2021年5月スタートの朝ドラ「おかえりモネ」。
過去の朝ドラと比べて視聴率が低空飛行だと話題になっていますが、8月6日(金)に放送された第60回では視聴率がさらに急激に下落し、SNSを中心に騒然となりました。
「おかえりモネ」の視聴率はなぜ急降下したのでしょうか?その原因を探っていきます。
目次
視聴率が大幅下落した理由は?
その理由はズバリ、
原爆の日・平和記念式典の生中継です。
2021/8/6(金)8時から「広島市原爆死没者慰霊式並びに平和祈念式」が開催、生中継されました。
「おかえりモネ」は39分繰り下げて8時39分から放送されました。
この日の視聴率は11.5%。シーズン平均視聴率が16.34%ですから、5%近くの視聴者が離脱したようです。
放送時間繰り下げによる視聴率下落は、朝ドラでは定番のイベントとなっています。
通常の朝ドラ視聴率は?
ちなみに、前後の放送回と比較してみると、このようになります。
8/5(木) 16.1%
8/6(金) 11.5%
8/9(月) 16.6%
前後の日は何事もなかったかのように平均値近辺で推移していますので、影響は限定的と言えそうです。
シーズン通しての全放送回の視聴率一覧表はこちらの記事に掲載しています。
歴代朝ドラ作品との比較グラフも掲載中です。
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