フジテレビ系の月9ドラマ「ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~」。12月18日放送の最終回放送後の感想まとめ記事です。
ネタバレ注意!
1シーズンかけてじっくり描かれたクリスマスイブの1日がようやく完結しました。
何というか、予想を越えるハッピーエンドだったことが視聴後一番の驚きでした!5年来の相棒に拳銃を向けられる勝呂寺誠司(二宮和也)、念願のスクープ中継が不発になりそうな倉内桔梗(中谷美紀)、そしてイブディナーでお客様にメインを出す直前の立葵時生(大沢たかお)。3人のストーリーが完全に1つにまとまり、大団円を迎えます。
最終回の視聴率はいつ発表される?
「ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~」の視聴率は12/19(火)に発表されます。
視聴率一覧表はこちらで速報更新しています。
最終回を見た視聴者の感想
中継・麻薬阻止・そしてディナー、全て成功!
終わってみれば「月9」だった
狩宮さんの「あのとき助けてくださって…」が一瞬「何だったっけ?」となるくらい、長い1日だった#ONEDAY— kuro (@kaurrso) December 18, 2023
まさか殺人事件の真相が、密谷の「笛花ミズキだ」だけで片付けられるとは思ってなかった。
そんなあっさりでいいの?その後の「勝呂寺誠司のために人を殺せるのは笛花ミズキだけだ」は切ないけども。#ONEDAY
— めいはぁ (@pin_meihaa) December 18, 2023
ブラック二宮和也×ブラック中川大志コンビの再来を待っているよ切実にめちゃくちゃいいよこのふたり #ONEDAY
— ゆずれも (@yuzuremo33) December 18, 2023
どの局面もピンチとしか思えない状況だった第10話から一転、アネモネの麻薬取引現場では笛花ミズキ(中川大志)が誠司を撃つのを躊躇しているうちに、何とか桔梗と狩宮刑事が到着し、大がかりな捕り物の実況中継が達成されます。
どうやら密谷管理官(江口洋介)と八幡柚杏監察官(中村アン)がタッグを組んで、内通者である神奈川県警の一ノ瀬捜査一課長(遠山俊也)をダマしていたようで、意外にも(苦笑)密谷は正義の側の人だったわけです。誠司もひとことぐらい桔梗の中継で真面目にコメントしてあげればいいのに、それよりもミズキのフォローに心をむけているあたり、最後まで「らしい」なぁと感心しました。
誠司がミズキとのハンバーガーデート(?)を「それは無理だ、勝呂寺誠司はもういない」と断ったのは、結構切なかったです。でも彼のことだから、ミズキが刑期を終えた時にはきっと会いに行くことでしょうね。
査子が桔梗を葵亭に連行、そして誠司も
あれですね、なんかほんと、
お弁当みたいなドラマでしたね。一品一品バラバラだけど
各々愛がこもってて、それがひとつになったような。— なにの (@n_k_1983617) December 18, 2023
天樹くんのハグのシーン、もう何回リピしてるかわからないくらい見ているw
何回でも見たい🥰#ONEDAY#二宮和也— ちゃ💛🤖✉️ (@cha__617) December 18, 2023
ONEDAY、二宮和也がめちゃくちゃアクション出来て、胸きゅんラブシーンもお手の物で、とにかくイケメンで、演技力の幅の広さも証明してしまったという意味でも素晴らしいドラマでした… #ONEDAY
— たまこ (@tamawanko) December 18, 2023
あんなか細くて弱くて優しい「ごめん」がありますか❗️安心したんやろーな😭最終回マジでよかったあと走って真礼のとこに行くフラン超かわいかった#ONEDAY
— すた (@mango_5_yellow) December 18, 2023
葵亭ではお弁当がテーマのメインディッシュが登場、シェフの説明に納得してくれるお客様たちの温かさが良かったです。また、フランの飼い主・真礼(佐藤浩市)が先代シェフだったことが判明、謎の老人で終わらなくて、ちょっとホッとしました。
