TBS系の日曜9時ドラマ「VIVANT」。8月13日放送の第5話放送後の感想まとめ記事です。
ネタバレ注意!
主人公・乃木憂助(堺雅人)が、自ら“VIVANT”こと別班であると明らかにして、怒涛の展開に拍車がかかった第5話。乃木に疑いの目を向けた公安・野崎守捜査官(阿部寛)と乃木・黒須(松坂桃李)たち別班、そしてバルカ共和国付近を根城とするテロ組織テントの三つ巴的な盛り上がりが緊張してきました。
一方で、乃木本来の性格である優しい&間が抜けたところも残っていて、柚木薫医師(二階堂ふみ)が支えるジャミーンに高額寄付するなどのシーンもあり、ちょっとホッとしました。
第5話の視聴率はいつ発表される?
「VIVANT」の視聴率は8/14(月)に発表されます。
視聴率一覧表はこちらで速報更新しています。
第5話を見た視聴者の感想
チンギス再登場、野崎と合同作戦!
チンギスとタッグ組むとはやりますなぁ野崎さん(というか日本警察) ドラムにはちょっと優しいチンギス、とても好きですね… #VIVANT
— 芋 (@imo_mo_m) August 13, 2023
誰かの考察で、1話乃木さんなんか隠したよね?!って言ってた人おったけどまじで凄すぎん??ほんまにそうやったやん、#VIVANT#VIVANTep5
— ピン 🕊 (@arashi_1999__a) August 13, 2023
乃木が盗聴器に気付けたのは重さがわかる特技のおかげだけど、それって留学先の学校で身につけたものなのかな…爆薬の調合とか言ってたし… #VIVANT
— 鳥 (@ebigyoza88) August 13, 2023
チンギスと野崎の握手シーンは、なかなか胸アツでした!双方、テロを憎む気持ちと仲間のために仕事にいそしんだだけだと分かり合えた様子が、セリフ少なく伝わってきて良かったです。
それにしてもバルカでの収穫が、テントという組織の解明よりも乃木の本性を暴く方向に働いたのが面白かったです。乃木は視聴者に隠れてかなり頻繁に別人格Fと入れ替わっているようで、第1,2話の大冒険も「(野崎のせいで)付き合うしかなかった」と語ったのには苦笑いでした。
アリを追いつめる乃木、その意図は
おもしろすぎる
毎週ほんと楽しみすぎる
1話の乃木さん仕事できないポンコツサラリーマンだと思ってたのになんだあれかっこよ
暗闇でアリの後ろに立つ乃木さんこわすぎてホラー#VIVANT— 羊羹🐺💘 👉7/19香川12/17たまアリ (@akabane200523) August 13, 2023
「VIVANT」第5話
乃木がアリを追い詰め、はかせるシーンは圧巻。
「テント」のリーダーであり、乃木の父親は乃木卓(ノゴーン・ベキ)。ラスボス感がある。
今回の乃木がアリに見せた写真は第1話にも実は登場していました。。
(気づきにくい)#VIVANT— KOUJI (@bbJnuq64h4GJd5E) August 13, 2023
今回は尋常じゃない汗のかき方をしたアリが迫真すぎて凄かったなぁ
乃木の圧迫感と顔の近さにハラハラしてうっかりキスしちゃうんじゃないかと思ったよ
#VIVANT— ジナン@ドラマ垢 (@daichihoshino04) August 13, 2023
ウランバートルでテロ幹部・アリ(山中崇)と対峙するシーンは、乃木の冷酷さと優しさが両方出てきて見応えがありました。もともとの乃木はいわゆる日本人的な生真面目さと温かさがあり、別人格Fは“丹後隼人”と名乗っていた時期に鍛えられた明晰で冷徹なキャラなようですが…。アリの家族を絞首刑に見せかけて脅したのは隼人、ただしワイヤーで救命措置をとっておいたのは本来の憂助ということなのでしょうか。
それにしてもアリの白状で乃木の父親がテロ組織テントのリーダー:ノゴーン・ベキだと判明、しかも野崎の調べで実家の家紋を組織のロゴにしているという事実が浮かびます。乃木には心当たりがあったようで、別班の任務以上に自分のルーツを探る目的があった切実さが胸を打ちました。
野崎、乃木の過去を暴く
#VIVANT、乃木の若かりし頃を櫻井海音さんが演じられてるとな。
確かに #堺雅人 さんとミスチル桜井さん、目元が似てるかも〜。20年前に友達と「桜井さんに息子が生まれたんだねーカイトくんていうらしい」て話してたのはっきり覚えてる…月日が経つのは早いねぇ
— ぼっつ (@bottuuuuuuu) August 13, 2023
#VIVANT
林遣都が老けて役所広司なるを素直に容認していいのか?
