2020年のTBSドラマ「キワドい2人」。
10月2日放送の第4話放送後の感想をまとめていきます。
女子高生の失踪が誘拐事件なのか毒親による殺人なのか、さらにいじめも絡み…と現実的な設定の事件なので、つい食いつくように集中してしまうストーリーでした。
神崎隆一(山田涼介)と黒木賢司(田中圭)にとって親子関係というのはかなり鬼門の話題でもありますが、コンビネーションも良く作戦を成功させていきます。
いつもの神崎の「天使の説得」を横からふんだくる黒木の荒っぽい優しさにも注目でした。
前回(第3話)の感想はこちら。
ドラマ「キワドい2人」第3話の感想
ネタバレ注意!
「キワドい2人」第4話視聴率
ドラマ「キワドい2人」第4話の平均視聴率は10/5(月)午前に速報更新します。
視聴率一覧表はこちらで速報更新しています。
「キワドい2人」第4話を見た視聴者の感想
毒親といじめっ子?!明かされる母と娘の関係
速攻でキワドい2人見てきた!!
まじで中高のいじめってえぐいよね。のぞみちゃん助かってよかった😭
諸星と木村さんの🤜🤛が好きすぎた!!
今回の話かなり良かった……
いじめの主犯がどうなったのかわからないのが現実的というかモヤモヤというか………
私はのぞみの母親です。
あの子の命を救えるなら何でもします。犯罪者にだってなります。
次回の伏線なのかな…
毒親か毒親じゃないかって難しいけど、黒木さんが言うように親だって完璧じゃないんだよね
誘拐された不登校生・望美(蒔田彩珠)と厳しい毒親・美咲(奥貫薫)というふうに見えた母娘の関係。
最初はDV親子のようで痛々しかったのですが、徐々に捜査が進むにつれて愛情や信頼関係があることがわかり、ホッとしました。
ニュースで実際に見られるようなリアルな設定だったのですが、母の厳しさを娘が理解していたり、いじめ自殺問題には裏があったりと、深い内容でしたね。
特に母役の奥貫薫の演技の切実な感じが良くて胸に響きました。
黒木のお茶目な作戦、神崎の無謀な賭け!
黒木さんは 全日本美しくドリンク吹いちゃうクラブ会長 だよね✨
やまちゃん、あなた学ランも全然いけてますよて❗️❗️❗️
似合いすぎ🥺可愛かったあ❤️
ちゃんと黒木さんに相談してから進めていった神崎さんえらい報連相大事!
神崎が犯人たちに言葉をかけるときいつも少し離れて後ろから見守る黒木🥺この距離感がエモい。2人はほんといいバディ🙌✨
甘ったれんなよ!
からの〜、黒木、良い!👍
黒木の提案した神崎とアヤノの制服潜入捜査が成功し、望美が本当はいじめられた子の味方であり、黒幕にハメられたことが判明します。
18歳設定のアヤノの可愛さはともかく、26歳設定の神崎の学ラン姿は…「髪型がもっと幼ければ良かったのに」という感じでしょうか。
山田涼介自身もっと高校生らしくも演じられると思うのですが、あえてぎこちなく振舞っている感じが面白かったです。
しかし一転、「たまには弟の我がままを聞いてください」と強行した賭けの方は、母親・美咲にも犠牲を求めるもので、実際の捜査ではありえない方法でしたね。
母と娘の本当の“絆”に頼った作戦でしたが、成功してホッとしました。
望美に対するいつもの神崎の“天使節”に黒木が「甘ったれんなよ!」とツッコミを入れた時にはドキッとしたのですが、2人の“絆”を信じての説得という感じで良かったです。
見えてきた22年前の真実
まぁ、後日会って真実を話すと約束した人って、会う直前に謎の関係者に始末されるのが定番ちゅうか、セオリーだよね。そこは外さないのか(笑。
急展開。
神崎父…やっちゃったの?
結構ダークな刑事ドラマなら末長さんもそろそろ危ないよね笑
末長係長(八嶋智人)はコツコツ22年前の「ファミレス立てこもり事件」を調べ、もと池袋署勤務の植田(中村育二)から事情を聴き出そうとします。
しかし見事な死亡フラグが立ち(苦笑)、何と植田の遺体のそばに神崎と黒木の父・神崎賢造(椎名桔平)の姿が…!
現在わかっていることを整理すると、次のようになります。
- 賢造と井原は刑事とS(スパイ)の関係だった
- 何故か黒木少年と神崎幼児は現場のファミレスにいた
- 黒木は事件の銃声がトラウマになっている
- 神崎は幼少期の記憶をなくしている
- 神崎賢造には後ろめたく思う秘密がある
次回・第5話の予告から察するに、やはり神崎と黒木はあくまで仮の「兄弟」であるわけですね。
また、警官の制服姿の神崎を見つめる中年女性(仙道敦子)の登場と、今回のテーマでもある「母性」をからめて、「この女性が神崎の母では」という説もSNSに出てきている様子です。
でもどんな事情があるにせよ、最後まで神崎と黒木にはいい「バディ」でいてほしいですよね。
次回(第5話)の見どころ
「キワドい2人-K2-」第5話は『神崎・黒木の父が連続殺人の容疑?!』というテーマのようです。
末永係長が過去を探り始めたとたんに22年前の事情を知る警察教官・植田が殺されたというのは驚きですが、さらに殺人が続くとはどういうことでしょうか。
事件から外される神崎と個人的に捜査を続ける黒木の仲もこじれる様子、兄弟仲がどう変化するのかも見どころです。
これまでの視聴者の感想
当サイト読者の方から寄せられた「キワドい2人」放送後の感想をこちらの記事で紹介しています。
- 「キワドい2人」第1話の感想
- 「キワドい2人」第2話の感想
- 「キワドい2人」第3話の感想
- 「キワドい2人」第4話の感想
- 「キワドい2人」第5話の感想
- 「キワドい2人」最終回の感想
まとめ
「キワドい2人-K2-」も残すところあと2回、いよいよ神崎・黒木の「兄弟問題」に関わる事件が紐解かれようとしています。
まさか父・神崎賢造が連続殺人を犯しているとは思えませんが、22年前のファミレス立てこもり事件の犯人・井原が警察のスパイだったことを考えると、後ろ暗い秘密がありそうですね。
今回登場した、謎の女性(仙道敦子)の存在も気になります。
ひょっとして黒木の母親?…次回に期待ですね!
原作