TBS系の日曜9時ドラマ「VIVANT」。7月16日放送の第1話放送後の感想まとめ記事です。
ネタバレ注意!
主演・堺雅人、共演者に阿部寛・役所広司をはじめ豪華な面々が揃う中、福澤克雄オリジナル作品であることとモンゴルロケが敢行されたことしかわからない不思議ドラマ、というのが前情報からの印象でした。
初回拡大版はまるで映画のようで、夏に相応しい大河ロマンチックな作品にすっかり魅せられてしまいました。ドラマという枠を超えたカーチェイスや騎馬民族風味の砂漠や大草原の迫力ある映像には脱帽です。
第1話の視聴率はいつ発表される?
「VIVANT」の視聴率は7/18(火)に発表されます。
視聴率一覧表はこちらで速報更新しています。
第1話を見た視聴者の感想
海外ロケの魅力が存分に詰まったドラマ
いや〜、噂はいろいろあったけど #VIVANT おもしろかった‼️
ただ1話は内容もよくわからないまま追いつ追われつの展開の早さ💦
おばちゃん目が回りそうだったよ😅
最後に颯爽と長髪ニノが登場✨
いろいろ囁かれてはいたけど昨今ないような役柄なのかな?
日曜の夜のお楽しみがもう1つできたわ〜.•♬— ちゅけ🛥🎣🌊 (@aichukeko) July 16, 2023
VIVANT見てない人は人生損してると思った。こんなすごい規模のドラマが民法で無料で見られるのバグすぎる。テレビの底力すごくて震えてる
— まゆゆ (@mayucame1) July 16, 2023
テロ、拉致、爆発、💩まみれ、羊とヤギの大行進、あともっと他にも色々。1話でこんな詰め込むことある? #VIVANT
— チサ・カマクラ (@chisaihc) July 16, 2023
TBS本気の『VIVANT』。
超超超豪華のキャスト陣で、第1話のMVPは完全に現地の警察チンギスでしょ笑。チンギスしか頭に残ってない笑。
MVPというより、正しくはMIPか。 pic.twitter.com/DYps9wXysE— n.adc (@naoyuki_adachi) July 16, 2023
突然砂漠でスーツ姿の主人公・乃木が倒れるシーンから始まった「VIVANT」第1話。
見ている多くの視聴者たちがネットでも資金難を心配するくらい、長期モンゴル滞在ロケの威力を十分に堪能できました!砂漠踏破のシーンや遊牧民族との触れあい、街中も大自然も辞さないカーチェイスや容赦ない銃撃戦のシーンなど、「何本分の映画?!」と思われるくらいに大盤振る舞いでした。
登場人物の外国風味も魅力的で、いかがわしいGFL社のアリ(山中崇)やキュートな現地の案内人・ドラム(富栄ドラム)などはもはや“アジア系”としか言えない見事な仕上がりでした。警察官チンギスや乃木の恩人アディエルたちはモンゴルの俳優さんらしいですね。特にチンギスの不敵な圧のある演技は圧巻でした。
乃木の敵は国際テロリスト?!
VIVANT主演級俳優ばっかでめちゃくちゃおもろい予算エグない!?
— カバ (@2nqmyZMSA6xs7p5) July 16, 2023
味方になった阿部寛の頼もしさは異常#VIVANT
— みつ (@FqDN4zCAhsQT64O) July 16, 2023
#VIVANT
堺雅人、二階堂ふみ、阿部寛
3人で現地警察からの逃亡で顔に汚物を塗りたくるシーン。阿部ちゃん楽しそうにべたべたに塗ってたのさすが。— うさかめ@美味しいものや可愛いものが大好きなミーハー主婦 (@usakame2021) July 16, 2023
契約金の10倍を振り込んで会社に大損失を与えた張本人にされた乃木。あわててバルカ共和国に飛んでみれば、砂漠で死にかけたあげく、今度は大爆発の実行犯として指名手配の「10万ドルの男」となってしまいます。
でもテロリストが絡むらしいというのに、一途に損失を取り戻そうと危険な追跡を続ける乃木は、単に日本人的なバカ正直なだけなのか、気になります。大使館かつ公安所属の野崎守(阿部寛)がいなければ爆死していただろうし、その前に騎馬民族の父娘と医師・柚木薫(二階堂ふみ)に救われなければ砂漠で干からびていたわけです。
第1話だけで命をいくつ使ったかわからないほど波乱万丈の乃木は、野崎曰く「世界中を巻き込む大きな渦」の中心にいるとのこと。契約詐欺がどこまで大きな話に転がっていくのか、途方もないストーリーに次回が待ち遠しいです。
堺雅人演じる乃木とは?
