TBSの金曜ドラマ「リコカツ」。
4月30日放送の第3話放送後の感想まとめ記事です。
ネタバレ注意!
咲(北川景子)と紘一(永山瑛太)は、新婚旅行だか母探しだか微妙な状況で旅行に出ることになります。
別々に準備でワクワクしている2人が可愛らしかったのですが、咲の母親の襲撃や紘一の職場からの横やりで思わぬ方向へ転がってしまうのではないかとハラハラしました。
でも2人の距離を近づけるのも母(薫)なら、わざわざ障壁を作るのも母(美土里)でしたね。
マイホームに突然ジム仲間がいて、それが妻の関係者と知った紘一の気持ち、察するに余りあります!
前回(第2話)の感想はこちら。
「リコカツ」視聴率
「リコカツ」第3話の平均視聴率は連休明けの5/6(木)に発表されます。
視聴率一覧表はこちらで速報更新しています。
「リコカツ」第3話を見た視聴者の感想
2人の母の立ち位置が正反対!
リコカツの薫さんのセリフ良かった。〇〇さんの奥さん、〇〇くんのお母さん、ではなく名前で呼ばれるのが嬉しいって。
そこなんだよね。日本の女性は。
母か妻の二択しかない。
その人はその人なのにね。
薫さん、イプセンの『人形の家』のノラみたいだね。妻であり母である前に、1人の人間である。泣いちゃったー😢
咲ママの着信音がエヴァって🤭
もう確信犯よね
弁護士だからって娘の元彼を新婚の家に勝手に呼ぶとかヤベェよね。
瑛太のお母さんは傘を持って迎えにきてくれるけど北川景子のお母さんは持ってきてくれない。
自分が一番で、名前で呼んでくれる人もいる環境で生きてきたんだろう。凄く対照的な母だ。
咲の母・美土里(三石琴乃)と紘一の母・薫(宮崎美子)の離婚騒ぎが2人の「リコカツ」を中断させているわけですが…。
2人の立ち位置が全く反対なのは興味深いですね。
父に絶対服従のようだった薫は、それに不幸を感じていたわけではなく「カオルさん」と呼ばれる自立した存在になりたくなったとのこと。
SNSでは共感したという声も多く見られました。
一方美土里の方は天真爛漫なようですが、夫の浮気で離婚を考えているというだけではないウラがありそうで、気味が悪いです。
咲に対しても母というより、女友達のように利用する様子ばかりが目につき、また咲の姉・楓(平岩紙)にもその気質があるようです。
勝手に家を占拠された紘一が「恐ろしいほど攻撃が素早い」と言うのには完全同意です!
そんな美土里が愛人疑惑の立川に付けた着メロが「エヴァンゲリオン」だったのには、三石琴乃が葛城ミサト役の声優だったことを知っていると、反応してしまいますね。
「まだ妻」発言とバックハグ!
3話もツッコミどころを盛り込んであって、面白かった🤣
「この人を守るためにこの仕事をしていたんだ」
って自衛官に言われたい人生だった…。
紘一と咲ぶつかり合いながらでも理解し合っていくんだろな〜と。なんだかんだで良い夫婦になりそうだけどな。
リコカツ第3話も感動した…😭💕
紘一が咲をバックハグして
その後首しめてしまうシーンが
凄いキュンキュンした~😆❤️✨
本当に離婚するのか
毎回分からなくなってくる😭😭
話に見入ってリコカツちゃん
見つけられないの悔しい🙏🥺💕
「星の王子さまミュージアム」をワクワク調査していた紘一でしたが、旅行風景そのものは残念ながらあまりシーンとしては登場しませんでしたね。
薫が「陣屋」で生き生き働いているのに共感した咲は、紘一を動かして母息子の仲を取り持ち、それを叱りつけた義父・正(酒向芳)の説得をも試みます。
正直「まだ妻ですから」がいつ出て来るかなぁと期待していたのですが、かなり引っ張って…帰宅後でした。
そんな咲に感動した紘一が、まさか抱きしめるつもりが首絞めになってしまうとは、細かく笑いを突いてくる脚本に感動です!
青山呼んだの咲の母ちゃんだろ〜!!弁護士って言った時、思ったんだよね!
展開的には逃げ恥とかなり似通ってるんだけど、当の本人たちよりお互いの両親の騒動のほうが騒がしいのが面白いし、みんなキャラ立ってる。元カレ青山弁護士には掻き回していただきたいー!
しかし和気あいあい帰宅した2人が目にしたのは、『家訓』の額縁を見て笑っている咲の元カレ・青山(高橋光臣)。
2人の平和を乱すのが美土里の軽はずみな弁護士チョイスだったのは腹ただしいです。
あまつさえ紘一と青山はジム仲間で「新妻」「元カノ」のことを話題にしてしまっています。
見事な泥沼を匂わせるヒキに、やはり脚本の妙を感じました。
次回の見どころ
「リコカツ」第4話は、『誕生会が地獄絵図!』とのトンデモない予告ですね。
第3話でせっかく接近した咲と紘一ですが、美土里のせいで咲と青山の事情が紘一の知るところとなり、また紘一の後輩・純(田辺桃子)からのプッシュも強く、かなりモメることになりそうです。
しかし自分の誕生日会を娘夫婦の家でとは、美土里身勝手極まれり、という感じです。
また、強面の小説家・水無月(白洲迅)との仕事が咲にとってかなりのプレッシャーになる様子、「運命を変える」と予告の出会いがリコカツにどう影響するのかも気になるところです。
これまでの視聴者の感想
当サイト読者の方から寄せられた「リコカツ」放送後の感想をこちらの記事で紹介しています。
- 「リコカツ」第1話の感想
- 「リコカツ」第2話の感想
- 「リコカツ」第3話の感想
- 「リコカツ」第4話の感想
- 「リコカツ」第5話の感想
- 「リコカツ」第6話の感想
- 「リコカツ」第7話の感想
- 「リコカツ」第8話の感想
- 「リコカツ」第9話の感想
- 「リコカツ」最終回の感想
まとめ
離婚寸前と見えていた咲と紘一ですが、「まだあなたの妻だから」も咲から出ましたし、互いの理解も深まっている様子です。
せっかく薫の家出に2人の仲を深める作用があったのに、美土里が離婚相談を娘の元カレ・青山に頼んで亀裂を深めるとは、暴走もいいところですね。
咲が紘一・青山・水無月の間で揺れるのか、紘一が純のプッシュに揺れる状況がくるのか…波乱の4話になりそうです。