フジテレビの月9ドラマ「元彼の遺言状」。6月20日放送の最終回放送後の感想まとめ記事です。
ネタバレ注意!
篠田こと田中守(大泉洋)の作家デビュー話、ホスト・黒丑(望月歩)の300万円のダイヤ、森川紗英(関水渚)の持ち込んだ議員裏金3億円消失問題、津々井先生(浅野和之)の娘の彼氏失踪…。細かい事件が多数起きる中で、一番びっくりだったのは剣持麗子弁護士(綾瀬はるか)の失踪の真相でした!
最終回も貧乏事務所のドタバタ劇を中心に、味わい深いエンディングでした。
前回(第10話)の感想はこちら。
「元彼の遺言状」視聴率
「元彼の遺言状」最終回の平均視聴率は6/21(火)に発表されます。
視聴率一覧表はこちらで速報更新しています。
最終回を見た視聴者の感想
ホームズ要素多めの事務所劇
元彼の遺言状で洋ちゃんまさかのきつねダンス!🦊
道民へのサービスに余念がないね!素晴らしい🤣
元彼の遺言状、麗子ちゃんのピリッとした性格で続くドラマかと思ったらだいたい篠田の優しいのんびりした世界から見てるから想像と違ってたけどおかげで安定してみんなが可愛かったね。特に紗英がいいキャラ。
元彼の遺言状、終わったなぁぁーーーー
毎週の楽しみがなくなってしまったなぁぁーーー😭
にしても、ついったも予告も最終回とか言ってくれなきゃ!w
『最終回?なんや?』と思いながら見たけど、
結局今日で終わりやったんかーーい。
「元彼の遺言状」最終回、ケーキをホールでなんて…うらやましい°˖✧皆さんの血糖値も気になるところですが
今回の潜入先、3人の仲の良さもなかなかでしたな☻
あと事件がうまく繋がったのがチームワークを現してるっていうか、縁が強いっていうか⁈麗子ちゃんが職場Tシャツ着てたのもよかった♪
今回は無罪放免で浮かれている篠田を中心に、シャーロックホームズ・シリーズの「赤毛組合」「花婿失踪事件」などをイメージさせる細かい事件が満載のドタバタな展開でした。でも「麗子失踪」という一番大きな謎で、全体がまとまって感じられたのが良かったです。
ドラマの半分以上主人公が不在なのに、ちゃんと存在感を演出している雰囲気はさすが月9!という感じでした。ケーキの中のダイヤやマンションに挟まれて骨折した彼氏などはご愛敬でしたが、裏金3億円問題が秘書3人の正義感による共謀というのはヒネリが効いていて良かったです。事務所の儲けにはつながらなかったわけですが、篠田・津々井・黒丑そして紗英のコント劇のような面白さが最終回でも堪能できて良かったです。
麗子の失踪は「優しかったから」?!
鎌倉殿のつらいつら~い気持ちを
元彼の遺言状の可愛い篠田で癒してたのに終わってしまった……
来週からどうしたらいいのか
元彼の遺言状、面白かったけど、タイトルの意味がわからなくなるから、続編は無理かな。
麗子ちゃんの横暴さと、
篠田のツッコミ+オタオタ、
さえさんのツンデレ、
いつの間にか仲間(トモダチ)になってる口煩い津々井先生、4人でわちゃわちゃしてるのが面白かった。
元彼の遺言状、地味に好きだったな。。ミステリーなのにあんまりちゃんと見なくても話が入ってくるのが心地よかったし、自分がどんなテンションの時も楽しく鑑賞できた。キャストもみんな可愛くて好きだったし。ホームドラマ的に見るのが1番良かったなと☺️
元彼の遺言状、もっと生田さん演じる「元彼」エピソードが出てくるのかな?と思っていたけど、主軸は剣持麗子と篠田でしたね。麗子が「無駄じゃない」発言に至るまでの数々の事件解決。
ゴチャゴチャした会話は多かったけど、不思議な関係性の麗子と篠田のバディ、癖になりそう。
古典ミステリにこだわりすぎて、いつも大局の謎解きは麗子に一歩遅れをとる篠田でしたが、「麗子失踪」の謎はちゃんと解けて良かったです。麗子の留置所入りの原因が篠田をハメた詐欺師だったということ、また相棒の女詐欺師が黒丑の太客だったという流れも絶妙で面白かったです。
探偵ぶった紗英の「何言ってんのよ」の照れ笑いや、詐欺事件を橘五郎(勝村政信)・松田大樹(古屋呂敏)の両刑事に引き継ぐ当たりは、最終回サービスという感じでしょうか。篠田が「麗子ちゃんはやっぱり優しいね」と感嘆したことで、麗子は元彼・森川栄治(生田斗真)の言葉を思い出し、ドラマは無事表題に戻ってエンディングを迎えました。麗子が口では下僕のように篠田をコキ使いながらも、大切な身内と考えていることにホッコリしました。
次回の見どころ
フジ月9の新ドラマは、「競争の番人」、坂口健太郎と杏のW主演です。
「元彼の遺言状」と同じ原作者・新川帆立著の小説をもとに「知られざる公正取引委員会の戦い」をクローズアップしたドラマです。刑事のように捜査に走り回っているのに決して立場は強くない通称・公取の活躍が、小勝負勉(坂口健太郎)と白熊楓(杏)の凹凸バディを中心に描かれます。
第1話では、白熊楓の異動のいきさつやウエディング業界のカルテル問題のエピソードが登場します。
「競争の番人」は7月11日より放送スタートです。
各回の視聴者の感想
当サイト読者の方から寄せられた「元彼の遺言状」放送後の感想をこちらの記事で紹介しています。
- 「元彼の遺言状」第1話の感想
- 「元彼の遺言状」第2話の感想
- 「元彼の遺言状」第3話の感想
- 「元彼の遺言状」第4話の感想
- 「元彼の遺言状」第5話の感想
- 「元彼の遺言状」第6話の感想
- 「元彼の遺言状」第7話の感想
- 「元彼の遺言状」第8話の感想
- 「元彼の遺言状」第9話の感想
- 「元彼の遺言状」第10話の感想
- 「元彼の遺言状」最終回の感想
まとめ
意外にも穏やかな最終回で、かえって斬新な印象を残した「元彼の遺言状」でした。いつもクールで守銭奴チックな麗子弁護士が、相棒思いの優しい女性としてエンディングを迎えたのにはホッコリしました。
篠田が「優しい顔して鬼みたいな奴」となじりながらも愛おしそうな表情だったのも良かったです。綾瀬はるかと大泉洋の、緩急のメリハリの利いたバディがもう見られないのはちょっと寂しいですね。特に続編などは予告されていない本作ですが、ドラマ化されていない原作小説のエピソードをまたTVで見たいです。