乃木、多重人格かな。 #VIVANT
— みかん🍊 (@evergreen__77) July 16, 2023
主人公→幼少期にテロ組織に関わって両親を亡くしたが生き残った=生者=VIVANT ??
生かしておけないのはなぜだろう
何か、組織の極秘実験を受けていた生き残りとか(=VIVANT)??全然分からん 妄想だけが肥大する…
— くらげっぽい (@puka2yura2) July 16, 2023
堺雅人演じる主人公・乃木憂助は、まさに名前の通り、不幸を背負い込んだようなキャラクターです。丸菱商事では同期の落ちこぼれプラス罠にハメられ、慌てればすぐ注意力散漫になって頭は打つしタクシーには強盗される…かなりお間抜けなようにも感じます。
しかし、それでも大企業の課長ですし、語学も堪能、第1話で判明した限りではCIAに親友がいて、手動で10グラム単位の重量が分かり、騎馬も得意と、いろいろ有能なんですよね。さらに二重人格らしく、どうやら過去に国際テロリストから家族で逃げ回ったトラウマもあるようです。
ミステリアス+ボケという絶妙な性格を魅力的に演じている堺雅人にエールを送りたいです。
次回の見どころ
次回・TBS日曜劇場「VIVANT」第2話は、乃木の日本帰国編となりそうです。とはいえ、バルカ共和国関係の登場人物が出そろっていないようなので、海外ロケの魅力はまだまだ味わえそうですね。
失われた9千ドルを追う乃木と、テロリスト・ザイールが残した『VIVANT』の真意を探る野崎が、どんな情報を入手するのか興味津々です。
視聴者の感想
当サイト読者の方から寄せられた「VIVANT」放送後の感想をこちらの記事で紹介しています。
- 「VIVANT」第1話の感想
圧巻の壮大なスケール!"ミステリアス&ボケ"堺雅人のキャラに要注目 - 「VIVANT」第2話の感想
灼熱と極寒の砂漠 チンギスの登場に震える視聴者 - 「VIVANT」第3話の感想
誤送金の犯人にたどり着くも黒幕の予感…予想合戦が加熱! - 「VIVANT」第4話の感想
乃木(堺雅人)二重人格の真相判明で新たな局面へ - 「VIVANT」第5話の感想
乃木の過去が暴かれる「迫力ヤバい」「詰め寄りがハンパない」 - 「VIVANT」第6話の感想
新庄(竜星涼)のマヌケな動きに疑念を抱く視聴者「これってまさか」 - 「VIVANT」第7話の感想
衝撃展開でも「命は取ってないはず」「まだ乃木を信じてる」 - 「VIVANT」第8話の感想
役所広司&二宮和也親子の怒りの演技に「二人とも怖すぎる」 - 「VIVANT」第9話の感想
最終回を前にネットでは犯人予想が加熱「何を信じていいのかわからない」 - 「VIVANT」最終回の感想
「1話と最終回で感情がこんなに違うとは」「意外な人がシロだった」
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まとめ
とにかく壮大なスケールに驚く第1話でした。福澤克雄監督の完全オリジナル作品とのことですが、往年の社会派小説家・松本清張の長編小説に匹敵するような世界観です。
乃木の巻き込まれた「世界中を巻き込む大きな渦」はまだ国際テロリストがらみとしか分かりませんが、海外ロケの魅力が存分に散りばめられた中にあるミステリーにワクワクします。豪華出演者の中でも騎馬民族に扮する役所広司・二宮和也の2人はどんな役柄なのか、また第1話では登場していない松坂桃李・浜田岳・林遣都たちはどんな人物に扮するのかも楽しみです。