TBSの金曜ドラマ「リコカツ」。
6月11日放送の第9話放送後の感想まとめ記事です。
ネタバレ注意!
咲(北川景子)と紘一(永山瑛太)はお互いにパートナーができたと誤解、咲は紘一のために2人の新居の売却を進めます。
しかしそんな空気を全く無視して、咲の父・武史(平田満)と母・美土里(三石琴乃)の問題に紘一が巻き込まれたのは、コミカルな展開でした!
また紘一の父・正(酒向芳)は急に母・薫(宮崎美子)の職場に乗り込み再就職、コチラもドタバタです。
盛り上げてくれる頼もしい熟年4人に負けじと(?)、咲と紘一が感動のエンディングを迎える第9話です。
前回(第8話)の感想はこちら。
「リコカツ」視聴率
「リコカツ」第9話の平均視聴率は6/14(月)に発表されます。
視聴率一覧表はこちらで速報更新しています。
「リコカツ」第9話を見た視聴者の感想
咲、紘一のために家を売る
家売るオンナが家を売るのか
リコカツを見て、好きな女性のためにぼくは背中を押せるのだろうか?と考えたが、多分無理だと思う。
好きな女性のために背中を押した男性2人をぼくは「推したい」。
って言うかさ、リコカツで一番忙しい役って、主役の2人より、貴也じゃね?水口家全員と、紘一さんと。皆と絡むよね。
咲が新居を手放そうとしたのはパリ研修の話が上がる前、つまりは紘一をローンから解放して新生活を応援するためという理由一択だったのでした。
今まで咲は感情面以外ではあまり紘一のために犠牲を払うことがないイメージだったので、かなり無理をしての決断だったことがにじみ出ていて胸を打たれました。
身内だからか姉も母もあえて咲に反対しませんでしたが、弁護士・青山(高橋光臣)や水無月先生(白洲迅)には本心をしっかり見抜かれていましたね。
「早速買い手が見つかった」との青山の行動が、今後どう影響してくるのか伏線となりそうです。
両親が復縁に先陣!水無月先生も応援
今日のリコカツは良かったな。
何が良かったって男性陣がみんな素敵だった。愛を再認識して過去を反省して行動に移す、1歩進んだその様が良かった。なんか、自分に正直になれなかった当時の自分に見せてあげたかった、なんて思ってしまったw
離婚してから相手の良さに改めて気付くことがあるんだなと感じた
3世帯皆、今日の9話でよりを戻せて良かった
紘一と武史が「自分がいなくてもしあわせになってくれればいい」って相手のことを思えるまでになったのは、リコカツしたからだよね。大事なことに気付けたのなら、意味はあったのかも。何より、あのいちばん頑なだった正さんが「変わりたい」と思え始めたのだから。
「優しいウソ」でウジウジしている咲と紘一に先んじて、美土里のために武史は敵討ちを企み、正は薫の働く高級旅館で再就職を試みます。
武史と正の行動は主に紘一に大いに迷惑をかけるわけですが、元義理父と父が愛する人のために赤裸々に動く姿にはお堅い紘一も動かされたと思います。
武史のおかげで咲と紘一にはまた接点ができ、正のおかげで薫が紘一をプッシュすることになったのですから、親の面目躍如という感じですね。
水無月先生最初は嫌いやったけど好きになった🥺😭
今日のリコカツの最強に最強なところは、先生が頑張れ(?)、緒原咲っていったところだよなぁ
水口じゃないのが最高
一方、水無月先生が咲の幸せのためにキレてみせ、「本当の愛」を語ってライトペンを返したのも良かったです。
何を考えているのかイマイチわからない水無月でしたが、あくまで咲と紘一を2人セットで気に入っているということなのですね。
本当に伝えたい思いを分かち合う2人
キスし損ねた紘一さんの顔何回も見て笑ってる
今日の最後のシーンで映った北川景子さんの表情がとっても良かった。あまりに素敵だったので思わず巻き戻して二度見してしまったよ。
今日のリコカツ、米津玄師の歌が綺麗にハマってたなー。
水無月先生にライトペンを返されて背中を押された咲は、ついに本音をぶつけようと紘一を『初めてデートした場所に来て』と呼び出します。
雷門とスカイツリー、すれ違いかけたのはご愛敬でしたが、互いに「好き」と明かし合えたのは本当に良かったです。
紘一を追いかける形で咲が「紘一さんと一緒にいたい!」と言った時にはアッパレと思いました!
感極まった紘一がキスしようとして挫折、しかし咲が優しい笑顔でそれを肯定したシーンは感動的でした。
主題歌「Pale Blue」 も、今度こそ幸せなタイミングでした!
次回の見どころ
「リコカツ」最終回・第10話は、スムーズにハッピーエンドになるかと思いきや…。
咲は紘一のためにパリ研修をためらい、紘一は咲に内緒で退官を考えるなど、2人の仲はまたもやこじれてしまいます。
両親2組が復縁に動きそうなのに、ココまで愛情たっぷりなカップルが上手くいかないエンディングというのも、展開としてはアリかなぁという感じさえしてきました。
また、咲と紘一の新居を購入した人物が登場するらしいのですが、今のところ予告はなく、何かサプライズがありそうなのが気になるところです。
これまでの視聴者の感想
当サイト読者の方から寄せられた「リコカツ」放送後の感想をこちらの記事で紹介しています。
- 「リコカツ」第1話の感想
- 「リコカツ」第2話の感想
- 「リコカツ」第3話の感想
- 「リコカツ」第4話の感想
- 「リコカツ」第5話の感想
- 「リコカツ」第6話の感想
- 「リコカツ」第7話の感想
- 「リコカツ」第8話の感想
- 「リコカツ」第9話の感想
- 「リコカツ」最終回の感想
まとめ
咲の背中を青山と水無月が押し、紘一を薫が励ますことで、ようやく2人は本当の「交際スタート」となりました。
しかし互いの夢と仕事という大きな問題は残り、結局「全員離婚家族」転じて「全員復縁家族」となるか否か、結末が見えなくなってきましたね。
水無月先生の言うように「裸の心」でぶつかり合う2人が、納得の未来を迎えることを祈るばかりです。