フジテレビの月9ドラマ「元彼の遺言状」。6月6日放送の第9話放送後の感想まとめ記事です。
ネタバレ注意!
いよいよ篠田敬太郎(大泉洋)が逃亡する羽目になった「十ヶ浜強盗殺人事件」の真相を探るために、港町に現地入りした剣持麗子弁護士(綾瀬はるか)。店長・スタッフ・旅館主人・往診医師などなど、怪しすぎる面々が非協力的な中、「この事件は始まったばかりです!」とキッパリ宣戦布告する麗子がカッコ良かったです。
しかし篠田こと“田中守”を救うわずかな手がかりも途切れてしまう、ハラハラする第9話です。
前回(第8話)の感想はこちら。
「元彼の遺言状」視聴率
「元彼の遺言状」第9話の平均視聴率は6/7(火)に発表されます。
視聴率一覧表はこちらで速報更新しています。
第9話を見た視聴者の感想
幻の女、見つからず
元彼の遺言状、最初こそ大丈夫か?と思ったけど回を重ねるごとに面白くなってる。フィナーレに向けて謎解きが加速。
これ犯人が旅館の人だったら、金田一と元彼の遺言状で同週に犯人と被害者やるの凄くない?
古典ミステリ「幻の女」からの前振りは、てっきりレストランスタッフの滝沢美月(成海璃子)を指しているのだと思ったのですが…。ストールの持ち主が、既に認知症を抱えてしまった老婦人だったのは、あっけなかったです。
田中守にストールをかけた人・閉店で旗を降ろした人・店に電話をかけた人に警察を呼んだ人…事件には多くの住民が関わっているようでいて、みんな田中守と関わらないように逃げているのが気に入らない状況です。そもそも町中の嫌われ者であった被害者・小笠原がなぜ立食パーティを開いたのかがドラマに全然登場しないので、モヤモヤしてしまいます。
また、借金していた人リストが被疑者リストとイコールにならない理由が、田中守が逃亡したからというだけでは、警察の片手落ちですよね。
怪しすぎる住人達といい連携プレーの4人
「元彼の遺言状」、篠田…じゃなくて田中、かな⁈麗子ちゃんの言葉、力強いわあ✧
蟹を囲む面子…最初を思えばずいぶん仲良くなったよね☻
って、この後のドラマ大福さん出てるの⁈特別な勘で事件の方手伝ってあげてよ、とか…ついねf^_^;)
「元彼の遺言状」早くも来週の続きが気になるー!!篠田、れいこ、ツツイ先生、サエの旅館でのそれぞれの場面がテンポ良く、聞いていてきもちいい台詞の応酬だった。特にツツイ先生役の浅野さんの切り返し方が秀逸。
元彼の遺言状、紗英ちゃんのチョロツンデレ具合がたまらんな。
今夜の綾瀬はるかと大泉洋の元彼の遺言状は6年前の事件の真相に中々近づかないまま鍵を握る東根作寿英が殺害され……勝矢、金井勇太、遠山俊也、成海璃子を始めとする港町の怪しい面々、全員が共謀してるだろこれwww
元カレの遺言状📺
オリエント急行殺人事件みたいに、元々 街ぐるみで殺人の計画をしていたけれど、当日 無関係な篠田(田中)が残っていたため、計画変更して遺体を処分せず、彼に罪を擦りつけたみたいな?🤔
住民みんなが捜査を隠ぺいしようとしているように見える中、麗子・篠田に加えて津々井弁護士(浅野和之)と森川紗英(関水渚)も調査に貢献してくれてグッジョブ!という感じでした。口では篠田に辛口なことを言っていますが、2人とも一流弁護士・セレブ女性ということを置いてきたようななじみ具合で、味わい深いコンビでした。
亀田旅館の主人や関係者たちが、呑気に浜焼きやカニや海鮮丼を堪能している4人に警戒心を薄れさせればいいのですが、そう上手くはいかないようですね。
キーマン・高瀬医師の死
元彼の遺言状のお店の場所、
Dr.コトーの診療所にしか見えないんだけど、同じ場所なんだろうか?🤔
元彼の遺言状、飯テロ回ではありませんか。美味しそう。全部食べたい。
元彼の遺言状 初リアタイ。篠田の大泉さんかわいくて好き😊♥️ 次回で真犯人が分かるのかな。
「元彼の遺言状」の篠田・田中守(大泉洋)の、今の自分は逃走中の6年間、透明人間だったと言うセリフ、乃木坂46の「君の名は希望」の歌詞を彷彿とさせるなあ。
6年前の現場・リストランテ「プロメッサ」といい亀田旅館といい風見鶏のある高瀬診療所といい、港町のロケーションも今回の見どころでした。とくにプロメッサ前のベンチと診療所のベンチは、事件に関わる話のポイントでもあり、何だか舞台のセッティングのように印象的でした。
それにしても麗子たちがマークしたとたんに高瀬医師(東根作寿英)が海で遺体となるとは、港町の雰囲気にそぐわない、いやにテキパキとした犯罪です。診療所にたむろしていた和気あいあいの住民たちにも、実は高瀬を見張るスパイが紛れ込んでいたかと思うとゾッとします。
これでかなり窮地に立ったはずの麗子ですが、篠田のイタリアンをもりもり食して「この勝負、絶対に勝つわよ!」とのタンカ、アッパレです。どんな反撃ネタを今回の遠征で観察して来たのか、早く明かしてほしいですね。
次回の見どころ
「元彼の遺言状」第10話では、いよいよ田中守の殺人容疑を問う裁判が開始、麗子&篠田コンビの苦戦が予想されます。そろいすぎた状況証拠と逃亡経歴という分が悪い被告の状況を、法廷で麗子弁護士がどう覆すのか、心配になってしまいます。
ただ、検察側の証人に連なっているらしい滝沢美月が意外な証言をするらしいので、希望が持てますね。
各回の視聴者の感想
当サイト読者の方から寄せられた「元彼の遺言状」放送後の感想をこちらの記事で紹介しています。
- 「元彼の遺言状」第1話の感想
- 「元彼の遺言状」第2話の感想
- 「元彼の遺言状」第3話の感想
- 「元彼の遺言状」第4話の感想
- 「元彼の遺言状」第5話の感想
- 「元彼の遺言状」第6話の感想
- 「元彼の遺言状」第7話の感想
- 「元彼の遺言状」第8話の感想
- 「元彼の遺言状」第9話の感想
- 「元彼の遺言状」第10話の感想
- 「元彼の遺言状」最終回の感想
まとめ
第10話では、アガサ・クリスティ著の「検察側の証人」という法廷もののミステリ小説へのオマージュが予告されています。そうすると美月(成海璃子)が田中守に結果として有利になる証言をすることが予想されるのですが、実際はどう出るのか、楽しみです。
ネットでは「町ぐるみの犯行説」が持ち上がっているようですね。また、裁判が始まった状態から、ドラマ11話(最終話?)へのストーリー展開がどうなるのかも気になるところです。