競争の番人【#6】鎌倉殿の翌日に小池栄子×坂口健太郎の絡みが楽しい!

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競争の番人

フジテレビの月9ドラマ「競争の番人」。8月15日放送の第6話放送後の感想まとめ記事です。
 

ネタバレ注意!

 
呉服業界の私的独占についての赤羽屋千尋社長(真飛聖)vsファイブシーズン井出香澄社長(萩原みのり)の争いに加え、千尋社長vs桃園千代子主査(小池栄子)の女の戦いも興味深く、盛り上がりました!7年前の因縁もあって赤羽社長に感情的になる桃園を白熊楓(杏)が応援する一方、小勝負勉(坂口健太郎)が全く乗り気にならない前半戦は、気がもめました。

でも、後半戦は今までになかった『独禁法の違反ナシ』との展開、「競争の番人」自身の公正さがわかる、説得力のあるストーリーでした!

 
前回(第5話)の感想はこちら。

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目次

視聴率

「競争の番人」の平均視聴率は8/16(火)に発表されます。

 
視聴率一覧表はこちらで速報更新しています。

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「競争の番人」第6話を見た視聴者の感想

女の闘い、因縁付きでダブルで勃発!?

鎌倉殿で気持ちが沈んだ翌日の競争の番人、小池栄子と坂口健太郎がいる空間に鎧や刀って、完全にやってんな!ニコニコ刀振ってる小勝負かわいいんだが。

最初の2人のバチバチ感が良かった👍見応えあったけど、意外と簡単に終わってしまった…惜しい😅

でも、2人とも肝が据わってる役が似合っててスッキリした💮👏

真飛さん赤羽社長、キリッとして素敵。宝塚男役で着物は着慣れていたからか今回の呉服屋さんの女主人の役にも違和感無し。お美しい✨
小池栄子さんとの迫力ある対決も見応えがあってよかった☺️

みのり、健気な女の子の顔も、ちょっと悪い顔も、追い詰められた顔も似合う!!!!ハマり役!!!!

 

呉服業界の老舗vs新人かと思いきや、赤羽千尋社長vs桃園主査の様相も呈してきた「私的独占」問題。聴取室での真飛聖と小池栄子の口論や目ヂカラ合戦は見応えバツグンでした!

一見して高圧的な要素満点な千尋社長と健気な小店舗の井出社長という構図のままいくかと思いきや、飄々と勝手なことばかりしている小勝負が結構逆の伏線になって話は進みます。7年前に取り締まれなかった意地もあって千尋社長の不正な圧力を調べまくる桃園と楓ですが、立入調査の資料からも何も発見できず、赤羽屋に違反ナシと判断する結果になりました。

「これ以上調べるのは公正じゃない」と語る桃園は、何だか負けん気を発揮している時よりも男前で良かったです。

 

不正はなく師弟愛だった!

姉御と女帝の男前っぷりに惚れそうになった

白熊さんにも師匠(小勝負クン)の気持ち伝わったかな?小勝負クンが何考えてるか私にもまだ解らないけど😆

上げて落とすベタなネタと分かっていても、小勝負くんのこの愛おしい人を見つめるような表情にやられちまうぜ…🤦‍♀️
罪なお顔しちゃうなぁ…まったく…(全力で褒めてる)

今日は悪い人が誰もいない後味の良い話でしたね
来週から小勝負くんの過去話が始まるのかな(そしてラスボス太閤秀吉が…)

 

独立独歩の小勝負は桃園や楓とは離れ、むしろファイブシーズンに注目、井出香澄が反物の品質詐称をしていることを見抜きます。大手赤羽屋への告発が嫌がらせで、それで井出が自分のお店を繁盛させていたという展開は「競争の番人」では初めてで、新鮮でした。

さらにドラマでは、千尋社長が井出の嫌がらせを知りながらもわざと矢面に立って、むしろ問屋や職人にフォローする側に回っていたということが分かります。私的独占どころか弟子を守ろうとする師匠の愛情が、桃園が7年前に千尋にタンカを切った「競争のない世界は必ず滅びる」という言葉に由来しているという話も感動的でした。不肖の弟子・井出をかばい、今回はミスをした桃園にも鷹揚な懐の広い千尋社長を、真飛聖が颯爽と演じていて良かったです。

一方で楓の方は着付け教室の花嫁修業向けチラシでモデルデビュー(笑)、小勝負の小悪魔的な一面と世界のモデル舞台に立っていた杏の三枚目要素が相まって、コミカルな締めに笑えました。

 

次回の見どころ

次回第7話では、ファッション通販サイトの「再販売価格維持」について、白熊楓が小勝負抜きで調査に奮闘する様子が描かれます。「(小勝負を)見返して見せる」と意気込んだものの、立入調査は失敗、販売不振に悩む対象者に肩入れしすぎて頭を抱える楓がどう成長を遂げるのか、楽しみです。

また、小勝負が公取の仕事にこだわる理由や国交省の藤堂清正(小日向文世)との因縁についても明らかにされていく見込み、見逃せませんね!

 

視聴者の感想

当サイト読者の方から寄せられた「競争の番人」放送後の感想をこちらの記事で紹介しています。

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まとめ

今回は1話完結でストーリーもわかりやすく、またドンデン返しのスパイスも利いていて面白かったです。違反を摘発できずに赤羽屋で頭を下げた桃園主査でしたが、7年前の調査の時には赤羽千尋社長の方が桃園に感銘を受けていたという話で、公取の仕事の深みが分かって感動しました。

公正な競争こそが業界を活性化するということが、身近に感じられる第6話でした。
 

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