フジテレビの月9ドラマ「Night Doctor」。
8月23日放送の第8話放送後の感想まとめ記事です。
ネタバレ注意！
今回は2つの脳外科の救急患者に関わることで、成瀬暁人（田中圭）の将来への悩みがナイトドクター・チームを揺さぶります。
医療ドラマには珍しい「手術断念」のシーンが緊迫感を誘うのですが、成瀬の意味のある決断には最後まで注目です。
一方、深澤新（岸優太）は深澤心美（原菜乃華）と彼氏の付き添いを名目に、朝倉美月（波瑠）と湖畔キャンプ場でのWデートを敢行します。
コチラは「予想通り」という結果でいい息抜きになってくれる、そんな緩急のある第8話です。
前回（第7話）の感想はこちら。
視聴率
「Night Doctor」第8話の平均視聴率は8/24（火）に発表されます。
視聴率一覧表はこちらで速報更新しています。
「Night Doctor」第8話を見た視聴者の感想
Wデートの勝者は？
深澤先生のハンドルさばきがアピールできることに深澤先生本人も、心美ちゃんも、全岸担も期待していたのに、我々の期待を全てかっさらっていく男勝りにハンドルを握る美月先生…かっこいいっす…
キャンプのシーン可愛かったなあ💕
ノートお腹にしまってるの笑った😆
今思い返せば心美が美月先生にキャンプで「お兄ちゃんを公私共によろしくね！」って振りだったのかな、、嫌だよ心美生きて😭
まずは軽い話題から（苦笑）。
深澤新・朝倉美月と深澤心美・岡本勇馬（宮世琉弥）のWデートは、勇馬の圧勝＆新の完敗という感じでした。
初手からハンドルを美月に奪われるし、料理のポイントは勇馬提供の野菜に取られちゃうしで、残念でしたね。
でも、そもそも美月が、気分転換を楽しみながらもあくまで「心美の保護者」という表情だったのが、一番“脈ナシ”を示していたと思います。
折角の心美作成マニュアルも効果なしで、視聴者の「可愛い（笑）」の声だけを集めてしまった深澤でした。
2つ手術を断念する成瀬の煩悶
必死な高岡先生がかわいくて面白かったです🤣
脳外科の後輩に治療を任せる事になるとは成瀬もショックが大きかったと思う
でもナイトドクターとしてのやりがいも同時に見つけ成瀬自身で答えを出した。一つだけに絞らないという選択、いつまでも応援したい
夜に優秀な医者がいてくれてよかったって言われたの泣いた
さて何といっても今回は成瀬の悩みがチームを揺らすストーリーでした。
成瀬は自分が断念した患者・岩田の手術にサラっと方式を見出した脳外科の後輩・里中悟（古舘佑太郎）の成長にショックを受け、さらにそんな成瀬を救急医に引き留めようと悩む高岡幸保（岡崎紗絵）と成瀬の本音を尊重したい美月のケンカまで起きてしまいます。
最終的に「先輩がいなくても平気なナイトドクターになる」という後輩4人の意気込みは、ベテラン看護師から『頼もしくなりましたね』のお墨付きまでいただきました！
今日は昼間ドクターの嫌味なおじさん先生が、ギャフンと言わされた所が痛快で大爆笑でした😂
さすがベテランの間合いですね！梶原善さん👏最高！！
ここのお医者さんはみんな口悪いんだけど、梶原善さん演じる救命のセンター長が極め付けに態度が悪いなー。不愉快！
なのに益岡徹さん演じる脳外科の高梨部長の素敵さに惚れた！！褒めてくれてありがとう！
わたしこのドラマいつも文句言ってるな。でも毎回必ず見ちゃうww
それにしても救急センター長の嘉島（梶原善）と脳外科部長の高梨（益岡徹）のキャラの違いは対局すぎてコミカルでした。
深澤・桜庭・高岡がテキパキ対応しているのを評価もせずに成瀬を罵倒ばかりする嘉島の横暴さと、難しい患者・安西の記録を一目見て成瀬の「手術中止」の決断と夜間の努力を評価し、キチンと患者にも伝えてくれる誠実さが対照的でした。
分かる人にはわかる「ナイトドクターの価値」がもっとこの病院内で認知されるようになるといいですね。
流しそうめんと成瀬の決断
素麺も似合います
ビールも似合います
屋上も太陽も。
年中無休でかっこいい。
どっちかをあきらめるんじゃなくて、
どっちも諦めない方法を探した成瀬先生。
好きです。
桜庭主宰の屋上イベント第2弾は流しそうめん。
みごと1口目をキャッチした成瀬は、ナイトドクターに邁進しながらも脳外科医としての専門知識を追求する意志をみんなに聞かせて、後輩の将来に希望を灯します。
以前幸保が「女医のロールモデルになる」と言っていましたが、まさに成瀬は「優秀なナイトドクターのロールモデル」という困難な道を選んだわけですね。
そんな成瀬にはネットでも絶賛の声が多数あがっています。
また、次回の屋上イベントには何と巨大ブロック肉が登場するらしく、桜庭がついにセレブ発揮かとコチラも気になるところです。
次回の見どころ
次週第9話のテーマはドナー問題、『臓器提供意思表示カード』に関する深澤・桜庭そして美月の想いが交錯します。
ドナーカードを作るという決心が不幸を呼び寄せるような気がするという話はよく聞きますが…。
心美の決心に激高してしまう深澤の気持ちはわかりますが、心美がいい加減な気持ちとは思えないので、話をキチンと聞いて良い兄に戻ってほしいです。
また「美月の母親が桜庭のドナーらしい」という初期のころに登場した伏線がどう生きてくるのかも興味津々です。
これまでの視聴者の感想
当サイト読者の方から寄せられた「Night Doctor」放送後の感想をこちらの記事で紹介しています。
- 「ナイトドクター」第1話の感想
- 「ナイトドクター」第2話の感想
- 「ナイトドクター」第3話の感想
- 「ナイトドクター」第4話の感想
- 「ナイトドクター」第5話の感想
- 「ナイトドクター」第6話の感想
- 「ナイトドクター」第7話の感想
- 「ナイトドクター」第8話の感想
- 「ナイトドクター」第9話の感想
- 「ナイトドクター」第10話の感想
- 「ナイトドクター」第11話の感想
まとめ
「人生は長いのだから目標は1つでなくてもいい」というナイトドクター5人が出した考え方は、モチロン医師でなくても通用する話で、結構心に響きました。
成瀬のナイトドクターと脳外科医の2刀流の道は、後輩たちに希望を与えたわけですが、ずっと救急医1本の美月は今後どう考えていくのか、興味津々です。
また、嘉島と高梨そして本郷、3人の医師として上司としての姿勢の違いも良かったです。
さすがフジ月9、脇を支える俳優陣も見ごたえがあって嬉しいですね。