お客様お帰りのあとは、スタッフたちと査子(福本莉子)の尽力で時生と桔梗の店内デートに成功、さらにそこに誠司が到着した時には「予定通り」と思いつつも心動かされました。「待ってなかった」と愚痴を言おうとする梅雨美(桜井ユキ)を、まずしっかり抱きしめる誠司の行動には「大正解!」と拍手を送りたい、いいシーンでした。
ハッピーエンドにささやかな驚き
本当にクリスマスプレゼントみたいな
ドラマだった🎄🎁
三つのストーリーが見事にひとつに👏
毎話美しかった!シェフと桔梗さんの照れて話す感じ🫶シェフの人人人食べる仕草🫶
終始美しい桔梗さん🫶
ニノが真っ直ぐ歩いてきての抱き寄せ🫶#ONEDAY #ONEDAY聖夜のから騒ぎ— ヤドカリ部屋 (@yadokari_room) December 18, 2023
後進に道を譲りしなやかに生きる桔梗さんステキだな。
お店が全ての堅物シェフが見せるぎこちなくも柔らかい表情もいい。
そして、シェフ安心して下さい。
イケメン見習いは麒麟の舌を持つ男ですから✨✨✨#ONEDAY— unabee (@1storm_n) December 18, 2023
イケメンすぎる見習いがいると評判になって葵亭は今後予約が取れない洋食屋として有名になる未来が見える#ONEDAY
— しろん (@mokamoka0929) December 18, 2023
イブの魔法ですべて幸せに解決した、2024年の横浜の街。桔梗は料理番組で時生をゲストに紹介、査子は報道キャスターとして生き生きしています。葵亭は繁盛している様子でスタッフもみんな幸せそうでした。
ささやかなサプライズでドラマは幕を閉じます。みんなにソースの出来をけなされる見習いスタッフが登場、梅雨美の「もう警察官じゃないんだから!」のセリフで、てっきり山田巡査の転職かと思いきや…なんと生真面目な顔で黙々と掃除していたのは、ネクタイ姿の誠司、もとい天樹勇太でした!葵亭だからこそという、まさかの温かいエンディングが嬉しかったです。
次回作の見どころ
次回、2024年最初のフジテレビ系月9ドラマは「君が心をくれたから」です。永野芽衣主演、相手役に山田裕貴共演ほか、白洲迅・斎藤工たち豪華キャストによる、長崎がメイン舞台のピュアなラブストーリーです。
永野芽衣・山田裕貴の高校生姿が見られるのもちょっと楽しみですね。予告に登場する「あなたに奇跡を授けましょう」という謎めいた“あの世からの案内人”の言葉が何を意味するのか、雨の思い出を共有する2人の関係がどうなるのか、今から気になってしまいます。
ドラマ「君が心をくれたから」は、フジテレビ系にて年明け1月8日・成人の日の月曜夜9時より30分拡大で放送開始です。
視聴者の感想
当サイト読者の方から寄せられた「ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~」放送後の感想をこちらの記事で紹介しています。
まとめ
主役が3人、全11話かけて横浜を舞台にクリスマスイブのたった1日を描くという、異色尽くしのドラマ「ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~」でした。24時間弱でどれだけ様々なことが起きるか、1つの事件からどれだけ多くの人たちが行動を左右されるかという、静かな感動を呼ぶストーリーだったと思います。
いかにもな行動派の報道キャスター・桔梗を演じた中谷美紀、逆にミスマッチと言える情けなくも温かいシェフ・時生を演じた大沢たかお。そしてキレキレのアクションからクールなキメゼリフ、感動シーンまで様々な境地を披露した逃亡犯もとい覆面捜査官の誠司を演じた二宮和也、3人に惜しみない拍手を送りたいです。
3人のストーリーが別々に始まり葵亭で揃ってハッピーエンドを迎えるまでの魔法のような1日を味わえて、幸せなクリスマスのおすそ分けをもらった気分です。