フジテレビの月9ドラマ「元彼の遺言状」。4月18日放送の第2話放送後の感想まとめ記事です。
ネタバレ注意!
山荘での「元彼の遺言状」事件の完結編です。
主人公・剣持麗子弁護士(綾瀬はるか)が、計算高いながらも意外に情で動く面もあることが分かった第1話から急転直下、まさか本当に予告通り『犯人が明らか』になるとは、逆に驚きでした。麗子と篠田敬太郎(大泉洋)は、あまり噛み合っていないようでいて、気づけば同じ結論に到着しているという、なかなかのコンビぶりでした。
前回(第1話)の感想はこちら。
視聴率
「元彼の遺言状」第2話の平均視聴率は4/19(火)に発表されます。
視聴率一覧表はこちらで速報更新しています。
「元彼の遺言状」第2話を見た視聴者の感想
事件解決も、遺言書の真意は不明のまま
元彼の遺言状、12話くらい使って遺言状の謎を追うのかと思ってたからこの自信満々な推理も外れるんだろうなーって思ってたら合ってて、2話で遺言状ネタ終わった…?
そう言う感じなんだ…
元彼の遺言状。
まさか、2話完結とは!
兄弟入れ替わり予想、ハズレました。残念です。
元彼の遺言状ってそういう事やったんや…
でも、栄治は麗子と篠田をどうして結びつけたのか?が謎やなぁ… 篠田にもまだ何か秘密がありそう…
元彼の遺言状と鎌倉殿の13人を交互に見ることで、大泉洋の存在により混乱が発生する
第2話にして、森川栄治・村山権太殺害の真相が判明するとはちょっと意外でした。ネットでも、元彼・森川栄治(生田斗真)殺しの真相についてで最終回まで引っ張ると思っていた…との感想が多く見られます。また、手がかり追跡についても結構早回しの展開で、麗子が「遺産を辞退した元カノ→DNA鑑定書→真犯人」とたどった推理が見えにくくて戸惑ってしまいました。それだけ麗子が優秀ということでしょう(苦笑)
結局なぜ栄治が遺言書に『僕の全財産は、僕を殺した犯人に譲る』と記入したのかは不明なままで事件は終わってしまいます。兄・富治(生田斗真・二役)がつぶやいた通り、森川製薬や不毛な人生への復讐が意図だったのかもしれませんね。
事件のカギを握るのは忠犬・バッカスだった
「元彼の遺言状」
第2話なのに、最終回かと思わせるような展開に感じた。“元彼の遺言状” きっかけで始まった知り合った2人、剣持と篠田が、これから事件を追っていく感じなのかな。どのような展開なのだろうか。
番犬のバッカス優秀。かわいい。
お金が自分を守ってくれる。お金を守れるのは法律だけ。
元彼の遺言状面白かった。個人的にはなかなか衝撃。いやー、しかし野間口さん大好きだわ
麗子の合理的(?)な推理線に対し、篠田のたどった手がかりは明快で、栄治の飼い犬・バッカスが吠えない犯人は獣医の堂上圭(野間口徹)しかいない、というものでした。伏線が生きる展開で、腑に落ちる感じが良かったです。
堂上にとっては遺産ではなく『僕を殺した犯人に譲る』という文言のほうが殺意を誘ったとのこと、長年の友人にすべてを奪われた静かな恨みが痛々しかったです。ここまでくると、栄治が300億円を堂上父子のどちらかに必ず渡したくて遺言状で堂上を煽ったようにも思えて、ちょっと切なさが加わります。
「元彼の遺言状」が麗子に与えた影響は?
しのだをたのむ
そっか、だから元彼の遺言状なのか。
いや、最後に栄治は生きてたって出て来ないかなー
元彼の遺言事件2話で解決しちゃったけど、これからどうするの~って思ったけど
大泉洋が元彼の遺言状でもらったってことか…
もらわれる大泉洋かわいいね
元彼の遺言状2話。思ってたよりサクッと辛い結末でしたな…さえさん殺されなくて良かった。しかし亮くん喧嘩しあってたのに名刺渡すとこカッコいい麗子ちゃん。篠田とバディ組む経緯だったのね。雇用形態は家政夫さんなのか事務員さんなのか…コテコテミステリ楽しみだ!
元彼の遺言状、何だか面白くて最後まで惹かれて観てしまった!
これからこの二人でバディを組んで事件解決していくのね。
来週も観よう!
今季は、私的に観たいドラマがいっぱいあるので嬉しいけど時間がな~い!
無事、森川栄治と村山弁護士の殺人事件を解決した麗子でしたが、150億はもらい損ねるし、一時的にとはいえ逮捕されるしと、散々な幕引きでした。それでもカッコよく未来の富豪・堂上亮に代理人の名乗りを上げるあたり、抜け目なくて笑えました。
麗子にとってこの事件で大きかったのは、やはり村山弁護士のボロ事務所相続よりも篠田との出会いでしょうね。『しのだをたのんだ』と暗号で残した栄治の意図が、篠田を守ることにあるのか麗子のメリットを考えてなのか、その辺りは不明なままです。
まあ、学生時代のエビ天に続き、篠田の料理でささやかに麗子をもてなしたいという遊び心だけなのかもしれません(笑)作家崩れでフラフラしている篠田が、麗子と出会ったことで今後どう変化していくのかも楽しみです。
次回の見どころ
「元彼の遺言状」第3話では、不動産立ち退き問題のからんだ殺人事件に麗子弁護士が取り組みます。“町の便利人”的な立ち位置には収まらないぞという麗子の上昇志向と、作家志望くずれの篠田の推理力が、バディとしてどう威力を発揮するのか楽しみです。
ゲスト出演は望月歩、信玄と名乗るホスト・黒丑という新機軸な役柄で登場です。また、森川紗英(関水渚)が麗子の事務所を訪問するとの予告もあり、今後も森川製薬の関係者と完全に縁が切れるわけではないようですね。
視聴者の感想
当サイト読者の方から寄せられた「元彼の遺言状」放送後の感想をこちらの記事で紹介しています。
- 「元彼の遺言状」第1話の感想
- 「元彼の遺言状」第2話の感想
- 「元彼の遺言状」第3話の感想
- 「元彼の遺言状」第4話の感想
- 「元彼の遺言状」第5話の感想
- 「元彼の遺言状」第6話の感想
- 「元彼の遺言状」第7話の感想
- 「元彼の遺言状」第8話の感想
- 「元彼の遺言状」第9話の感想
- 「元彼の遺言状」第10話の感想
- 「元彼の遺言状」最終回の感想
まとめ
ネットでも話題になっていますが、『元彼の遺言状』というストーリー自体は意外にも第1,2話で完結してしまいました。今後表題の意味は、栄治の麗子に宛てた暗号『しのだをたのんだ』に引き継がれていくわけですね。
低迷気味の麗子弁護士と先輩筋ながらシェフ兼雑用係と化した篠田のバディは、今後原作小説を離れオリジナル展開もアリでミステリに取り組んでいきます。綾瀬はるかと大泉洋のメリハリの利いたコンビの今後が楽しみです。