フジテレビの月9ドラマ「競争の番人」。7月11日放送の第1話放送後の感想まとめ記事です。
ネタバレ注意!
公正取引委員会の第6審査室の面々によるコミカルなやり取りが面白い、テンポのいいドラマでした。
小勝負勉(坂口健太郎)と白熊楓(杏)は正反対のキャラクターともいえるコンビで、まだまだ「相棒」というには遠すぎていろいろ笑えました。決して立場は強くない通称・公取の活躍が、個性あふれるメンバーからじわじわ伝わってきて、刑事ドラマとはまたひと味違う勉強になるストーリーです。
前シーズン「元彼の遺言状」第1話の感想はこちら。
視聴率
「競争の番人」の平均視聴率は7/12(火)に発表されます。
視聴率一覧表はこちらで速報更新しています。
「競争の番人」第1話を見た視聴者の感想
個性豊かな公取のダイロク
いつもちょっと情けない役だけど、実は身長高くてスタイル良くてスーツが似合う大倉孝二さんが大好き。
そして坂口健太郎くん…くしゃっとした笑顔に優しい声と喋り方、そしてあの無造作ヘアが私のツボ。
内容はまだ様子見だけど、小池栄子さんが出てると大抵面白いドラマな気がする。
「鎌倉殿の13人」みがある月9
昔、仕事上で関わった公取と全然違うなぁ。
っていうか、漠然としたイメージしか持ってなかったけれど。
興味深い。
ちょっと HEROっぽい展開かな?
杏ちゃんがいつか『お言葉を返すようですが!』って言い出すんじゃないかと思ってずっと見てしまった😅
面白かったけど、初回はスッキリ1話完結にして欲しかったなぁ
早速「ドラマ『HERO』みたい」、「大河ドラマとのギャップがいい」などと、いろいろ比較されて話題になっている公取のダイロクチーム。変人・姉御・電脳・癒し系…と個性豊かな面々のおかげで、公正取引委員会の仕事の進め方や他の組織との関係などが面白く勉強できました。
主役2人に次いで何といってもピカイチなのは魅力も圧もスゴイ桃園千代子主査(小池栄子) 、そして今後に期待が膨らむのは有能なうえに“可愛い”も担当の六角洸介審査官(加藤清史郎)ですね。ちょっと抜けている風見慎一チーフ(大倉孝二)やオーラ抜群の本庄聡子審査長(寺島しのぶ) のもと、メンバーがワチャワチャしつつも団結して事件に取り組む様子が毎回の楽しみになりそうです。
公取弱すぎ!調査拒否されるダイロク
公取ってこんなにも肩身狭いというか立場弱いとは思いもしなかったな〜…公取のこと何も知らないからしろくまちゃんと一緒に学んでいきたいな🤔
公正取引委員会と警察は全く違って、公取が弱いって事は分かりました。
悪い奴を次々ぶった斬って、スカッとさせてくれる令和の水戸黄門になってくれるといいですねぇ。
小日向文世さん、山本耕史さん、悪役のタッグ強力ですね。弱小公取、長い戦いになりそうで、応援する気持ちが自然と湧いてきます。
「警察官30万人に対し公取800人」という数字の紹介にもビックリしましたが、公取の権限の弱さや刑事とのギャップにはイロイロ驚かされました。確かに「身バレは最終手段」という立場の部署なのはわかるのですが、警察手帳がない分キワどい潜入やおとり捜査が多くて、ドラマとしては面白かったのですが、大変そうな実情に現実の公取が気の毒になってしまいました。
立ち入り調査拒否や資料差し押さえ拒否ができちゃうというのも初耳でした。天沢雲海に拒否された時に「後々不利になる覚悟を」と負け惜しみで切り返した桃園主査のセリフはカッコ良かったです。
楓と小勝負、魅力発動はまだまだこれから?
誕生日だし、朝から電波ジャックだし、ネプリーグだし、競争の番人初回だしで朝からずーーっとトレンドにいる坂口健太郎☺︎
1日幸せでした…こっちが🎁もらったよ…ありがとう😭
来週も見るからね
泰時のお墓行って、どこでドラマ見たの?もう帰ってきてたのかな?
本日21時から「競争の番人」初回です☺︎、
今日は電波ジャックが終わって、泰時のお墓に行ってきました(^.^)
そして31歳になりました☺️、オメデトッ! pic.twitter.com/AvojEbDYiY
— 坂口健太郎 (@kentaro_s_711) July 11, 2022
雪降ってるなぁ、息白いなぁ、寒そうだなぁ、、としっかり刷り込まれた中で着の身着のままで川に入って投げ捨てられた証拠捜索(何度も潜る)は物凄いインパクトだった。執念の伝わり方が違う。
メンツがいいし面白いんだけど、杏ちゃんをあまり無能っぽく過剰にドタバタさせすぎないで欲しい。
元刑事という設定の割に尾行とか行動とか考え方が素人くさすぎる…。
端的にいうと「新人の白熊楓と変人の小勝負勉」という感じの主役2人。鋭い観察眼やPCを探しに冬の渓流に突っ込む根性で魅せてくれた小勝負に対し、刑事としては犯人を逃がし、公取としてはワナにハマってばかりの楓はちょっと分が悪いですね。
楓が懸命に公取について学ぶ様子から見て、お手柄を挙げる日も遠くなさそうですが、当面はドジっ子ぶりと相殺される回が続く模様です。楓には彼氏の大森徹也刑事(黒羽麻璃央)、小勝負には元同期の緑川瑛子検事(大西礼芳)と、それぞれお相手はいるわけですが、公取でのバディとしてどこまで2人の関係が成長するのかも見どころです。緑川やダイロクメンバーも知らなそうな小勝負が公取にこだわる過去の因縁を、最初に知るのが楓だったら面白いですね。
次回の見どころ
次回第2話は、やはり天沢雲海を中心とする不正にダイロクが密着、今度は納入業者イジメを中心にストーリーが進みます。小勝負が今度こそ雲海を追いつめるはず!と、楽しみです。
楓の方はホテル長・長澤俊哉(濱津隆之)や花屋の石田七瀬(野村麻純)など、関係者にすぐ感情移入する性格が、悪い方に作用してしまいそうな予告が気になるところです。
またゲストとしては、ダンス&ボーカルユニットのDa-iCEから岩岡徹が花屋店主・青柳役で出演します。夢と営業不振に挟まれた青柳が、公取に対していったい誰に味方する立場で証言するのか興味津々です。
視聴者の感想
当サイト読者の方から寄せられた「競争の番人」放送後の感想をこちらの記事で紹介しています。
- 「競争の番人」第1話の感想
- 「競争の番人」第2話の感想
- 「競争の番人」第3話の感想
- 「競争の番人」第4話の感想
- 「競争の番人」第5話の感想
- 「競争の番人」第6話の感想
- 「競争の番人」第7話の感想
- 「競争の番人」第8話の感想
- 「競争の番人」第9話の感想
- 「競争の番人」第10話の感想
- 「競争の番人」最終回の感想
まとめ
ウェディング価格のカルテルから、納入業者イジメの調査まで手広い案件で戦う公取のダイロクチーム。「事件は1話完結じゃないんだ…」とのボヤキがネットでも多く見られましたが、次回はしっかり天沢雲海に引導を渡してほしいところです。
また、小勝負と国土交通省の藤堂事務次官(小日向文世)の因縁もかなり意味深に登場したのですが、コチラはやすやすと明かしてくれなそうですね。悪役の小日向文世はなかなかレアですから、最終話までかけてじっくり味わいたいです。