リコカツ【5話感想】ポンコツ弁護士や嫌なヤツだらけで視聴者はお腹いっぱい

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リコカツ

TBSの金曜ドラマ「リコカツ」。

5月14日放送の第5話放送後の感想まとめ記事です。
 

ネタバレ注意!

 
咲(北川景子)と紘一(永山瑛太)の「離婚届」を何故か元カレ青山貴也(高橋光臣)が持っていたと思ったら、青山が取り落としたのを拾ったのが一ノ瀬純(田辺桃子)。

この始まり方にはドラマ的悪意を感じました!

せっかく離婚中止、「もう一度やり直そう」と話していた2人ですが、仕事上のすれ違いが大きな壁となります。

咲も紘一も「相手のために」と気づかった結果がリコカツの再開となってしまうので、もどかしい切なさを感じる回です。

 
前回(第4話)の感想はこちら。

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目次

「リコカツ」視聴率

「リコカツ」第5話の平均視聴率は5/17(月)に発表されます。

 
視聴率一覧表はこちらで速報更新しています。

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「リコカツ」第5話を見た視聴者の感想

リコカツの外野がみんな強すぎる!

リコカツ当て馬しか出らんのか?

リコカツの元カレ弁護士さんポンコツだよな…くちがすべる、書類まつがえる…すぐに顔に出る…

あとあの文芸部の嫌味メガネも出てきたし…このドラマ嫌な奴多すぎィ!!もうおなかいっぱいよ!!!

とりあえず水無月は冷凍庫に閉じ込めたい

リコカツ見てて、
離婚理由がどの思い出にも貴方はいないですよね?って言ってて怖すぎて泣きそう

 
第5話では、とにかく咲と紘一の周囲から悪意ばかりを感じる回でした。

小説家・水無月(白洲迅)は原稿を強請りに使って夜中じゅう咲を電話にくぎ付けにして、わざといたぶっているのか好きが空回りしているのか、どちらでしょうね。

白洲迅が別ドラマ「私の夫は冷凍庫に眠っている」にも出演しているので、それを意識した話題もネットで見られました。

また、紘一の後輩ながら上官の一ノ瀬純(田辺桃子)は、ついに咲の会社にまで乗り込んできました。

かつて咲を森に故意に放置した純は、今回の「助ける人の命も背負っている」発言も空々しいとネットでも悪評が高く、マウントが過ぎて不名誉なあだ名として“筑前煮”が定着しそうですね。

さらに咲の文芸部の先輩・岩田(椿原愛)も咲の仕事が失敗するのを望んでいる雰囲気ですし、青山弁護士(高橋光臣)も紘一に対し強気な感じで、このままだと周囲の圧に屈してリコカツが進んでしまいそうな勢いです。

2人とも勢いで届けなんかに印を押さず、両親の離婚問題をもっと反面教師にしてほしかったです。

 

思いやりが空回りする2人

結婚して夫婦でいる意味は何かっていうテーマかな?

仕事を全力で頑張るのが善いことは限らない、という人生の難問に真正面から切り込んできた。2人には何も失ってほしくないけど、、、ここからどうなるんだろう。

別居婚でもよいかと。
週末とかに会うとか。
上官は間違ったことは言ってないが行動は間違いが多い。

咲「やっぱり…私たち、離婚するしかないのかな?!」
紘一「そうだな!!それがお互いにとって、一番いい選択だと思う」

この2枚目の北川景子の、否定して欲しかった…離婚を回避できないもどかしさみたいな表情が印象的だった…な。
演技上手いなって!!

 
エンディングの主題歌「pale blue」が流れるとともにハグし合うという咲と紘一のジンクスが、第5話でついに崩れてしまいました!

咲が「私たち離婚するしかないのかな」と紘一に持ち出した時、本当は否定してもらいたかったんですよね。

でも紘一は「お互いにとって一番いい選択だ」と、咲を労わる気持ちも込めてリコカツの再会を促しました。

紘一は長距離通勤などの自分の努力を強調しなかったし、後輩の負傷で切羽詰まっているのはわかるのですが…。

咲が「夫が家庭に入る選択肢」・「別居婚」を提案してもビクとも動かなかったのには、母・薫(宮崎美子)の本音も聞いたはずなのになぁと、ちょっと残念でした。

でも、青山のことを持ち出したのもきっと心から「元カレの方が咲に相応しい」と思ってのことでしょうから、その優しさが切なかったです。

 

次回の見どころ

「リコカツ」第6話では、改めてリコカツを決意した2人のカウントダウンが始まります。

新居を売り、両親の離婚を受け止め、互いの仕事に邁進していくわけですが、TV予告によると、すんなり“別居達成”とはならない様子ですね。

紘一の勤務上のトラブル、作家・水無月の冗談とはいえ「間男」発言が、2人を“離婚成らず”の方に動かしそうで、楽しみです。

 

これまでの視聴者の感想

当サイト読者の方から寄せられた「リコカツ」放送後の感想をこちらの記事で紹介しています。

 

まとめ

SNSでも見られた意見ですが、確かに2人が今リコカツの要因としてもめていることは、スピード婚の前に知っておくべき前提とも言えますね。

でも、2人とも寂しがり屋で相手のために努力したり譲歩したりしていることを隠す傾向があり、性格的には似ている面も多い気がしてきました。

せっかく(?)双方両親が離婚に至ったわけですから、ここは恥ずかしがらずに新婚家庭の現状を赤裸々に相談するようなシーンも見てみたいなぁと思います。
 

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