アンチヒーロー【4話感想】裏かぶりの人気声優の登場に騒然「声優なのに声が聞こえないとは」

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TBS系ドラマ日曜劇場「アンチヒーロー」
TBS系ドラマ日曜劇場「アンチヒーロー」

TBS系の日曜劇場ドラマ「アンチヒーロー」。5月5日放送の第4話放送後の感想まとめ記事です。

ネタバレ注意!

今回、明墨正樹弁護士(長谷川博己)は宇野弁護士(和田聰宏)を脅して性犯罪被告人の弁護を横取りするという暴挙に出ます。明墨の売名行為だとざわめく検事たちと、ウラの意図を探ろうとする赤峰柊斗(北村匠海)・紫ノ宮飛鳥(堀田真由)両弁護士の交錯が目まぐるしく、法廷シーンの登場しない珍しい回でした。

収監されている謎の人物・シミズ(緒方直人)についても描かれ、徐々に明墨の目的が明らかになっていく第4話です。

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目次

第4話の視聴率はいつ発表?

「アンチヒーロー」の視聴率は5/7(火)に発表されます。

視聴率一覧表はこちらで速報更新しています。

第4話を見た視聴者の感想

新登場人物にネット騒然

今回は連続婦女暴行事件そのものよりも明墨の裏の目的が注目され、それに絡んで新しく明かされた人物も多かったです。

ネットでは有名声優の関智一(刑事役)・浪川大輔(バーの店員役)の登場に盛り上がりました。浪川大輔は裏番組(?)のアニメ「鬼滅の刃」にも鋼鐡塚役として出ているし、関智一の方はせっかくの出演なのに声が聞こえてこないしで、話題性抜群でしたね。

そしてなんといっても藤木直人、現在と過去両方の事件のキーマンとなる倉田刑事部長役ですが、堀田真由演じる紫ノ宮弁護士の父親だというのだから、びっくりです。藤木直人の実年齢は51歳、ちょっと若すぎでしょうか(苦笑)。

それにしても明墨が弁護士に転身したこと、さらに紫ノ宮を事務所に雇ったこと自体に過去の事件が絡んでいるというのだから、壮大な話です。

12年前の冤罪事件が鍵

明墨の事件選びの意図を探る赤峰と紫ノ宮。赤峰が「依頼人でも罪は償ってほしい」と自分の正義を見出し始めているのに対し、父親の不正が気になる紫ノ宮は徐々に不安定になっている様子が気の毒でした。

明墨の最終目的は、12年前千葉で起きた一家殺人事件の志水死刑囚(緒方直人)を無実にすることのようです。だとしたら、千葉県警と宇野弁護士の癒着や検事の証拠詐称はわかりますが、第1,2話で殺人を犯した緋山(岩田剛典)を無実にしたことや、第3話で政治家の証拠隠滅を暴いたことがどうつながるのか、気になります。

次回の見どころ

TBS系日曜劇場ドラマ「アンチヒーロー」第5話は、性犯罪事件に寄せて、倉田刑事部長の闇を暴く展開になりそうです。

倉田がどこまで不正を明かすのか、それによって娘である紫ノ宮飛鳥がどうなってしまうのか、気になるところです。予告によると緋山元被告を明墨が強引に無実とした理由も明かされる見込みです。

また、12年前の糸井一家殺害事件によって死刑囚となった志水の真実、そして彼を救おうとしている明墨の意図が、明らかになってくるのも楽しみです。

視聴者の感想

当サイト読者の方から寄せられた「君が心をくれたから」放送後の感想をこちらの記事で紹介しています。

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まとめ

もし明墨が疑っているように、刑事が弁護士と結託して容疑者を自白させ、それを受けて証拠を捏造させた検事が法廷で求刑しているとしたら…。もはや有罪率99.9%とか法の正義なんて茶番もいいところですよね。本当にドラマの世界だけでとどめてほしいストーリーです。

おそらく12年前に志水に法廷で対峙したのが検事時代の明墨なのでしょうが、そうすると“桃瀬”というお墓の人やその娘らしい“紗耶”という少女(近藤華)はだれなのか、早く知りたいです。

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