TBS系の日曜劇場ドラマ「ブラックペアン シーズン2」。7月21日放送の第3話放送後の感想まとめ記事です。
ネタバレ注意！
天城雪彦（二宮和也）が新病院「スリジエハートセンター」の院長になるにはまだまだ反対派が多数いることが判明。その中の重鎮である企業連合理事は維新大の菅井教授（段田安則）と共謀する間柄で、天城の公開手術を失敗させようと手を尽くします。
相変わらず陰謀の間に挟まれる高階医師（小泉孝太郎）、むしろ前向きに天城のダイレクトアナストモーシスを利用しようとする世良医師（竹内涼真）。どんなたくらみにも負けず、医師としての技術と情報収集で勝ちを取りに行く天城と、常に患者に寄り添う温かい世良との関係が一歩進む第3話です。
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第3話の視聴率はいつ発表？
「ブラックペアン シーズン2」の視聴率は7/22（月）に発表されます。
視聴率一覧表はこちらで速報更新しています。
第3話を見た視聴者の感想
天城、公開手術の患者に迷う
佐伯教授とケンジが同一人物とは思えない現実を毎週日曜に感じてる😂#ブラックペアン#昨日何食べた#内野聖陽
— あぴ (@appitachi61) July 21, 2024
医療ドラマに石坂浩二は『白い巨塔』の東先生を思い出す#ブラックペアン
— ジョージ (@boLOlfAsY9pDb3Q) July 21, 2024
ここかぁ！
— 羽 (@_an7mforYK) July 21, 2024
天城先生の城。になるのか、、、？#ブラックペアン #二宮和也 https://t.co/2Em4ojOoSd
天城は自分の反対派である地元関係者を説得するための公開手術を計画しますが、企業連合と維新大の菅井教授が結託、むしろ不利な立場に追い込まれます。いつもクールな天城が、桜宮市の水野企業組合理事（梅沢富美男）や真行寺医師会会長（石坂浩二）にけなされてフラれる姿は、なかなか面白かったです。
そんな中、世良医師は生活保護受給者で通常のバイパス手術が不可能な患者を抱え、高度医療と金銭の問題で悩んでいました。結局その患者を天城が担当することになるわけですが、初見で天城が断ったのは「金がないから」ではなく「治験薬が間に合うか微妙だったから」と判明。世良が潔く頭を下げ、カルテや病歴をきちんと読み込む天城に敬意を表したシーンには、2人の絆の構築が見えて、ちょっと感動しました。
30分というタイムリミットのキーマンは世良！
世良先生成長に涙よね…あのスピードといい
— みよ (@miyonin0617yspj) July 21, 2024
何より縫合練習をあの渡海部屋。姿は見えなくとも渡海先生がいるのよね#ブラックペアン
公開手術は本当にショーのようだったね。世良先生の「完了」とともに観客の拍手喝采スタオベ。すごいことになってた。テレビの前でも思わず拍手しちゃった。
— ユカコ (@Ninonino_yukako) July 21, 2024
天城先生の手技ももちろんだけど、世良先生の成長に感激😭#ブラックペアン
手術の時、猫ちゃんいないの(´･ω･`)と思ったけど
— しとりん (@Nino_as_no1) July 21, 2024
糸が切れた時に天城先生がパシッて世良に渡す胸熱シーンのためにはその方がいいもんね
ほんとよくできてる#ブラックペアン
お金が無いんだったらみんなから貰っちゃおう
— びっぐまっく🍔🍟 (@mgmgbigmac) July 21, 2024
ついでに悪者も排除しちゃおう
そして自分の取り分はしっかり取って患者さんの生活費まであげちゃう天城先生
全く無駄のない回収劇すぎて痺れる！！
こんなん全員惚れてまうやろ♡#ブラックペアン#天城先生 pic.twitter.com/Ehvl5MypzK
梶谷年子さん（80）の手術は病歴のため困難を極め、治験薬を使用するため30分以内に終了しなくてはならないことが判明します。周囲にはショービジネスのようにネアカにふるまう天城も「このままでは成功率0％」とのこと、視聴者としても緊張が走ります。
そんな天城の選択は、世良との同時作業による手術でした。「自分は神に愛されている」とコツコツ型を馬鹿にしていた天城ですが、世良に対する信頼は上がっていたようで再びホッコリしました。
「無理だ失敗だ」と笑う菅井、いざというときのため新機材ダーウィンをスタンバイする高階、そして直前まで真剣にシミュレーション練習をする世良。それぞれの医師としての徳の有無がハッキリする状況でした。
ちなみに手術のBGMはサン=サーンス作曲の「死の舞踏」とのこと、ピアノとバイオリンの激しい曲がグイグイあおってきました。世良はギリギリで手術糸を切ってしまうも、すかさず天城がフォロー、無事手術成功＋リミット達成の上、観客である医療関係者やマスコミから寄付を集める流れとなります。天城自信に利益があることとはいえ、難病患者を救い悪徳企業を成敗した形となる今回のストーリーは満足度が高かったです。
次回の見どころ
TBS系日曜劇場ドラマ「ブラックペアン・シーズン2」第4話では、天城医師に免許剥奪の危機が訪れます。彼を訴えようとするのは弁護士・戸島和子（花總まり）ですが、看護師・戸島美和（葵わかな）の母親とのこと、しかも和子は倒れてしまいます。
天城が手術の腕を振るえないというピンチに加え、東城大と維新大が患者を取り合うような事態、戦々恐々ですね。一方で、母親の重病に悩む美和と世良が急接近する展開もあり、サイドも盛り上がりそうです。
視聴者の感想
当サイト読者の方から寄せられた「ブラックペアン」放送後の感想をこちらの記事で紹介しています。
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まとめ
第3話は、世良が頼もしくも手術室で積極的に活躍する初めてのストーリーでした。
この「ブラックペアン2」には「世良が医師としてどうありたいかを最終回までに見つける」というテーマもあるとのこと。それが少し見えてきた感じですし、ひょっとしたら佐伯教授の計画にも世良の成長が含まれているのかもしれませんね。第2話以上に天城と世良の絆が見えてきた展開にも胸アツでした。
