フジテレビの月9ドラマ「元彼の遺言状」。5月16日放送の第6話放送後の感想まとめ記事です。
ネタバレ注意!
今回は、何かと法律事務所に出入りしているホスト“信玄”こと黒丑益也(望月歩)が、教会で起きた密室殺人事件を持ち込みます。被害者がホスト信長、容疑者は蘭丸、関係者が木下神父…なんとも笑えるネーミングです。
剣持麗子弁護士(綾瀬はるか)が実は御曹司だった蘭丸を積極的に助ける流れかと思ったら、意外に信頼関係重視の信念で動く姿勢にちょっと麗子を見直してしまいました。篠田敬太郎(大泉洋)が密室トリック破りを披露させてもらえなかったのは気の毒でしたが、密室の真実も納得できるもので良かったです。
前回(第5話)の感想はこちら。
視聴率
「元彼の遺言状」第6話の平均視聴率は5/17(火)に発表されます。
視聴率一覧表はこちらで速報更新しています。
「元彼の遺言状」第6話を見た視聴者の感想
密室はトリックにあらず
元彼の遺言状の犯人が木下で、つい反応してしまった😅
「黄色い部屋」は密室トリックのエピソードというだけで、それ以上ではないのね・・犯人が1分でわかっても十分おもしろい内容ではあったけど。違う意味の密室トリック・・
前クールの「ミステリと言う勿れ」→「ドクターホワイト」での柄本佑タイムと同じく、今日は「元彼の遺言状」→「恋マジ」で味方良介タイムなのね☺️
さっきの元彼の遺言状の蘭丸とは別人!
恋マジの西野七瀬のヲタク夫は味方良介!
ギャップ凄すぎ!
今回はガストン・ルルー著の「黄色い部屋の秘密」という古典ミステリの密室殺人になぞらえた事件でした。
しかし、せっかく篠田がビニールひもと両面テープでトリックを思いついたのに、披露できなくて苦笑い状態でした。殺害現場の密室状態には、トリックよりも深い真相が隠されていました。
息子の死につながる事件を起こした人物・信長の面倒をずっと見て来たことを知った、木下神父(尾上寛之)の衝撃と復讐心が痛々しかったです。木下が信長と蘭丸の不仲を煽ったこと、ドアをロックして蘭丸を閉じ込めたことがどんな罪になるのか、そこまでドラマでも描いてほしかったです。
ちなみに殺人犯・蘭丸役を演じた味方良介は、後枠のドラマ「恋なんて、本気でやってどうするの?」に同日ゲスト出演していて、そのギャップにびっくりさせられました!
麗子はウソがお嫌い?
元彼の遺言状面白かった!
麗子と篠田のコンビどんどん良くなってる!篠田は何者…?
第3話から今日の第6話までが「シノダヲタノンダ」という元彼の遺言状の謎解きの伏線になってるとは思わなかった。いよいよ来週、篠田の正体が明らかになる?
『元彼の遺言状』第6話を観てた。
回が進むにつれ、篠田の正体がエピソードストーリーより気になって仕方がないのだがいよいよ来週見えてくるのかな?w
あ、麗子の黒・赤・白でコーデするジャケット、パンツ姿は毎回いいよねぇ~😊
麗子弁護士の「依頼人との間にウソがあっては勝てない」との信念には爽やかさがあってよかったです。今回のドラマははじめから蘭丸の犯行だと分かっていたので、麗子がそれを隠す腹黒さを見せるのかと思いきや、「嘘をつく依頼人は弁護できません」とキッパリ5億の報酬をあきらめてしまいます。金の亡者で清濁併せのむイメージだったので、視聴者として「見直した!」という感じでしょうか。
しかし、その流れで麗子が篠田の身辺調査をしていたことを明かして…ここでエンディングとは心憎い展開でした!ホンモノの「篠田」は故人とのこと、大学OBというウソが栄治の入れ知恵のような予感がするのですが、いかがでしょうか。
次回の見どころ
「元彼の遺言状」第7話では、今までとは一転、麗子弁護士に儲かりそうな兆しが見えてきます。ホスト・黒丑が持ちこむ遺産トラブルと筒井弁護士から引き継ぐ食品会社の社内トラブルなのですが、弁護士というより探偵向きの謎解きとなっている流れなんですよね。
因みに第6話の最後で、アガサ・クリスティ著のミステリ「予告殺人」が視聴者に提示されているところもポイントです。そして、麗子が正面から篠田の正体を問い詰めた結果にも、期待が高まります!
各回の視聴者の感想
当サイト読者の方から寄せられた「元彼の遺言状」放送後の感想をこちらの記事で紹介しています。
- 「元彼の遺言状」第1話の感想
- 「元彼の遺言状」第2話の感想
- 「元彼の遺言状」第3話の感想
- 「元彼の遺言状」第4話の感想
- 「元彼の遺言状」第5話の感想
- 「元彼の遺言状」第6話の感想
- 「元彼の遺言状」第7話の感想
- 「元彼の遺言状」第8話の感想
- 「元彼の遺言状」第9話の感想
- 「元彼の遺言状」第10話の感想
- 「元彼の遺言状」最終回の感想
まとめ
1話完結の謎解きが続くドラマ「元彼の遺言状」も後半戦、がぜん篠田に関する真相がクローズアップされてきました。『しのだをたのんだ』との栄治の遺言や“嘘”に対してこだわりを持つ麗子が、今後篠田の扱いをどうするのか興味津々です。
しかし、森川財閥は本当に篠田の正体を知らないまま、御曹司・栄治の付き人として雇っていたのでしょうか。栄治の従妹である紗英もむしろ篠田になついているようですし、何かウラがありそうな予感がしますね。