の無茶をする気持ちをも理解していることも、胸アツの場面でした。
美月・特大ブーメランで反省
俺が言ったことだよねの深澤と私が言ったこと‼︎の高岡可愛いー
成瀬先生久しぶりでかっこよさ増し増しに感じた今日この頃w
朝倉が患者を説得する時後ろで聞いてた成瀬が片眉上げたのほんと好き(どうやったら片眉上げれるん…?笑)
次週予告はもはや成瀬先生の中の人が出ちゃってるんよw
楽しみです😂
表情だけで語るところが本当にすごいな!と。
朝倉先生の頑張りすぎてしまうところ、職場でも感じることがあるので、色々考えさせられました。
ついにキレた深澤の『いい加減にしろよ!』から始まるタンカや、高岡幸保(岡崎紗絵)の『見てる側は心配で心すり減らすことだってある』という言葉で、さすがに美月も自分の頑張りのカラ回りぶりを反省します。
ちょうどまさに美月が倒れた現場での患者・副工場長がカラ回りして倒れた様子が、美月の働き方改革への見直しを促したのは伏線回収的で良かったです。
しかし、美月が患者さんに『もっと自分の体のことを考えてください!』と激しくお説教した内容が、深澤や幸保の丸パクリでまさに「特大ブーメラン」だったのは、ドラマならではの面白さでした。
この美月の吸収力の良さと、それを受け入れる仲間たちの度量の広さが、いいチーム・いい職場という感じで見ていて心地いいんですよね。
祝・深澤チキン卒業!
チキン卒業トレンドいりしとるw
しかし落ち込みすぎて小学生みたいな荷物の落とし方したり、成瀬先生に屋上で促されてる時の深澤先生のかわいさといったら🤦♀️罪深すぎるくらいかわいかった🤦♀️🤦♀️
第6話は深澤先生の大きな成長が見られて感動した。
働き方改革で労働時間が削られる中、誰かに極端に仕事が偏って過労になったり仕事効率を低下させるより、深澤先生みたいな新人を育てることが重要であり、対策の一つだったりするよな…
朝ごはん食ってく?からのガッツポーズ、まじで愛おしくない??????は???なに????結婚して???(朝倉先生と)
美月が自粛せざるを得ない中、成瀬とドクターカーで出動した深澤は、成瀬が見守る中で重症患者の状況確認や気道確保など、一連の救急救命作業を1人でやり遂げます。
『お前のおかげで患者は助かった』との成瀬の言葉は、深澤にとってはすごい勲章でしたね。
さらに美月に朝ご飯を作ってあげたり『チキン卒業』との誉め言葉をもらったりで、有頂天の深澤。
深澤のスキルアップと共に岸優太の演技力についての評価もうなぎ登りで、ネットでも「素の感じが混ざった演技がいい!」と大評判です。
確かに、妹に『友達にも兄ちゃんを自慢しろ』と迫っている様子は、アドリブっぽくて「可愛い兄貴」という感じがとても良かったです。
次回の見どころ
次週・第7話は、「ナイトドクターのレッテル」がテーマとなり、夜間救急医への価値観が合コンや部署替えなどと絡めて描かれます。
能力や実績を無視してレベル下に見られるなんて辛い話ですが、5人はどう克服するのでしょうか。
今回のTV予告は「これからの」という括りで情報量過多という感じだったのですが、ネットでは高岡が深澤の部屋にいる予告シーンについて「深澤、女子を部屋に招きすぎ!」と既に話題になっていますね。
また仲の良いはずの深澤と桜庭(北村匠海)のつかみ合いのケンカも、いきさつが気になるところです。
これまでの視聴者の感想
当サイト読者の方から寄せられた「Night Doctor」放送後の感想をこちらの記事で紹介しています。
- 「ナイトドクター」第1話の感想
- 「ナイトドクター」第2話の感想
- 「ナイトドクター」第3話の感想
- 「ナイトドクター」第4話の感想
- 「ナイトドクター」第5話の感想
- 「ナイトドクター」第6話の感想
- 「ナイトドクター」第7話の感想
- 「ナイトドクター」第8話の感想
- 「ナイトドクター」第9話の感想
- 「ナイトドクター」第10話の感想
- 「ナイトドクター」第11話の感想
まとめ
東京五輪明けで久しぶりの「ナイト・ドクター」でしたが、医療現場にも仕事仲間と関係にも希望が持てるストーリーで、胸が熱くなりました。
美月はモノローグで『あいまいな関係の私たち』と言っていましたが、同僚から友人までの境界線がないだけで、相当濃密な関係になっている仲間5人(本郷先生を入れたら6人)です。
深澤の成長と、反省した美月の向上心の発露は、チームメンバーの支えがあってこそですよね。
働き方改革にも前向きな視点が向けられていて、そのあたりが次週の「キレイごと」というテーマにつながっていくのでしょうが、難しいコトを抜きにしても目が離せないドラマです!