TBS系の日曜劇場ドラマ「ブラックペアン シーズン2」。8月4日放送の第5話放送後の感想まとめ記事です。
ネタバレ注意！
看護師・花房美和（葵わかな）の母・戸島和子弁護士（花總まり）の手術は天城雪彦医師（二宮和也）が見事に救い、一件落着。
次の患者としては新病院建設の予算不足解消のため、レストランKDグループの木崎社長（恵俊彰）が挙げられます。しかしこの木崎が裏で維新大病院の菅井教授（段田安則）と手を組んでいるのだから、ドラマとは言え医療界のドロドロにうんざりしてしまいます。
敵対する企業家としてパク・ソヒョン（チェ・ジウ）が再登場、ややこしくも天城と東城大病院が不利益となりそうな展開に目が離せない第5話です。
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第5話の視聴率はいつ発表？
「ブラックペアン シーズン2」の視聴率は8/5（月）に発表されます。
視聴率一覧表はこちらで速報更新しています。
第5話を見た視聴者の感想
天城、脱悪魔キャラ？
本物の心臓外科医の方はああいう手術をいつもしてらして、それはほんとにすごいと思うんだけれど、 #二宮和也 くんもほんとにすごくないですか？「にの、ほんとに手術できるんじゃない？」って毎回思っちゃうんですよ。#ブラックペアンシーズン２ #ブラックペアン#TVer https://t.co/ukfIeYBpmn
— 天使💜💚は今日もなかよし（りーちゃん） (@lykIt8n8eYKQNmO) August 4, 2024
#ブラックペアン
— 山瀬 (@y___lio) August 4, 2024
天城って男、もう4話なのに掴めなさすぎる。｢あーこれはきっとこうくるな｣って思った3秒後に予想外のセリフと行動ぶつけてくるの、もう毎週ぼこぼこで月曜日迎えてるよ
美和の母・和子の手術は、クラシック・ロッシーニ作曲の「ウィリアムテル」をBGMに、軽快に成功します。騒ぐ維新大の医師を無視して、AIエルカノに自分の技術を吸収させるかのように執刀する天城はスマートでしかもダイレクトアナストモーシスなしの施術、世良医師（竹内涼真）のスムーズな助手もよかったです。
悪魔と言えば、美和のコインによるシャンス・サンプルは、偶然人がぶつかったことによって「表」で勝ちにカウントされていたとのこと。天城が本気で人を救わなかったことはないことを思うと、ますます脱悪魔という感じです。
天城vs木崎、化かし合い
「#ブラックペアン」第5話
— すいれん (@c8GTS0wPP1nTc8q) August 4, 2024
ソヒョンさんと天城先生(#二宮和也 さん)が結託してて面白かった！
ソヒョンさんを演じる #チェ・ジウ さんめっちゃきれい！冬ソナ思い出す✨
世良先生(#竹内涼真 さん)も今回もかっこよかったー😆💕
楽しいドラマ😊
お芝居する天城先生とパク先生推せるし
— l u (@lu4973501546622) August 4, 2024
それに付き合ってくれる高階先生と垣谷先生が可愛いww#ブラックペアン
50億円の資金提供をかけて招いた患者・木崎社長は、大手韓国料理チェーンでソヒョンと敵対している悪徳起業家でした。しかも菅井教授と組んでいる悪い姿は全然守るべき患者という雰囲気がなくて、久々の恵俊彰の悪役ぶりが楽しかったです。
まだ研修医のパク・ミンジェを狙って悪さを仕掛けるような男に天城が低姿勢なのにイライラしましたが、ちゃんと裏があってよかったです。今回は人の好い世良も、世渡りがイマイチな高階医師（小泉孝太郎）も、天城vs木崎（＋菅井）による騙し合いに振り回される三枚目といった感じで、ちょっと気の毒でした。
手術を受ける義務がある！
死のうとしてる人に
— かな (*˙︶˙*)☆*° (@k_238) August 4, 2024
「死ねないんだよ」
「全部救ってやるよ」
は、マジ恐怖。#ブラックペアン
#ブラックペアン シーズン2 前半の美和ちゃん回も後半のチェ・ジウさん回も両方スカッとしたー(^o^)美和ちゃんと世良先生、本当に結婚しそうやなー(^o^) そして天城先生が自殺止めるシーン、思わず拍手！ 来週オンエア無いらしいから、この回リピートしまくろう(^^) #葵わかな #竹内涼真 #二宮和也
— みらのっち (@officemilano) August 4, 2024
佐伯先生の手から"あの"ブラックペアンが滑り落ちた時、シーズン1の因果が巡り始めて渡海先生が登場するなんて物語の流れとして美しすぎる
— 桜瀬 (@eilmcn) August 4, 2024
天城をだましソヒョンから店舗を奪い意気揚々としていた木崎ですが、実は全部天城の手の上で、粉飾決算などの詐欺行為で逮捕の手が迫っていました。そもそも検査で来日したソヒョンすら天城の罠の協力者だったのですから壮大です。
ルーレットによるシャンス・サンプルの詐欺疑惑、高評価のレストランが週末でも空席…と情報は上がっていたものの、そこから木崎が火の車であることまで見抜いた天城は、投資家としても成功しそうな目利きです。証拠の裏帳簿を悪用せず当局に通報、手術も半分の財産贈与なしで執刀するのですから、悪魔というより正義の使徒みたいです。
「たとえ罪びとでも、罪なき心臓は美しい」というセリフにはすごく崇高さが出ていました。
ところでエンディングに気になる点が2つ。佐伯教授（内野聖陽）がブラックペアンを取り落とすくらい手の震えを見せていたことと、天城が「医療事故調査報告」のファイルを見てニヤリとしていたことです。東城大病院も順風満帆のままではいられないのかと、暗雲を感じます。
次回の見どころ
TBS系日曜劇場ドラマ「ブラックペアン・シーズン2」第6話では、『維新大が東城大を乗っ取る』と予告されている事態が発生します。高階医師がエルカノとダーウィンの技術を融合させた上に、天城医師が菅井教授の肝いりで自動車会社会長（堺正章）の手術を引き受けるとのこと。第5話のように天城が情報収集で菅井組の上を言っていることを祈るばかりです。
また、猫田看護師（趣里）の過去が明かされるエピソードも盛り込まれているとのこと、今シーズンは出番少なめだった猫田の真骨頂が見られます。
視聴者の感想
当サイト読者の方から寄せられた「ブラックペアン」放送後の感想をこちらの記事で紹介しています。
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まとめ
医療技術だけでなく情報収集やビジネスでも常に敵（？）の上を行く天城医師に惚れ惚れしました。今回の手術はもはや患者・木崎にとって義務であるうえに天城にとっては旨味のない状況、しかもパク・ソヒョン社長の企業回復にもつながるという、慈善に近いものでした。
