監察医朝顔シーズン2【9話感想】メッセージ性が高くシビアな展開は来年も継続

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監察医 朝顔 シーズン2

フジテレビの月9ドラマ「監察医 朝顔(シーズン2)」。

12月28日放送の第9話放送後の感想まとめ記事です。
 

ネタバレ注意!

 
2時間のスペシャル回で、万木朝顔(上野樹里)が法医として担当するご遺体も4人、女子大生モデル連続殺人事件だけではなく、桑原真也(風間俊介)の審議会や東北・仙の浦の成り行きなど、盛りだくさんでした。

SNSで事件が拡散された衝撃で揺らぐ法医学教室ですが、朝顔らしさがにじみ出る長いセリフのシーンは特に印象的でした。

「人をどこまで思いやれるか」というこのドラマならではのテーマが一貫していて、登場人物が一層好きになるあっという間の2時間でした。

 
前回(第8話)の感想はこちら。
「監察医 朝顔 シーズン2」第8話の感想

 

目次

視聴率

「監察医 朝顔 シーズン2」第9話の平均視聴率は1/4(月)に発表予定です

 
視聴率一覧表はこちらで速報更新しています。

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「監察医 朝顔」第9話を見た視聴者の感想

キュンとなる朝顔と真也のシーン

監察医朝顔、繊細な優しさがたまらない

とりあえず今日はつぐみちゃんと、桑原くんへの朝顔のバックハグが癒しでした

朝顔がホットプレートを食器棚の上に片付けようとした時に桑原君が「手伝うよ」と声かけたけど「たぶん届かないよ」と心で突っ込んでいた人はたくさんいたと思う。

朝顔と桑原くんの関係がめちゃくちゃ理想〜
みてるだけで可愛い〜って幸せな気持ちになったつぐみちゃん含め癒し

 
長野から帰省する真也と、東北へ平(時任三郎)に会いに行く朝顔・つぐみがすれ違ってしまったのには苦笑いでしたが、2人の愛情がほのぼの匂ってくるシーンが見られて良かったです。

思い切ったプレゼントのペンダントを付けてあげる真也と、バックハグでそっと寄り添った朝顔の姿はネットでも評判です。

また、朝顔が審査会に臨む真也の進退については何も言わず、「桑原君が悪いわけじゃない」とだけつぶやいたのには、妻としての優しさを感じました。(でもいつまでも“桑原君”呼びなんですよね!)

この朝顔の愛情があるからこそ、真也は自首降格を迫る上司たちに「どんな職務に就く人間にも、自分とその命を守る権利がある!」と言い切ることができたのですね。

この上は、イヤミながら謹厳な五十嵐監察官(松角洋平)が誠実に判断してくれることを祈るばかりです。

 

連続殺人と牛島の過失

うっしーみたいな過ちをするやつはそれなりにいると思うんですのね、
ただ問題は二度とそこに戻れない、
朝顔先生みたい厳しくやさしく叱る人はおらんもんな。

衝撃…えぐるなぁ凄いなこのドラマ
朝顔先生の(このドラマの)独特の間の取り方に引き込まれて息するの忘れるくらい。ずしーんと胸に、ずしーんときましたよ。上野樹里様凄い。

今日の監察医朝顔はメッセージ性が高かったなあ。
心にグッっときた。

朝顔に出てる、ウッシーイケメンよな…

てか演技うまいよな、泣く時、鼻水ちゃんと垂れてたし

監察医朝顔を遅れて見終わったけど、普通なら理事長の謝罪会見でウッシーほか2名は退学処分だろ…。

 
モデル女子大生2人のネット露出に対し、被疑者となった元カレの死が保護されていると憤ったバイト医大生の牛島翔真(望月歩)。

さすが法医学教室のメンバー、手がかりから男性の写真をSNSに流出させたのが牛島と特定するのも早かったです。

自分が正義だと信じて胸を張る牛島に切々と語りかけた朝顔の長いセリフには、職業倫理と遺族の理解者としての意識の高さを強く感じました。

「ご遺体の尊厳もご遺族のプライバシーも、法医としての秩序も、いとも簡単に奪ってしまった」とは重い言葉です。

最後にはポロポロ泣く牛島よりも、顔を伏せて静かに泣く朝顔の方が深く傷ついているかのようで、さすが上野樹里!という演技でした。

 

ラストの衝撃は茶子先生より平に?!

朝顔の伏線こぇー。まだ辛い試練があるの?。。。

来年の朝顔に茶子先生いないの無理すぎ

茶子先生いなくなっちゃうの寂しいなーじいじがつぐみちゃんと歩いてて迷子になっちゃうのも冗談じゃなかったのかー

 
結局再解剖で連続殺人の犯人は被害者2人の知人である医師と判明します。

牛島の「罪」が、夏目茶子先生(山口智子)の辞任で幕引きとなったのには、ネットでも不満が見られましたね。

しかし、茶子先生にはもともと退職の思惑があり、法医学教室をメンバーの能力と牛島の未来に託した、ということなのでしょう。

颯爽と去って行く茶子先生はアッパレ!という感じ、むしろ驚かなかったのですが…。

朝顔の祖父・浩之の危篤からの復帰に油断させられて、平の不調にはビックリしました。

一瞬迷子になったり朝顔を電話で“里子”と呼んだりと、認知症の初期症状のようです。

一方で浩之や仙の浦食堂の美幸(大竹しのぶ)を気遣う様子は自然で頼りがいがあるので、ストレスによる「うっかり」と思いたいところですが、結論は来年に持ち越しですね。

 

次回の見どころ

次回は2021年1月11日に『監察医 朝顔 新春スペシャル』として放送されます。

時間軸は5年以上さかのぼり、朝顔の初めてのご遺体執刀・真也との馴れ初め・つぐみ誕生の感動シーンなどが描かれます。

朝顔が小学生のご遺体発見者と接する内容は、原作にもあるエピソードですね。

また、朝顔と平の親娘温泉旅行も登場する様子、コチラは現在と過去、どちらのシーンでしょうか。

「ちゃんと新作です!」と予告されているので、楽しみに待ちましょう!

 

これまでの視聴者の感想

当サイト読者の方から寄せられた「監察医 朝顔」放送後の感想をこちらの記事で紹介しています。

 

まとめ

「ご遺体写真をネットに拡散」という取り返しのつかない間違いを犯したアルバイトの牛島ですが、罪の重さをしっかり自覚した様子なので、きっと光子に続く良い法医になりますね。

茶子先生の退任は残念ですが、きっと今回のことがなくても教授室を潰す時点で心に決めていたということでしょう。

東北・仙の浦の方も、浩之の病状の一進一退に加え、平の異変も朝顔の懸念事項となってしまいましたね。

万木家と法医学教室のシビアな展開など今後が気になるところですが、まずは良いお年を…そしてホッコリする新春スペシャルを楽しみましょう!
 

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