VIVANT【第2話感想】灼熱と極寒の砂漠 チンギスの登場に震える視聴者

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TBS系ドラマ日曜劇場「VIVANT」第2話

TBS系の日曜9時ドラマ「VIVANT」。7月23日放送の第2話放送後の感想まとめ記事です。
 

ネタバレ注意!

 
乃木憂助(堺雅人)はバルカ共和国でテロリスト犯扱いされた状況を回避するため、野崎守捜査官(阿部寛)・柚木薫医師(二階堂ふみ)と共にバルカ共和国出国を強行します。裏切りにダマし合い、期待通り波乱万丈の脱出劇にワクワクしました!

乃木の巻き込まれた「世界中を巻き込む大きな渦」とは謎のテロリスト集団のことらしいのですが…。「VIVANT」には驚くような解釈がついたし、乃木を9千万ドルの横領に仕立て上げた犯人にも危険思想があるらしいし、本当に先の気になる壮大なドラマです。

 

目次

第2話の視聴率はいつ発表される?

「VIVANT」の視聴率は7/24(月)に発表されます。

視聴率一覧表はこちらで速報更新しています。

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第2話を見た視聴者の感想

脱出劇、裏切り者と時間との戦い!


 

無事に日本帰国どころか、そもそもバルカ共和国脱出ならず、騙し合いや駆け引きに加えて10分刻みの状況変化に、本当に緊張してガン見してしまいました。裏切り者は西岡大使(檀れい)自身、惚れ惚れとする毅然さだったのに保身に走るなんて、見事な二枚舌には驚きです。

スパイへのミスリードだった通訳のナジムさんが実はいい人過ぎて、その対比が際立っていました。「野崎の先見の明vsチンギス率いる警察隊のスピード」と言った感じの戦いでしたが、銃撃戦には至らず大使館を脱出できて良かったです。

ところで“VIVANT→BEBBAN→BEPPAN=別班?”という野崎の考察は、「自衛隊内の秘密組織」という話と共に唐突過ぎて、首をかしげてしまいました。では何故「VIVANT」という表題なのか…悩ましいです。

 

ジャミーンとの再会


 

先を読み作戦重視の野崎でしたが、ジャミーン救出の件では完全に薫に譲っていて、情の深さにホッとしました。薫も気丈にふるまっていましたが、実は婚約者だったアディエルを救えなかったことの心痛は大きく、せめてジャミーンに愛情を傾けているのですね。

第1話で乃木を爆破犯として警察に突き出そうとした気持ちも、今回理解できた感じです。乃木が薫の味方に付くの分かっていましたが、留まるように野崎を説得するトークには計算した頭の良さが出ていて、お人よしなだけじゃないのか別人格の表出か、気になってしまいました。

野崎は「公安の調べでは経歴に怪しいところなし」と言っていましたが、それでは乃木の悪夢でテロリストに誘拐されたシーンが出てくるのは何なのか、疑問です。そういえば、夢に出てくる父親はどうやら林遣都が演じているようで、故人とはいえクローズアップされそうですね(笑)。

 

地獄の砂漠踏破


 

灼熱と極寒の繰り返す、死神が住むと恐れられているアド砂漠をラクダで逃避行することに決めた3人とドラム。過酷な撮影を敢行し、見事な演技力を見せてくれた堺雅人・阿部寛・二階堂ふみ、そしてドラムと撮影陣に感服です。干からびて凍えて砂嵐に埋まり、徐々に体力を奪われていく様子がすごくリアルでした。

そんな中、乃木が結構持ちこたえてラクダ上で体を起こしていたのは、ちょっとした驚きでした。看護疲れが深いとはいえ、バルカ在住の長かった薫は早々に寝落ちしてあげく行方不明になってしまったのに…。これはやはり、乃木の幼少期に砂漠耐性のつく経験があったことの伏線となるのでしょうか。

 

次回の見どころ

次回・TBS日曜劇場「VIVANT」第3話は、予告映像によると今度こそ乃木たちが帰国を果たす様子です。しかし第2話エンディングでラクダから落ちてしまった薫を男3人が探し出すことができるのか、大いに気になるところです。

帰国後は、何といっても乃木をハメた人間が社内5人のうち誰なのかが焦点になってきます。また、浜田岳が乃木たちの味方につく情報収集役として登場するらしいのも楽しみです。

 

視聴者の感想

当サイト読者の方から寄せられた「VIVANT」放送後の感想をこちらの記事で紹介しています。

 

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まとめ

当然と言うべきか簡単に主人公日本帰国とはならず、再度異国情緒や大自然を満喫できる第2話でした。相変わらず動員量とスピードで追いかけてくるチンギス警官隊に対し、野崎の先見の明とドラムの気働きが功を奏している感じでしたが、死の砂漠とはいえ、その先が唯一検閲ナシのゲートというのはハラハラする展開です。

また、当局や西岡大使からマークされているジャミーンが、感動的な別れをした薫と再会できるのかも、今後大いに気になるところです。何しろジャミーンには役所広司や二宮和也演じる謎の集団が味方に付いていますし…(苦笑)
 

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