フジテレビの月9ドラマ「元彼の遺言状」。6月13日放送の第10話放送後の感想まとめ記事です。
ネタバレ注意!
篠田敬太郎もとい田中守(大泉洋)を被告とする6年前の「十ヶ浜強盗殺人事件」の裁判が開始されました。最初、剣持麗子弁護士(綾瀬はるか)が法廷で苦心している様子にはハラハラしましたが、事件の真相は納得のいくもので、ホッとできる結末で良かったです。
前回(第9話)の感想はこちら。
「元彼の遺言状」視聴率
「元彼の遺言状」第10話の平均視聴率は6/14(火)に発表されます。
視聴率一覧表はこちらで速報更新しています。
第10話を見た視聴者の感想
麗子ピンチ、コミカルな法廷
今日放送された元彼の遺言状第10話は
10話だけでも見てほしいレベルに良かった回でした✨
元彼の遺言状、八嶋智人と正名僕蔵が出てたの良かった。HEROで検察事務官だったのに検事と裁判官に出世してて物語のつながりを想像させられた。
元彼の遺言状よかったー。
綾瀬はるかさんも大泉洋さんも好きなので観たんだけど、二人のお芝居だいすきー。
綾瀬さんのこの役は沼っぽい。じわじわ好きになる。
大泉さんは最近急に好きになってきたんだけど、見てて感情をしっかり追えてすーっと気持ちが入ってきて好き😊
さすが月9、法廷シーンは主任検事役に八嶋智人・裁判長役に正名僕蔵をゲストに迎え、コミカルに傾く境界線ギリギリを狙ったような面白さでした。2人はセリフは真っ当ながら笑える演技、一方麗子役の綾瀬はるかは素っ頓狂なセリフなのに真顔の答弁で対照的でした。最初、麗子弁護士が生温い感じの答弁で検事や裁判官に「憶測!」「重複!」とダメ出しされている様子にはハラハラしました。
でも最終的には裁判員を味方につけ、「検察側の証人」ことレストランスタッフの滝沢美月(成海璃子)の攻略にも成功、裁判長の「(検事の)異議を却下」が増えていく様子は興味深かったです。そのまま法廷で真犯人へ…と進んでほしかったのですが、ドラマ的すぎるのでやめたのでしょうか(苦笑)。
真実は「オリエント急行殺人事件」のように
元彼の遺言状最終回だと勘違いするぐらいよかった…
綾瀬はるか麗子ちゃんかっこいい😭😭
洋ちゃん篠田さん無罪でほんとによかった
元彼の遺言状のあの港町、最悪過ぎるだろ。悪質すぎて草生えた。
元彼の遺言状面白いな。
麗子さん、生きているのが栄治だと確信持ってるような気がする。
元彼の遺言状はドSすぎますよー
情報解禁引っ張りすぎだし、
栄治の遺言状で3ヶ月と思ったら1話完結になるし
麗子失踪編という名の最終回で寂しい思いをさせないんでしょ?公式さん?
元彼の遺言状…とうとう終わってしまったと思ったら来週もある😁
その後が見れるの良かった~笑
また さえちゃんが褒められて喜んでるシーンあるかなぁ🤔
事件の主要人物である高瀬医師(東根作寿英)が死んでしまい、「田中守無罪」は困難に見えたのですが…。名探偵が関係者一同に謎解きする形式で、1場面でスムーズに真相まで解き明かしてしまったのにはビックリでした。正直ドラマ最終回までこの事件で引っ張るのではないかと予想していたので、次の事件に話が進むとは嬉しい驚きでもあります。
関係者の感情に訴える力業的な雰囲気ではありましたが、6年前の殺人の実行犯は自殺した高瀬、隠ぺいは町ぐるみだとの真実が無事暴かれました。ネットで話題になっていた予想通り、アガサ・クリスティの「オリエント急行殺人事件」なみに、全員が犯人だったわけです。
町中が高瀬を守るために天涯孤独な篠田を犠牲にしたことについて、麗子が「篠田は私にとって必要な人間です!」とタンカを切った場面には、篠田の気持ちになってジーンとなりました。篠田はスッカリ麗子に懐いて助手をやめるつもりはなさそうですが、今後も『篠田』と名乗るのか田中守に戻るのか、わずかに気になるところです。
次回の見どころ
「元彼の遺言状」第11話は『麗子失踪編』ということで、タヒチ旅行を宣言した麗子をよそに、篠田・津々井・そして紗英が探偵のように活躍する姿が描かれます。森川紗英(関水渚)の持ち込む三億円消失が絡む事件に麗子が関心を示さないこと、また『失踪編』と銘打たれているあたりが肝となりそうですね。
さらに篠田にはミステリ出版話、津々井先生(浅野和之)には娘の彼氏問題が持ち上がり、またてんてこ舞いの事務所劇が見られそうです。ちなみに予告されている古典ミステリは「シャーロックホームズの冒険」なんですよ。
各回の視聴者の感想
当サイト読者の方から寄せられた「元彼の遺言状」放送後の感想をこちらの記事で紹介しています。
- 「元彼の遺言状」第1話の感想
- 「元彼の遺言状」第2話の感想
- 「元彼の遺言状」第3話の感想
- 「元彼の遺言状」第4話の感想
- 「元彼の遺言状」第5話の感想
- 「元彼の遺言状」第6話の感想
- 「元彼の遺言状」第7話の感想
- 「元彼の遺言状」第8話の感想
- 「元彼の遺言状」第9話の感想
- 「元彼の遺言状」第10話の感想
- 「元彼の遺言状」最終回の感想
まとめ
予想外にコンパクトに「田中守無罪」を勝ちとった十ヶ浜強盗殺人事件・解決編でした。
古典ミステリへのオマージュがあるとはいえ、篠田を犯人にして見殺しにしようとした部分は「オリエント急行殺人事件」とは無関係、住民たちのヨソ者に身勝手な顛末は腹正しい限りです。おかげで麗子弁護士の華麗なタンカが感動的だったわけですが…。
次回は麗子以外のみんなが活躍するストーリーの様子、主人公不在のエピソードとは前ドラマ「ミステリと言う勿れ」の最後みたいで、最近の流行なのかと複雑な気持ちです(笑)。