フジテレビの月9ドラマ「元彼の遺言状」。5月9日放送の第5話放送後の感想まとめ記事です。
ネタバレ注意!
今回は、面倒見のいい雑用係・篠田敬太郎(大泉洋)と冷戦状態となってしまった剣持麗子弁護士(綾瀬はるか)が、何かと食いっぱぐれるシーンが多くて笑えました。
ですが、麗子の攻めの姿勢は変わらず、事件発生後は篠田をもやり込めるくらいの推理力で、頼もしい限りでした。しかし、篠田について「大学に行っていない」「警察を避けている」ということ以外はまだ五里霧中、じれったい部分でした。
前回(第4話)の感想はこちら。
視聴率
「元彼の遺言状」第5話の平均視聴率は5/10(火)に発表されます。
視聴率一覧表はこちらで速報更新しています。
「元彼の遺言状」第5話を見た視聴者の感想
冷戦続き、紗英の株が急上昇?
元彼の遺言状、仲悪いけど息ピッタリばでぃ探偵(探偵ではない)なのめちゃくちゃ好みどストライク最高👍👍👍👍
元彼の遺言状のカメラアングルがすごい好き
後、剣持さんと篠田の息のあったトリックを交互に言っていく場面とかも良い
相変わらずいいコンビだね😊 そして森川 紗英さん! 誰か知らなけど急にかわいいキャラになった💕 てかなんで弁護士事務所に入り浸ってるのかがまず不可解(笑)
元彼の遺言状の紗英ちゃんがチョッパーみたいで可愛い。
嬉しくねーぞ。コノヤロー
第4話での顧客を取り逃がした篠田の暴言以来、麗子と篠田はケンカ状態で、でも居候の篠田よりも麗子の方が空腹でダメージ大な点は面白かったです。町弁として走り回っていることプラス餌付けされてしまった弱み、といった感じでしょうか。元上司・津々井弁護士(浅野和之)がらみでパーティにブランチ込の打ち合わせ、はてはランチミーティングまであったのにずっと空腹とは、なかなかの巡り合わせです。
それにしても、セレブのはずの森川紗英(関水渚)は今回もよく事務所に現れましたね。篠田をパーティの連れに誘ったり「くらしの探偵事務所をつくる」と宣言したりと、何か思し召しがありそうです。麗子に押し付けられた留守番も「心強いわ」のひと言で意外に感動しているあたり、ただの寂しがり屋とも取れるので、篠田に好意をもっている可能性は低め、でしょうか。
麗子契約逃すも満腹で万事OK?
元彼の遺言状然り、ミステリという勿れ然り原作からテレビ企画にする時に犯人を絶対悪にしない構造が増えている印象。
鬼滅以前以後で割合増えたとかあるんかな。鬼にも人間時代の物語があって感情移入できる構造。
元彼の遺言状の感想ツイートの一部がざわついてたので、
シェフ大泉 エビチリでググってきた
とんでもなかった
エビチリでワロた😁
てか、この番組のP絶対どうでしょう好きやろ‼︎
綾瀬はるかさんが大泉洋さんの作った中華料理バクバク食べてるシーン CM見ているようで癒される。
元彼の遺言状最高です。篠田の正体と目的が気になる。
ケンカ中ながらも麗子と篠田はパーティでの暗闇殺人に取り組みますが、篠田の「ミステリ作家の卵」との名乗りには苦笑いでした。周囲が大いに認めるコンビネーションで交換殺人と推理、犯人が真梨邑礼二(藤本隆宏)と浜野みさき(遊井亮子)であることを突き止めます。紗英の観察眼も大いにファインプレーで、もはやトリオと言っても遜色ないですね。
またもや大口契約を逃した麗子ですが、篠田がお手製の中華料理三昧でねぎらってくれたのでご満悦、ケンカはどこに?という感じです。因みにチャーハン・餃子・エビチリ、マーボー・ホイコーロ・ラーメン…と進んでいく中で、ネットでは「大泉洋がエビチリ、危険!」と「水曜どうでしょう」ネタで一部盛り上がったそうですよ。
篠田の秘密は麗子の知るところに?!
警察を避ける篠田、それ知っている麗子。さらりとエピソードは進む。そしてラスト、机に置かれた篠田に関する調査報告書。今後の展開が楽しみ😊
元彼の遺言状、久々にリアタイしたけど、大泉洋の立ち回りが完全に『黒井戸殺し』の柴先生と重なって楽しくなってきた……!
円満エンディング…かと思いきや、ホスト・黒丑益也(望月歩)が再登場、『篠田敬太郎に関する報告書』持参というわけで、視聴者としては内容が知りたくて、じれったい限りです。ドラマ内では篠田の「大学の先輩偽称」しか登場していないのですが、それも麗子が認識するところとなるはずです。
麗子は篠田の「警察回避グセ」も知っていて見逃しているようで、実は既に「知っていて泳がせている」状態と言うことなのでしょうか。今後の展開が待たれます。
次回の見どころ
「元彼の遺言状」第6話では、教会で起きた密室殺人事件が扱われます。ホスト・黒丑益也が「くらしの法律事務所」に持ち込む案件ですが、ホストクラブ「戦国」の源氏名で言うと、信長が殺され蘭丸が容疑者で信玄に救いを求める…という、なんとも珍妙な流れです。
今回麗子は大口報酬とは縁がないのに早々に事件に深入りする様子、その理由や篠田の身元調査結果の関係も気になるところです。
各回の視聴者の感想
当サイト読者の方から寄せられた「元彼の遺言状」放送後の感想をこちらの記事で紹介しています。
- 「元彼の遺言状」第1話の感想
- 「元彼の遺言状」第2話の感想
- 「元彼の遺言状」第3話の感想
- 「元彼の遺言状」第4話の感想
- 「元彼の遺言状」第5話の感想
- 「元彼の遺言状」第6話の感想
- 「元彼の遺言状」第7話の感想
- 「元彼の遺言状」第8話の感想
- 「元彼の遺言状」第9話の感想
- 「元彼の遺言状」第10話の感想
- 「元彼の遺言状」最終回の感想
まとめ
篠田の過去については今後も小出しに明かされていく流れのようですね。篠田と栄治の出会いは溺れた人とワンコ、麗子とのつながりは栄治の遺言状とエビ天の思い出、紗英にも何となく気に入られ…と、細くも強力なコネで飄々と生きている篠田の過去を早く知りたいです。
因みに最後にクローズアップされた推理小説「黄色い部屋」は別名「黄色い部屋の秘密」と呼ばれる密室ミステリで作者はガストン・ルルー、「オペラ座の怪人」でも有名なフランスの作家です。こうして毎回古典ミステリが紹介されるのも興味深いですね。