なりすまし 乃木さん自身もヤバい気がするよ 乃木の人格幾つあんのか不安だし— うめまる (@SusaAamochi1) August 13, 2023
ニノったら一話登場では長髪純白衣装赤い唇で王子様みたいだったのにテロリスト!とは!これから銃のシーンもあるみたいだし。でも、ここにニノが配役されるってことはテントはただの悪の組織じゃないのかもなあ。野崎の情報とは違う顔とか裏事情とかありそう。#VIVANT #VIVANTep5
— 蛇紋 (@jamon116) August 13, 2023
野崎は乃木の過去を調べなおし、また乃木の行動に訓練を受けた鋭さがあることを暴いていきます。平凡なサラリーマンのはずだった乃木が、実はバルカでは乞食少年・舞鶴では名も知らない孤児・アメリカでは軍事学校の首席とは、前回の太田や山本どころではない驚きでした。奥出雲で判明した乃木の亡き父親が、警視庁からバルカへの農業使節団に転身したという過去もウラがありそうで、今後の野崎の調査が楽しみです。
それにしても贅沢な俳優使い…とため息がもれる布陣です。堺雅人の父親が役所広司で、その若い頃が林遣都、どうやら堺雅人の弟らしいのが二宮和也なんですよね(笑)
次回の見どころ
次回・TBS日曜劇場「VIVANT」第6話では、別班・乃木と公安・野崎が競うようにテントの実体へと迫っていきます。40年ほど前に、なぜ乃木の父親がテロ組織を率いることになったのかも、もう少し明かされそうです。
テントと関係があるらしい少女ジャミーンの手術の行方、また予告で「親父を殺す」とまで断言する乃木の、別人格Fの事情に関しても気になるところです。
視聴者の感想
当サイト読者の方から寄せられた「VIVANT」放送後の感想をこちらの記事で紹介しています。
- 「VIVANT」第1話の感想
圧巻の壮大なスケール!"ミステリアス&ボケ"堺雅人のキャラに要注目 - 「VIVANT」第2話の感想
灼熱と極寒の砂漠 チンギスの登場に震える視聴者 - 「VIVANT」第3話の感想
誤送金の犯人にたどり着くも黒幕の予感…予想合戦が加熱! - 「VIVANT」第4話の感想
乃木(堺雅人)二重人格の真相判明で新たな局面へ - 「VIVANT」第5話の感想
乃木の過去が暴かれる「迫力ヤバい」「詰め寄りがハンパない」 - 「VIVANT」第6話の感想
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衝撃展開でも「命は取ってないはず」「まだ乃木を信じてる」 - 「VIVANT」第8話の感想
役所広司&二宮和也親子の怒りの演技に「二人とも怖すぎる」 - 「VIVANT」第9話の感想
最終回を前にネットでは犯人予想が加熱「何を信じていいのかわからない」 - 「VIVANT」最終回の感想
「1話と最終回で感情がこんなに違うとは」「意外な人がシロだった」
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まとめ
「美しい我が国を穢すものは許さない」という乃木の言葉は、単に「別班の掟」的な信念というだけではなく、辛い過去の影響を受けたものだということが見えてきました。
しかし、乃木の父親がどうして農業使節団からテロ組織のボスに転身したのか、どうして憂助が人身売買されることになったのか、謎が膨らむばかりです。ここまで話が大きくなったからには贅沢な役者陣に相応しいストーリーを後半戦にも期待したいですね。