フジテレビの月9ドラマ「ミステリと言う勿れ」。1月31日放送の第4話放送後の感想まとめ記事です。
ネタバレ注意!
久能整(菅田将暉)と風呂光聖子刑事(伊藤沙莉)が爆弾魔の暗号を解く展開に「あれっ?上手くいきすぎ」と思ったら、案の定ミスリードが隠れていて、さすが月9!と嬉しくなってしまいました。
記憶喪失の爆弾魔・三船三千夫(柄本佑)と整がとりとめもなく会話しているシーンが長かったのですが、整のさりげない話題のリードや三千夫の目ヂカラの変化など、魅せられる場面が多くて面白かったです。
もはや「ただの学生」なんて思えない大活躍の整でしたが、最後にやらかしてくれて笑えました!
前回(第3話)の感想はこちら。
視聴率
「ミステリと言う勿れ」第4話の視聴率は2/1(火)に発表されます。
視聴率一覧表はこちらで速報更新しています。
「ミステリと言う勿れ」第4話を見た視聴者の感想
謎解きを学生に外注?風呂光刑事はヒロイン?
ミステリと言う勿れ面白い〜🥺✨ 謎解きストーリーが面白いし、菅田将暉のキャラがとっても良い☺️
この回が
「episode.3 」である意味が
明確にあったんだ。
今回のミステリと言う勿れは原作にはない暗号要素がぶっ込まれてたな、これはこれで良かったので✌️
風呂光ちゃんめちゃくちゃ一般人整くんに頼りまくってるのが…
まぁせっかく警察側素敵なキャスト揃えたし出番増やしたいよね
原作のまんまだと整くんだけで事件解決しちゃうし
来週はライカちゃん
コロッケカレーをたしなもうとした整に、池本刑事(尾上松也)の指示を受けた風呂光刑事が暗号解読案件をもって襲いかかります。
一応「マル秘での協力依頼」という形ですが、ココまで頼られる筋ではないだろう…とフィクションとしても警察が情けなく思えてしまいました。
ネットでは風呂光刑事を無理にヒロイン化しているような成り行きに疑問の声もあるようです。
個人的には伊藤沙莉演じる風呂刑事が整に影響を受けてどう成長していくのか、最後までドラマオリジナルを注目した生きたい気持ちです。
菅田将暉×柄本佑、緩急が面白い会話劇
真夜中乙女戦争観に行って、ミステリと言う勿れ、ドクターホワイト観てる。なんという柄本佑な日。
ミステリと言う勿れの中にカルテットのすずめちゃんのセリフ出てきたの嬉しかった!
柄本佑さんが不気味さの中に放っておけないわんこ感があって引き込まれた~!
ミステリと言う勿れ。今回ほぼ2人の会話劇だけど良かった。音楽が今までに比べたらおさえめで演技の邪魔をしてなかったのも良かった。柄本さんの記憶喪失と記憶が戻った時の演じ分けも良かった。整くんはどんどん可愛らしさが出てきたな。ポテトの歌って(笑)
雨の日に偶然河川敷で見つけたのが記憶喪失の爆弾魔だった整。
整が気軽にポンポン会話を振っているようでいて、犯人の記憶喪失が解けたのも察知、しっかりヒントを回収しているあたり、もはや「『言う勿れ』はいらないじゃん!」と思えるくらい見事な謎解きでした。
ネットでは整のセリフ『曇りはなぜ天気が悪いと言うのか』が、ドラマ「カルテット」へのオマージュだと話題になっていますね。
「カルテット」は2017年のTBS系のドラマで、問題のセリフは満島ひかり演じるすずめのセリフだったのですが、原作マンガをそのまま採用して他局のドラマのネタを出したフジが好意的に受け取られています。
菅田将暉の整らしいおっとりした話し方で出す「探り」のジャブ、対する三船三千夫役・柄本佑のひょうきんさがある口調ながらだんだん増えていく正気の目の表情が静かなバトルという感じで良かったです。
爆弾は無事解除、最後に「もっと話したかったな」と整がつぶやいたのですが、これってさりげないながらも危険信号な気がします。
犯人と親しくなる傾向になる整が、学生からまともな大人へと進めるのか、ドラマながら心配です(苦笑)。
幼少期の整、そして衝撃の落下?!
「ミステリと言う勿れ」の久能整(菅田将暉さん)の
幼少期を演じるのは柊木ひなたくん。
この髪型も似合って可愛い^^
ミステリと言う勿れ、整くんと犯人の親和性が高くて心配になるね。漫画欲しいけど評判見てるとドラマ終わった後だなーって感じ。ドラマはドラマで楽しみたい。
今日のミステリと言う勿れも面白くてついつい見てしまった。今日も偏屈な犯人出てきたなあ。整くんの、屁理屈こねる割りに間抜けなとこいいよね。
爆弾魔との会話の中で、ふと整が思い出した幼少期のシーンも登場しました。
天パヘアーで子供時代を演じたのは10歳の柊木陽太くん、朝ドラ「カムカムエヴリバディ」やTBSドラマ「最愛」にも出演した最近売り出し中の子役さんです。
あまり幸せそうではない家、整に優しくない母親、不在の父親…と、三千夫ほどではないにしても、整の子供時代も不遇だったようです。
そう考えると、くどくてもウザくても、むしろ人間嫌いになっていない分偉い!と思ってしまいました。
それにしてもせっかく大活躍だったのに、整が豪快に河川敷から転落した最後のシーンには笑えました。
謎解きの神様としてもドラマ的にも、速攻次のミステリに投入される流れなんですね。
次回の見どころ
「ミステリと言う勿れ」第5話では、整は病院で元刑事の牛田悟郎(小日向文世)と出会い、過去の事件から謎解きを出題されるという一風変わった体験をすることになります。
カレーを作っていても散歩していても入院してすら事件に巡り合うという、整はなかなか香ばしい主人公ですね!
また予告にははっきり取り上げられていませんが、「ライカ(門脇麦)が登場するはず!」と原作ファンの間では既に評判です。
整と好みも推理力もマッチするマドンナ的な女性というイメージなのですが、謎めいた入院患者・ライカのドラマでの活躍も楽しみです。
視聴者の感想
当サイト読者の方から寄せられた「ミステリと言う勿れ」放送後の感想をこちらの記事で紹介しています。
- 「ミステリと言う勿れ」第1話の感想
- 「ミステリと言う勿れ」第2話の感想
- 「ミステリと言う勿れ」第3話の感想
- 「ミステリと言う勿れ」第4話の感想
- 「ミステリと言う勿れ」第5話の感想
- 「ミステリと言う勿れ」第6話の感想
- 「ミステリと言う勿れ」第7話の感想
- 「ミステリと言う勿れ」第8話の感想
- 「ミステリと言う勿れ」第9話の感想
- 「ミステリと言う勿れ」第10話の感想
- 「ミステリと言う勿れ」第11話の感想
- 「ミステリと言う勿れ」最終回の感想
まとめ
ヒントシーンはあるものの、ほとんどを菅田将暉と柄本佑の会話シーンが占めるという、月9にしては珍しいガチで演技力勝負!という感じの第4話(episode. 3)でした。
我路(永山瑛太)や薮警部補(遠藤憲一)もそうでしたが、憎めない雰囲気の犯人が整と通じ合っていくシーンを見ると、何だか整自身にも危うさがある気がしてきて心配です。
原作マンガによると今回三千夫がしていた指輪、また次回整に贈られてくる指輪は、後のエピソードへの伏線となっている様子です。
ドラマオリジナルでしょうか、少しずつ明らかになっていく整の生い立ちについても興味津々です。