2020年のTBSドラマ「キワドい2人」。
10月9日放送の第5話放送後の感想をまとめていきます。
神崎隆一(山田涼介)と黒木賢司(田中圭)の父親・神崎賢造(椎名桔平)がかつて刑事仲間2人を銃殺した容疑で指名手配され、兄弟バディに亀裂が入ったところから話が始まります。
別々に捜査する中で、ずっと父と黒木が隠していた秘密がついに神崎に伝わったのは、前回からは予想できない展開からでしたね!
“兄”だった黒木を怒鳴りつつも涙を流す神崎の慟哭に胸が痛くなると同時に、“弟”に対する黒木の苦しみもヒシヒシと感じる第5話でした。
前回(第4話)の感想はこちら。
ドラマ「キワドい2人」第4話の感想
ネタバレ注意!
「キワドい2人」第5話視聴率
ドラマ「キワドい2人」第5話の平均視聴率は10/12(月)午前に速報更新します。
視聴率一覧表はこちらで速報更新しています。
「キワドい2人」第5話を見た視聴者の感想
彩乃がお節介!神崎宛の『母からの手紙』
キワどい2人見てるんだけど、あやのちゃんって、おせっかいすぎない?家族のことなのに色々首突っ込みすぎ…
はああああつらいつらい、絶対お父さんじゃないって思いたいよね黒木さんも🥺
闇落ちした山田くんのお芝居…すごくすきなんです…息するの忘れたとはまさにこのこと………
黒木の優しさあたたかさを知っているからこそなおのこと辛いね神崎
黒木さんはどこまでも神崎さんを守ってきたのかがよく分かるし守りたいのが今でも変わっていないのが素敵
「やはり」という感じなのですが、SNSでも彩乃の評判はプチ炎上ですね。
てっきり神崎が独自の捜査で突き止めるかと思ったのですが、彩乃のお節介から『母からの手紙』でシンプルかつ間違いようもなく自分が井原の息子であると突き付けられた神崎。
「神崎の息子・黒木の弟ではない」、「自分は犯罪者の息子」とのダブルショックが山田涼介の見事な演技で表現されていて、神崎の暗い慟哭に胸が苦しくなりました。
黒木は彼の怒りに対して決して言い返さず、本当の兄であるかのように受け止めていましたね。
神崎だって、本当は黒木のことを慕っていて「実兄じゃなくて落胆」という気持ちのはずです。
考えてみれば過去の記憶でも、黒木少年は幼い神崎を井原の銃口から助けたわけで、再開は突然でも思い入れはあったわけです。
このワンシーンだけでも神崎の記憶がよみがえってほしいなぁと思ってしまいます。
黒木も知らない過去の真実とは?
おとうさーん!!!!!危ない橋を渡らないでくれーー!!
もう澤登さんが黒幕にしかおもえなくて、神崎父を心配してる。
黒木さん…間に合って…!(早すぎる心配)
被害者に賢造との通話履歴があったのは、もしかして賢造から「危ないぞ」って言う話があったのでは??
現場にいたのも、血を洗っていたのも、助けようとして間に合わなかった…みたいな
(どうしてもあの兄弟には幸せな結末になってほしい笑)
過去の振り返りや黒木の調査・澤登副署長の証言などから、
- 井原達也は彼女ひかりへの暴行の復讐から、4人の暴力団関係者を殺した
- ファミレスに立てこもった井原を銃殺したのは、神崎賢造以外の3人の警察官だった
- 黒木少年は父の指示でわざわざファミレスの現場にいた
…ということが見えてきました。
黒木が「井原とひかりは警察の犠牲者」と考えるあたり、ぶっきらぼうな中にも優しさがある彼の心情をよく表していると思いました。
しかし、これだけの事情で神崎賢造(椎名桔平)、あるいは他の誰かが当時の警察関係者を連続殺人していくなんて、変ですよね。
22年前の事件を掘り返すこと自体リスキーですし、復讐としても「今さら?」という気がします。
澤登副署長を演じる六角精児は何となく怪演のイメージが強いので、すでに疑惑の目を向けている視聴者もSNSではいる様子です。
個人的には、謎の女性(仙道敦子)が死んでいなかった神崎の母・ひかりで、現在事件の発端となる何かを知っているように推理しているのですが、いかがでしょうか?
神崎父は本当に拳銃で副署長を脅しているのか、むしろ副署長の方が悪ダヌキなのか、もしくはさらに黒幕が隠れているのか…納得のいく最終回での結末を期待したいです。
次回(第6話)の見どころ
次回は惜しまれつつも最終回、黒木の知る限りの“真相”が神崎にもわかってしまい、2人の仲は最悪になっていますが、このままでバディが終わるとは思えません。
予告にある『兄弟バディ最後の決断』とは何か、神崎(黒木)一家の“絆”は守られるのでしょうか。
また、22年前の事件には黒木すらまだ知らない“真相”がある様子、澤登哲也副署長と神崎賢造が明かしてくれることに注目です。
予告ではバディ2人が並んで拳銃を構えているシーンがあるのですが…。
響き渡った銃声の事情も気になるところです。
これまでの視聴者の感想
当サイト読者の方から寄せられた「キワドい2人」放送後の感想をこちらの記事で紹介しています。
- 「キワドい2人」第1話の感想
- 「キワドい2人」第2話の感想
- 「キワドい2人」第3話の感想
- 「キワドい2人」第4話の感想
- 「キワドい2人」第5話の感想
- 「キワドい2人」最終回の感想
まとめ
少しずつ明確になっていく過去と現在の事件ですが、まだまだ最終回を見るまでは謎が解けませんね。
神崎賢造が犯人とは思えないのですが、そうすると生き残った関係者は澤登哲也副署長のみ、どんな展開になるのでしょうか…。
また、お墓参りをしていた謎の女性(仙道敦子)はてっきり黒木の母親かと思ったのですが、違うのでしょうか?
次週、第6話(最終話)も目が離せません!
原作