競争の番人【#3】”高飛車な悪役”山本耕史のクズっぷり演技に絶賛の声多数

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競争の番人

フジテレビの月9ドラマ「競争の番人」。7月25日放送の第3話放送後の感想まとめ記事です。
 

ネタバレ注意!

 
天沢雲海(山本耕史)側にまたもや寝返った元ホテル長・長澤俊哉(濱津隆之)によって閉じこめられた小勝負勉(坂口健太郎)・白熊楓(杏)ですが、罠にはまったままで終わらない小勝負の記憶力が光る展開でした。

公正取引委員会の総力戦も見ごたえのあるポイントでしたが、楓も元刑事の本領発揮、毒への対応や格闘瞬殺シーンなどカッコ良かったです!

 
前回(第2話)の感想はこちら。

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目次

視聴率

「競争の番人」の平均視聴率は7/26(火)に発表されます。

 
視聴率一覧表はこちらで速報更新しています。

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「競争の番人」第3話を見た視聴者の感想

可愛い小勝負vs強い白熊?

『競争の番人』面白い👍

公取がどういう仕事をしているかなんてわからなかったから新鮮。

主人公の杏さんに坂口くんがよいし、特に小池栄子さんいい味だしてるわ~

自分とこのホテルで密談する作戦、わざわざ相手の名前で予約入れなくても良くない??え??そんなもん???

ビシッとしたスーツ姿と柔らかなセーター姿(しかも腕まくり!)を交互に見せてくるとか、どれだけ深く沼に沈めるつもりなの小勝負くん…🥰

小日向文世の藤堂さんのラスボス感すごいなあ。「監禁される」とか「毒入りどらやき食べて2日間意識不明」とかわりとハードな山場がさらっと流されたり、展開のメリハリのバランス若干気になるけど、壁を突き破ったり男性を落としたりする武闘派白熊さんの杏のシーンは文句なくかっこいい

 
古い書庫に監禁され、壁を破壊するガッツを見せる白熊楓と古い資料からも証拠を見出す小勝負は、今回もキャラが正反対のバディでした。

ぱっと見では楓がホット・小勝負がクール担当ですが、寝返った長澤ホテル長を「弱いから憎めない」と感じる楓に対し、「弱くても戦っている」と断言する小勝負には胸に熱いものがあるのが分かり、練れているなぁと思います。実際、実は長澤がコッソリ置いていた古い帳簿から『1107号室は天沢雲海が提供する複数団体の談合部屋』と判明、小勝負が驚異の記憶力で重要な資料を作成し、事態は公取総力戦へと好転していきます。

一方で小勝負は楓の彼氏問題にお茶目な関心を示すなど可愛い面も発揮、緩急の利いたシーンが面白かったです。その楓の方は監禁解放後も天沢雲海仕込みの毒入りドラ焼きを食べるという不運続き、でも瞬時に他のダイロクメンバーを毒から救う機転には強さと刑事魂を見せてくれました。

 

3話完結は長すぎるが悪役雲海は大評判!

タピオカあんだけ飲んでて最期の最期で愚弄する、究極のタピオカツンデレ雲海さん!!
山本耕史さんめっちゃ良い悪役っぷりでした!スキ!!

ひとつのエピソードの結末までに時間を結構かけているのは、たぶん実際の公取による調査もそう、すんなりとはいかないからなんだろう。今回のエピソードをもし1話にしたら、それこそ小勝負の超人ぶりを描くドラマになって、別に公取である必要性もわからない感じになっただろう。

雲海役の山本耕史さん、イイキレっぷりクズっぷりだったなあ。しかし最後の相手は悪すぎた。白熊ちゃん元刑事だしな、キレッキレだった

 
3話に渡るウェディングカルテル問題が納入業者いじめ、老舗業者の新店舗締め出しなどと様々に展開した栃木編がいよいよ完結しました。「解決まで3話は長かった!」という声はネットでもよく聞かれるのですが、山本耕史演じる悪役・天沢雲海については結構好評なんですよね。

最後まで地元や慈善団体に貢献していると言い張る高飛車な誇り、タピオカを飲みながら「マズい」というバッサリ感、よりによって元刑事の楓を人質に逃げようとする残念ぶりなど、退場まで印象深いカタキ役でした。山本耕史らしい策略家ながら少しコケティッシュな部分もある役作りも、視聴者の心をつかんだ要因だと思います。

女子高生への殺人教唆、青酸カリで毒殺未遂までした悪人なのに、楓に投げられ見事な締め技を喰らって気絶した時は、少々気の毒になってしまったほどでした。なんとなく、雲海ネタはこのまま終わらず、ドラマ後半にも再登場しそうな気すらしますね。

みんなの噂話
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次回の見どころ

次回第4話は、新案件である大企業の下請けいじめに楓の刑事時代のミスが絡まり、またまた盛り上がる展開が楽しみです。

アレス電機の役員・柴野竜平(岡田義徳)が楓の取り逃がした強盗殺人事件の犯人らしいのですが、公取として楓ができることは限られ、またもジレンマに陥ります。下請けいじめの方はウェディングカルテルの時と同様、調査に協力してくれる味方を探すのに苦労することになります。

そんな中、小勝負があえて目を付けたのは、むきになってアレス電機を擁護する下請け・丸川製作所社長(吉沢悠)とのこと、鋭い切り口とコミカルな懐柔方法が期待されます。

 

視聴者の感想

当サイト読者の方から寄せられた「競争の番人」放送後の感想をこちらの記事で紹介しています。

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まとめ

3話完結は賛否両論ありますが、公取が早期解決よりも競争の違法な障害を根絶することを目標としていることがよく伝わってくるドラマ展開ともいえますね。小勝負の記憶力はまさに公取向けという感じで、捜査権限の弱いダイロクを大いに支えている様子が光っていました。

最後まで徹底的に悪役だった雲海を見事仕留めた(?)楓の刑事仕込みの技も良かったです。
 

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